2月7日に父が永眠してからあっという間に1週間が過ぎましたが、時の経過とともに日常生活を取り戻しつつあります。


先日、自宅から150km離れた母の住む道北の町に行き、父の後期高齢者被保険証や介護保険被保険証を市役所に返却したり、母の遺族年金請求のため年金事務所で手続きをしたりした後、施設で母に面会しました。


電話口での話しぶりから母が日増しに元気になっているのは判りましたが、実際に会うと表情も明るく、以前のような落ち着きを見せていました。


それには伏線があって、父の葬儀の翌々日に長男の嫁から妊娠報告があり、その報告がきっかけとなり曾孫を見るまでは元気でいようと気持ちが前向きに転じたのが影響しているようです。


何も予備知識が無かった感の鋭い母が、葬儀場で嫁のお腹を見て「◯◯さん(嫁の名前)、妊娠したのかしら」と呟いていたのが長男と嫁の耳にも入っていたものの、


長男が言うには葬儀時に妊娠報告をするのは場違いと考えていたそうで、母が前向きな気持ちになってもらえればと、母が落ち着いたところを見計らって妊娠初期ながら報告したとのことでした。


長男からその旨報告を受けた時は気を使いすぎではと思いましたが、長男と嫁の優しさに触れて嬉しくなりました。


今は家族一同、命が繋がる喜びに浸っています。






話は変わって、先日もご報告していましたが、私の介護保険の結果通知が来ました。


↓要支援2という認定結果です。


改めて要支援2について厚生労働省のホームページで確認すると、日常生活の一部や状態悪化の防止に支援が必要なレベルとのこと。


【厚生労働省のHP抜粋】
身体上若しくは精神上の障害があるために入浴、排せつ、食事等の日常生活における基本的な動作の全部若しくは一部について厚生労働省令で定める期間にわたり継続して常時介護を要する状態の軽減若しくは悪化の防止に特に資する支援を要すると見込まれ、又は身体上若しくは精神上の障害があるために厚生労働省令で定める期間にわたり継続して日常生活を営むのに支障があると見込まれる状態


65歳未満ながら脊柱菅狭窄症(特定疾病)にて介護デビューとなりましたが、落ちついたら地域包括支援センターに行って、どのような介護サービスを受けられるのか確認したいと思います。


自宅でも転倒しそうになることも多々あり、階段などに手摺を着けるのが最優先のような気がしていますが・・・




最後になりましたが、父が永眠した際のブログ記事に皆様からたくさんのいいねや温かいお言葉をいただきまして誠にありがとうございました。とても励みになりました。


父が亡くなり必要な手続きはほぼ終了して、残るは4月中旬に根雪が融けてからの納骨のみとなりました。これからは母の親孝行に努めたいと思います。


では、皆様もどうぞご自愛ください。