7月5日、大腸ポリープの病理検査の結果を確認するため消化器内科を受診したものの、



気温上昇による重症筋無力症の症状悪化などで、なかなか記事をあげることが出来ませんでした。



病理検査の結果をご報告すれば、切除した大腸ポリープは良性で、



医師によれば、S字結腸あたりのヒダに鎮座していた過形成性ポリープとのことでした。



2018年に大腸奥(小腸付近)のポリープを切除した際、S字結腸付近にもポリープがあったのですが、



まだ小さく腺腫の可能性が低いとの主治医(当時)の判断で切除せずに残置していたことを、先日の医師からの説明を聞きながら思い出しました。



これにてミッション終了?



せっかちな性格なため、4年前に残置していたポリープが切り頃に成長したため今回切除したのだと、無理やりこじつけたのは言うまでもありません。



2016年 炎症性ポリープ(cap)1個切除

2018年 腺腫性ポリープ1個切除 ⇦この時1個残置

2021年 腺腫性ポリープ1個切除

2022年 過形成性ポリープ1個切除(今回)



必要だったにせよ、この6年間で4回の大腸内視鏡検査は、少々多いような・・・



貧乏性な性格のため、過去の炎症性ポリープと腺腫性ポリープに今回の過形成性ポリープを加えてフルラインナップの品揃えが完成したと、自己満足しておきます。



脱線しました。



今回切除したポリープは、腺腫とは異なり癌化するのが稀な過形成性ポリープだったため、



人間ドックなどで便潜血陽性だった場合は即検査という前提条件付きながら、『次回の検査は2〜3年後で良い』と医師から伝えられました。



2〜3年であっても、下剤と経口腸管洗浄剤の苦痛から開放されるのは有り難いこと。



少しだけお休み出来ます。



大腸内視鏡検査の時の記事です。ご参考までに・・・ 





思い起こせば、2016年の人生初めて切除したポリープは、素人の私が見ても茎があり歪な形の、いかにもヤバそうな顔つきのものでした。



(鎮静剤を使わなかったため、内視鏡検査の初めから終わりまで覚えています。)



『出血と穿孔のリスクがありますが、悪性の可能性があるため比較的広く深く腸壁とともに切除します。よろしいですか。』と同意を求められましたが、



切迫感のある主治医の雰囲気を察し、迷うことなく同意して切除していただくことに・・・



当の本人は、初めてのことのため興味津々です。



ポリープの根元に生理食塩水を注射して膨らませた後、腸壁の一部と共に切除して、



ホチキスのごとくクリップでパチンパチンと傷口を摘んで閉じるのをモニターで見ていましたが、



それこそ主治医による流れるような一連の作業は鮮やかで、本当に驚きました。



情けない格好で横たわりながら「流石、元大病院の内視鏡部長」と、感心したのを昨日のように覚えています。



結果はCAPポリポーシスという珍しい炎症性ポリープで、良性だったことから主治医共々ホッとした記憶があります。



またまた脱線しました。



胃にある過形成性ポリープ(1つ)は、消えるか切除する大きさ(2㎝超)になるまで経過観察が必要と、従来からこの病院で説明を受けています。



更に今回、『逆流性食道炎(食道裂孔ヘルニア付)は、脳神経内科で処方されているタケキャブで一時的に症状が抑えられていますが、これも経過観察が必要ですね。』との追加のお告げが医師からあったかと思うと、



『胃カメラについては、人間ドックか当病院で毎年必ず受けてください。』と、医師からしっかり念を押されてしまいました。



大腸内視鏡検査については、便潜血が陽性になれば即刻検査(陰性ならば不要)と、先ほどお伝えした通りですが、



胃ポリープと逆流性食道炎のお陰で、上か下かは別として内視鏡検査は恒例行事化してしまったようです。



⬇️唐突に自宅近く、公園のラベンダーです。





冒頭のMG症状の悪化ですが、体幹と下肢の脱力で通勤が増々厳しくなって来ました。



社内ではカニ歩きで障害物を避けながらフラフラ、カクカクと、傍から見ても怪しさ満載ですが、



内股(X脚)にして体勢を固め、太腿に片肘を乗せて上体を支えるようにして屈んで、ブルブル震えながら自動販売機からペットボトルを取るなど、



症状や状況に応じて対応する術を駆使しながら、時にはまわりに助けられながら、どうにか仕事は続けられています。(多謝)



帰宅後に布団に横たわったら最後、疲れ果てて余程のことがない限り起き上がることがないという毎日のため(休日も例外無く終日布団の住人)、



疲れを貯めずに体力を温存して夏の暑さを凌ぐことを優先する作戦としつつも、



ステロイド増量か入院治療を、主治医にお願いしようと考えています。



最後は大腸ポリープから話題が逸れてしましました。



では、この辺で失礼させていただきます。



皆様もどうぞご自愛ください。