5月27日の胃と大腸の内視鏡検査の記事です。


綺麗な話題ではないため、ご興味のある方のみお読みください。

 


 
前日の食事は、病院指定の大腸検査食、エネマクリンのみ。3食合計で900キロカロリーほどしか無く、ボリュームも少ない。


とにかくお腹が空くが、我慢するしかない。


前回、前々回は病院の指導の下、パン、うどんなど消化に良いものを自分でチョイスし、量を調整出来た。


次回もこの病院で検査を受けるのであれば、自分で調達出来るようお願いしたいと思う。




検査日前日の20時に下剤を服用。就寝後に3回、トイレで起きる。ここまでは順調。


検査日の7時前からムーベンなる腸管洗浄剤を服用開始。500mlの原液を水で4倍に薄め、2時間で飲み切るもの。


今回で3回目なので、何となくペースなどは理解しているつもり。




服用開始後2時間ほどで腸の中が奇麗になったのを見計らい、自宅を出て病院へ向う。




10時過ぎに病院へ入る。受付を済ませ、トイレに寄り道して残存物を出し切った後、内視鏡室へ。


更衣室で穴開きパンツ、検査着に着替え、しばしの待機。


ほどなくして看護師さんに呼ばれ、前処理室で点滴を入れてもらい、いざ内視鏡室へ。


検査台に横になるや否や『胃と大腸を続けて内視鏡で診ます。では鎮静剤を入れますね。』と、医師。


モニターなどを見ながら自分でも状況を把握しておきたいため、従来から鎮静剤は使わないようお願いしている。


今回も、事前の看護師さんとの打合せ時に、鎮静剤は使わないでほしいと伝えてあったのだが・・・


「鎮静剤は使わないのでは?」と伝えようとした途端、入れられてしまう。


観念して、意識を集中すれば大丈夫と頑張ってみるも、マウスピースを咥えたかと思うと、あっという間に意識を消失。


検査途中、『次は大腸内視鏡ですよ〜』『大腸ポリープを取りますね〜』など、断片的な医師からの声がけしか記憶に無い。


『はい終わりました。』でぼんやりと覚醒して、せっかくのイベントが終了したのを認識した次第。


着替えた後、診察室にて前回受診時に応対してくれた消化器内科医からの説明を受ける。


(頭がスッキリせず、おぼろげな記憶です⬇️)


『まず大腸ポリープです。5ミリ未満でしたが切除しました。』


『胃ポリープは、10ミリほどの過形成性ポリープです。通常は何もせず経過観察とするところですが、少しばかり形が良くないため病理検査に出します。』


『2週間後に病理検査の結果が出ます。怪しい組織があれば、ポリープ切除などの治療を検討します。何か質問はありますか?』と、医師。


頭がボーッとしており「大腸ポリープはどの辺にありましたか?」と、モニターで確認出来なかった悔しさから何とも頓珍漢な質問を投げかけると・・・


『小腸の近くでした。あと、食事は普通にしても良いですよ。』と、医師。


「はい解りました。」と、ボーッとしているため頭が回らず、会話が成り立ったことに満足し、何となく医師の言葉に納得して診察室を出る。

 
先ずはロビーでポカリスエットをがぶ飲みし、飴などで糖と水分を大量に補給。


その後、医師の『普通に食事しても良い』という言葉を信じ、「前々回、前回は病院が違えど【おかゆ】だったよな〜」との記憶を封印して、病院の食堂で【チキンカツ】を食してお腹を満たす。


従来の反省を踏まえ、徹底的に糖質、カロリー、水分を補給したからか低血糖に陥ることもなく帰宅。




2週間後の検査結果で『問題無し』となれば、この一連のミッションは終了です。


6年前の5月に階段を転落してから、すっかり病院通いが定着してしまいましたが、


診療ブログのクロージングに向け、これ以上診療科が増えないことを祈るばかりです。




話は変わって、頓珍漢ながら医師に投げかけた質問の回答、『大腸ポリープは小腸付近でした』が引っかかっていました。


3年前の大腸ポリープ切除後に、医師から渡されたメモを確認してみたところ、


直腸付近の大腸に矢印が書かれ、『小さいためお腹の中に残した』ようなことが書かれていました。


今回切除したポリープは大腸の奥、小腸付近のため別物のようです。


今回は、鎮静剤の影響で頭がスッキリしていなかったため、誤って記憶しているのかもしれませんが、


今後も、定期的に大腸内視鏡検査を受ける予定なので、このことは都合よく忘れることにします。


それにしても検査翌日になっても未だに体が重いのは、鎮静剤の影響なのでしょうか。前々回、前回と比べて疲労感が半端ありません。


しばらく無理せず、のんびりします。


では、皆様もどうぞご自愛ください。