今日(5月11日)は、先月の人間ドックで指摘された胃ポリープの相談のため、MG主治医に手配していただいた同病院の消化器内科を受診しました。
受診前に恒例の、医師に伝える情報を以下に整理してから臨みます。
4月3日、人間ドック時の胃カメラで、胃にポリープが2つ見つかり、その内1つは形がよろしく無く、病理検査が必要との医師の見解。
服用している免疫抑制剤の影響で、出血が止まりにくいことも想定。医師の判断で検体採取を避けたため、今日の受診に至った経緯。
過去に2回、大腸ポリープを切除した経験あり。
5年前は炎症性のCAPポリポーシス1個切除。3年前は腺腫1個切除するも、もう1つはまだ小かったため、お腹の中に残してある(経過観察)。
慢性的な便秘あり。
2017年2月からのメスチノン服用後は、副作用のため毎日下痢だったものが、2019年の7月のある日を境に突然便秘となる。
その後は5日〜7日のサイクルを律儀に守っている。
親族では祖父が胃癌で亡くなっている。
では、以下に受診記録を記します。
9時前に病院へ入る。
MG主治医に受診予約を入れていただいた消化器内科。この病院で初めての受診。
少々緊張ぎみで、受診直前の血圧は上が156、下が105と、少しばかり高い。
問診票に「大腸内視鏡検査も希望」と既往症などを記入し、診察室へ。
診察室に入ると、医師が脳神経内科、眼科のカルテを見ている。
『大学病院とこの病院で、複視の重症筋無力症と脳脊髄液減少症との鑑別診断をしたのですね・・・』
『人間ドック受診のお手紙を拝見しました。3年前に大腸ポリープを切除しており、問診票にも希望されているため胃と大腸の内視鏡検査をしましょう。』
『胃と大腸の検査は同日に行います。リスクゼロではありませんが、検査時に大腸ポリープがあった場合、切除しても良いですか。』
『胃は出血しやすいため、胃ポリープの切除は、大きさなど状態を見て判断します。』と、消化器内科医。
低血糖でフラフラになった過去2回の経験を思い出し少々不安ではあるが、何かあったら対応していただけるのではとの期待感から、
胃カメラと大腸内視鏡を同日に、大腸ポリープがあればその場での切除をお願いすることに。
胃ポリープの切除は、大腸より出血が多いため、癌化する可能性が低ければ極力切除せず、経過観察の扱いとしているとのこと。
大腸ポリープとの扱いの違いなど解り、消化器内科医の説明がとても新鮮。勉強になる。
今日は検査の打ち合わせのみ。5月27日の内視鏡検査の予約を入れ診察室を退出。
診察室を退出後、病院内のコンビニで大腸検査食なるものを購入し、別室にて看護師さんから下剤の飲み方などを教わる。
前日の食事は大腸検査食のみ。また、前日は、終日かけて1.5リットルの水分補給が必須で、夜に下剤を服用とのこと。
1.5リットルの水分補給は、脳脊髄液減少症を罹患してから毎日のノルマであり、これは問題なし。
当日は、自宅にて大腸が奇麗になるまでムーベンなる経口腸管洗浄剤を服用するとのこと。
過去2回は、病院で経口腸管洗浄剤を服用したが、今回は自宅で服用し、お腹の中を綺麗な状態にしてから病院に入るということ。
事務的な説明を一通り聞いて退出。
検査後の脱水、低血糖も難儀しますが、お腹グルグル状態で病院へ向かうのは、粗相をしないか少しばかり心配です。
また、体重が減ってから保水力?もめっきり減ったため、結構ハードルの高いミッションとなりそうです。
今は体力を付けることに専念します。
では、皆様もどうぞご自愛ください。