NHKドラマ「はじまりの歌」

  

 

  

 主人公の松本潤は生まれ育った地元を離れ

東京で中途半端な状態、中途半端な状況のカメラマン

榮倉奈々は元カノで地元に居て

母校の先生をしている合唱部顧問

 

 

 松潤は偶然仕事で実家の山口県萩に帰る

写真撮影の仕事の傍ら、ピアノが弾けるので

合唱部練習のピアノ伴奏を元カノに頼まれて手伝う

 

 地元では様々な仕事につき頑張っている同級生達

 

 

 父や姉と甥っ子たち家族との時間

駆け巡る小学生時代の様々な思い出

 

東京でカメラマンとしての現在の立ち位置

カメラマンとしての仕事の挫折

 

 ピアノ伴奏の手伝いの効果もあり

明るくなった合唱部の子供達を見て

目の当たりに感動を覚える

 

 そして主人公は大切な決断をする

 

課題曲「ふるさと」の歌声とメロディが心に沁みる

 

 基本に忠実で正統、まっすぐな素敵なドラマです

 

 

2022.3.8

X(旧、Twitter」にUPした、ドラマの感想文

 

  映画「フォルトゥナの瞳」

 

 主演  神木隆之介 有村架純

 原作  百田尚樹

 主題歌 ONE OK ROCK

 

 

 最近良くある、映画の結末箝口令

 

ただ分かりやすいネタ振りも多く

途中で箝口の中身が読めた

 

 

 強引すぎる「ヒーロー感」が

話として不自然だな〜と

感じてしまうのは否めませんが

兎に角、キャストは良いし

娯楽映画として非常に観やすいし

好きな分類に入る作品

 

 主題歌は特に良い

本当に心に沁みた

 

 

 売れっ子の2人だからしょうがないけど

少し前のドラマで兄弟だった

今回は愛し合っている恋人から夫婦へと….

抱き合ってるし……(笑)

 

 う〜ん、困るな〜(笑)

 

 

2019.10.14

X(旧、Twitter)にUPした、映画の感想文

   映画「極道渡世の素敵な面々」

 

 

 2025年(令和7年)で昭和100年

この映画は昭和63年の作品だから37年前なんですね

 

有名な照和出身のバンド「ロッカーズ」の陣内さん

その陣内孝則が俳優としての立ち位置が

固まりかけた頃の作品

 

 

 原作は当時テレビよく出ていた安部譲二

色々な番組に良く出演してはダミ声を響かせながら

言葉数も多く饒舌にマトを得た事を言っていた記憶

この作品にも出演している

 

 

 マドンナ役の麻生祐未も若く綺麗だ

最近では年相応な役どころを上手に演じている

おばあさん役からマダム役、お節介なおばさん役まで

名女優としてご活躍中

 

 

 37年前の昭和63年、私は24才

当時どこの映画館も週末はオールナイトで営業していた

この作品もオールナイトで夜中に観に行った

ここにUPしている写真も当日買ったパンフレットからだ

 

 

 この作品が最高に…素敵に…彩られているのは

甲斐よしひろの最高傑作

「I.L.Y.V.M.」アイラブユーベリーマッチが

主題歌として使用されているからでもある

 

 甲斐バンドを解散して数年後

ソロ時代の代表曲ともなった

このロッカバラードが館内に響き渡るのである

 

 

 上の写真であるように

ヤクザの陣内孝則が真っ白なスーツ姿で

桜吹雪の中を歩いてるシーン

甲斐よしひろの絞り出すような歌声が….この名曲が…

バックで流れるのである

 

 心に沁み渡るような感覚…

 

ソロのライブでも代表曲として今でも良く演ってくれる

フルバンドのアレンジと甲斐のボーカルが

聴き手の心を掴んで離さない

 

 余談だが、陣内の次の主演作がヤクザ役の「疵」きず

主題歌は偶然にも私の大好きな

南佳孝のオリジナル曲が主題歌となった

 

 

2018.3.27

X(旧、Twitter)にUPした映画の感想文

  ドラマ「風のガーデン」

 

 

 

 このドラマはレンタルも含めて3回観た

殆どの作品を見ている好きな俳優

中井貴一の代表作の一つ

 

 作品の記者会見で緒形拳氏が

「この作品は中井貴一という素晴らしい俳優の

 代表作の一つだと思います」と述べており

中井貴一氏も恐縮していました

 

 

 このドラマにはもう一つの悲しい話があります

 

 昭和から平成にかけての大名優

緒形拳 氏の遺作でもあります

体調もあまり良くない状態で撮影に臨んでみえて

撮影終了クランクアップとTVOA放送までの

その間に亡くなってしまいました

編集は当然、監督を筆頭にスタッフだけで行われ

当のご本人は映像として観る事ができなかったそうです

 

 

 

 札幌、富良野でのストーリー

秀逸なキャストが揃っていました

 中井貴一の父は緒形拳

中井の子供達、緒形の孫達ですね

黒井メイサと神木隆之介

他諸々と名優たち…

 

 

 

 中井と緒形の親子は2人とも医者である

ある意味そこが物語の軸でもある

 皮肉なもので物語は

末期癌となった中井貴一が

故郷で死を迎えようと富良野に帰ってきて

縁を切っていた父親と

祖父と生活していた子供達に支えられながら

最期を迎えるという内容

 

 脚本は、倉本聰 氏

「倉本聰、有名な富良野三部作」の一つである

 

 これを綴っていたら、また観たくなりました(笑)

 

 素敵なドラマ

おすすめの作品です

 

 

2023.4.11

X(旧、Twitter)にUPした、ドラマの感想文

 

 

 

カプセルトイ

タイガース  ガチャ

 

 

 バンテリンドームに行くたび

必ず2個だけガチャを買う

おみくじ感覚で2個のみ…

なかなか根尾昂君が出ない…

入っとるんかいな〜(笑)

 

 

 カプセルトイ(ガチャストア)専門店が

尾張一宮駅構内に出来た

 

 タイガース物が幾つかある

大山か近本狙いで右に廻す

ラスト一個だった様で「売切れ」となる

 

「誰?」「誰?」と急いで開けた

 

「サトテルかよ!」(笑)

 

 

 数日後、タイガースの御守りガチャを

おみくじがわりに2回廻して2個買う

 

 今度こそ大山選手か近本選手「出ろ!」

 

 

 いやいや、拓夢選手はまだしも

また「サトテル」かい⁉️(笑)

 

映画「日日是好日」

にちにちこれこうじつ 

 

 

 この作品は2回観た

一度目はごく普通に…

二度目はさまざまな音を軸にしている作品という事で

全く生活音を出さない

聞こえない環境にして集中して観てみた

やはり際立ち良さが増す増す(笑)

 

 

  

 大女優、樹木希林さんの遺作になりましたね

 

 私たち還暦を過ぎた者にとっての樹木希林さんは

ドラマ「寺内貫太郎一家」の中で

沢田研二のポスターに向かい

「ジュリ〜〜〜!」とジタバタするばあさん役の人

樹木希林さんのスタートはそこからです(笑)

 

 

 作品自体の色合いや構図がやたら美しい

冒頭に記したが作品中の個々の音も美しい

 

今更なんですが

希林さんの演技や醸し出す空気感に

作品を通して触れると

毎回、台本も下手すると脚本も無いんじゃないの?

と、感じてしまうほど…

 

 本物の自然体演技ですね

 

2021.10.19

X(旧、Twitter)にUPした、映画の感想文

 

映画「キネマの神様」

 

 

 

 北川景子は一段と綺麗になりましたな…(笑)

ママとなり華奢なのに色気も増した

 

また野田洋次郎は万能さが益々光る

 

 

 志村けんさんが予定通り演れていればな〜

決定後も観た後も真剣に思った

 

 でも代役が志村さんの大親友、沢田研二さん

それはそれで本当に良かったと思う

 

 

 

 コロナという禍いの中

劇中も禍いの真っ最中

 

 まつわる実話にもこの素敵な作品自体にも

真剣に泣かされました(笑)

 

 

2022.3.7

X(旧Twitter)にUPした、映画の感想文

 

NHKドラマ「定年女子」

 

 
 仕事、家、親、子供、プラスα、諸々
50才代女性のあるあるや大変さを
様々な角度から描いた良質な作品
 
 
 私も50才代女性の大変さを
間近で10年近く、かみさんを通して見てきた
 
母の50才代の大変さは
自分が60才になって気付いたという方が正解
大変だったでしょうねという想像のレベルであり
リアルタイムには理解していない
 
 
 人生のイベントや出来事
特に苦労な部分が一番重なり合い易い年齢
それも自分自身の事以外でね….
大変ですね
辛いですね
 
 皆さん「これが普通」「これが日常」と
乗り切って行く…
 
 最敬礼…(笑)
 
 
 主題歌もこの作品にピッタリ
恋愛擬きな要素も交えながら
ドラマの厚みをつくっている
涙あり笑いありの、とても良質な作品
 
 
 
2022.2.21
X(旧Twitter)でUPした、ドラマの感想文
 

第5回 かが野 単独ライブ

「かが屋の大カロ貝展」

2024.5.3.祝 5.4.祝

名古屋市東文化小劇場

 

 

 去年同様、今年も夫婦で行ってきました

私ども夫婦はかが屋の大ファン

全国ツアーで名古屋には毎年来てくれるから嬉しい限り…

今年の会場はバンテリンドームナゴヤの隣

何故か相変わらず公営の箱

「いつかバンテリンドームナゴヤで

 演ってみたいと思っていました!」

「夢が叶って嬉しいです!」

 

「バンテリンは隣だろ!」と客に突っ込まれる前に

「隣だから一緒みたいなもんでしょー」と透かさず…

 

今日もつかみもOKやね(笑)

 

 

 日常を面白おかしく切り取ったり

よくある日常にシュールさを加えて

爆笑コントを沢山演ってくれる

 

 女性ファンが8割9割占めてるよね

純粋に「お笑い」だけで…(笑)

それ以外に女性に人気がある要素ないもん(笑)

 

ごめんなさい…(笑)

 

 いつも通り会場の皆さん大爆笑❗️

私ら夫婦も大爆笑❗️

 

 2025年も抽選で当たったよ

会場が今までより倍以上のキャパの

名古屋市芸創センター

 

 年々、会場が大きくなって行くね

15年位前から現在に至るまでの

「東京03」のようだね

 

 がんばってね〜

純粋に応援してるけど将来チケット取れるかな〜

 

 

2024.5.6

X(旧Twitter)でUPした、お笑いライブの感想文

 

映画「死刑にいたる病」

 

 

 キツ〜いサイコキラーの作品

正直かなり苦手な分野であり題材

私は犯人のグロい行動シーンをまともに凝視できない

どんな作品でも目を逸らす臆病者(笑)

 

 

 阿部サダヲはマルチで非凡な俳優

超狂気な空気感も上手く醸し出し表現する

 

 

 このサスペンスは観出すと

先の展開と終着点が気になって止まらない

 

 誰でも同じだとは思うが

私も映画やドラマを観ていると

「エンディングはこんな方向で終わるだろう」と

予測をして

ほぼその通りだと

「ウンウンうん」と1人納得をしているタイプ

 

 でもね自信があるエンディング当てが

見事に外れた凄いオチでした

観てみん!(笑)

 

 

2023年1月2日

X(旧Twitter)にUPした、映画の感想文です