映画「TOKYOタクシー」
木村拓哉 倍賞千恵子
蒼井優 優香 他
監督 脚本 山田洋次
なかなか素敵な作品でした
結構おすすめです
予定通り、かみさんと酒を吞みながら
自宅の居間でのんびりと鑑賞しました
実は私、キムタクはあまり好きじゃない
(すみません、笑)
だから作品は観たかったけれど
劇場には行かないと決めていた(笑)
「これレンタルね」と劇場予告で
隣席のかみさんに伝えていた(笑)
でも絶対に観たかった
フランス映画の「パリタクシー」
3、4年前に「素敵な映画」と話題になった作品
その作品の日本版リメイクだから
ゆかりの浅草寺から出発して
葉山にある高級有料老人ホームまでのタクシー行程
葉山と言えば「葉山マリーナ」とか
田中康夫の小説「葉山海岸通り」を思い出す
非常におしゃれなイメージ
20才の頃、ファッション感覚で
「葉山海岸通り」を読んだし、話題にもしたが
今思えば「なんのこっちゃ?作品」です(笑)
あの頃は中身が薄く、意味不明なカッコつけな物が
溢れかえっていた超バブリーな時でした(笑)
私達家族も2回ほど揃って旅行している横浜
特に横浜、桜木町、関内、石川町、元町、山手あたりは
とても良いね~
みなとみらい、馬車道、山下公園、中華街
横浜スタジアムetc
歴史と近代が違和感なく隣り合わせに並び建ち
沢山の新旧の公舎と新しいマンションや洒落た飲食店が
多々入り交じったモダンな街
本当に素敵な街である
「お金があれば(笑)、老後はこの街でゆっくり
暮らしてみたいな~」と
かみさんと冗談交じりに話すくらい
休日の朝9:00頃に家族で山下公園をゆっくり
散策していたら、子犬を連れた散歩のご夫婦や
老夫婦の方々と沢山すれ違う
山下公園にも碑があるが
「赤い靴はいてた女の子
異人さんに連れられて行っちゃった」
その山下公園や元町付近を走っている中
千恵子さんがタクシーの中で口ずさむように小さく歌う
なんか切ないね〜
千恵子さんの若い頃の役を蒼井優が演じている
蒼井優さんの演技力には毎回舌を巻く
乗客である千恵子さんの人生や人となりを
充実した過去シーンにより厚みを加え
物語の中で千恵子さんの言動や言葉に深みを与えている
しかしわからないように連れ子に虐待していた
夫への復讐内容は爽快な反面
男としては怖すぎま〜す(笑)
裁判のシーンなど「男前」すぎますね(笑)
最後に千恵子さん
「真っ直ぐ老人ホームに入りたくない
どこか最後にホテルに泊まりたい」
「駄目です、ホームに到着しました」と
決して変な意味でなく真面目に突き放すキムタク
作品を観たほとんどの人が気付いただろう
「料金を取りに後日改めてきます」と
キムタクが言い、一旦お別れをした後
千恵子さんは亡くなってしまう事を
最後のわがままをきいてあげれば良かったと
奥さんに真剣に後悔をボヤくキムタク
遺産諸々の事相続の事など
ここまでのストーリーの流れで
観た人、ほとんどが気付いていただろう
難しいやややこしい話では無く
想像がつき易く
「こうなって欲しい」と観る人が願う通りになる話
今の時代こういう話が
身近に定期的に必要ですよね(笑)
同時期に封切りとなった
堺雅人と井川遥の「平場の月」
どちらの映画も主演2人の片方が亡くなり
残った主演の泣くシーンが売物なのだが
「どうせ、キムタクの泣くシーンは
カッコ良くしてんだろう」
なんて、決めつけていた
ごく普通の泣きシーンだった
それが良い、それが良かった








































