映画「栄光のバックホーム」

     鑑賞後  2025.11.30

 

 観ると決めている映画に行く時は

ハンコで押したように同じパターンで行動している

前日に好きな席をネットで予約

シニア料金で夫婦2人、2,600円

封切り週の日曜日の朝一番

今回は9:10

発券機でチケット出力

パンフレット購入

近々公開予定の好み作品のチラシの収集

劇場内で飲むコーヒーを購入

トイレまでは書かなくていいね(笑)

 映画が終わったらそのままイオンで

2人で服を見たり買ったり

最後は食料品売場でカート押しながら

買い物して帰宅

 

 私たち夫婦は本作が始まる前の

予告を観るのが結構好きである

 

幕あいが終わり作品が始まる

 

 

 かみさんは野球に関しては

マニアックに精通している

プロ野球の両リーグ、高校野球諸々

子供が産まれるまでは

ただのドラゴンズファン

2人でナゴヤ球場に良く行っていた

バンテリンドームが出来る前の事だから

30年以上前の話….

 

 子供達が地元のスポーツ少年団野球部で頑張り

中学の野球部、高校の野球部でまあまあ活躍

ドラゴンズがやたら強い頃と重なる

バンテリンドームに家族で頻繁に行っていた

 

2人の子供にはリーグ優勝と

クライマックスシリーズ優勝

違うシーズンだが優勝胴上げを合計3回

現地で見せる事ができ

その度、沢山準備していた紙テープを

何本もグランドに投げ入れる経験をさせる事が出来た

 

 話が逸れたが

子供達の野球での頑張りと比例し

かみさんはドンドン野球に詳しくなり

最近では漫画喫茶に行くと女性雑誌などは一切見ず

週刊ベースボールしか読まない(笑)

 

 最近ではかみさんに追い越されてしまったが

私自身も野球にはまあ精通している方だ

 

 ドラゴンズファンでありプロ野球ファンの夫婦が

この作品を愉しみに観に行った

 

 

 2023年、阪神タイガースが甲子園で優勝した時

テレビ中継を2人で観ていた

 

同期入団の岩崎が9回抑えに出る前

ベンチに飾ってあった

「横田慎太郎の背番号24のユニフォーム」

テレビカメラが大きく抜いていて

実況アナウンサーが簡単に説明していた

 

岩崎が抑えにマウンドに向かう

横田慎太郎のテーマ曲

「栄光の架け橋」が流れ

甲子園の観客が大きな声で大合唱

泣いているファンも沢山いた

テレビカメラが抜いていた

私たちもドラゴンズファンの分際で一緒に泣いた

 

 この作品はここに至るまでの実話である

 

作品を観ながら予定通り

バカ夫婦は並んで泣きまくっていた(笑)

 

内容は詳しく書かなくて良いでしょう

 

 有名な俳優達が実在人物に扮して

少しづつ出演している

そんな楽しみもある作品です

 

一人だけ「う〜ん的」なキャストがいる

平田勝男2軍監督を大森南朋が演じていて

やたらカッコいい顔で

カッコいいシビアな事ばかり言っていた

いやいや……(笑)

 

 プロ野球やタイガースの選手が題材ですが

野球の事を知らない人、興味が無い人にも

絶対に見て欲しいと思います

 

 この作品は家族愛の話だから…

        ドラマ「カバチタレ!」

                  2023.4.1 X (旧、Twitter) にUPした感想文

 

 

 

 2001年に放送された20数年前の懐かしいドラマ

サブスクから引っ張り出して久々に再鑑賞

  

 すでに深津絵里は演技を極めていたと再認識

台詞回しや細かい表情の使い分けなど秀逸すぎる

 

 常盤貴子は30年間、美しいまま変わらず

陣内孝則や篠原涼子などキャストも良く

非常に面白く愉しめたドラマ

 

 山Pと香里奈は恋人同士

それも2人は高校生役

必見です

 

 

       映画「朝が来る」              

 

 2022.9.12 X(旧、Twitter)にUPした感想文

 

 

 

 

 河瀬直美監督の作品は結構観ている

結構ってどのくらいだろうと調べてみると

全部見ていた(笑)

 

 特別養子縁組を題材に

ドキュメント要素も取り入れ

お薦めに入るサスペンスドラマの作品

 

思慮深い細かい演出に気付かされる

 

永作博美と蒔田彩珠の演技は秀逸

 

 どうなる?どうなる?と

気にしていたエンディングで

蒔田演じる ひかり は今後

精神的転落は無いよね

 

 ああ、だから朝が…か

 

 

 

    かが屋 第4回 単独ライブ

       「瀬戸内海の加賀屋」

    2023.4.21  名古屋市南文化小劇場

 

 

   

 

 人気者で売れっ子の2人だから

単独ライブのチケットが

今までなかなか抽選で当たらなかった

 

うちの夫婦は揃ってこの「かが屋」のファンである

所謂「推し」

推しのコンビ芸人

お笑い好きの夫婦なのだが

一口でお笑いと言っても色々なジャンルに分かれている

ありがたい事なのかどうか

好みがほぼ同じジャンルである(笑)

 

 この年のライブが当たってから

何故か毎年抽選で当たり

カミさんと2人楽しみに行っている

 

 TVも良く出ている

ただTVでは尺仕切りの為

数分間の「あるあるコント」ネタばかりだが

ライブでは長尺物のコントが多い

 

勢いだけで持っていかない

間の取り方が面白い内容のネタが多い

女性にとても人気があり70%は女性客

 

 

 

 

 

 

 

      NHKドラマ

 「昭和元禄落語心中」

 

                      2021.11.20

            X(旧、Twitter)に投稿した作文

 

 岡田将生 山崎育三郎 成海璃子 大政絢 竜星涼

 

 何回観ても味のある作品ドラマです

なかなかお薦めだと思っています

 

 ついこの前も再放送(再々再々?)をやっていました

 

 

 

 戦前から平成までの長い時間の話

岡田将生演じる 八代目八雲 を軸に話は進む

長い期間の話のため、その時代ごとの背景や

落語業界のその時代ならではの

しきたりや特殊事情などなかなか面白い

また女の偏絡みの話は上手く作ってある

 

 

 岡田将生は本当に良い役者になりましたね

また、ナッチの夫、山崎育三郎は何をやっても

秀逸なエンターティナーですね

 この作品はアニメ化もされていて原作は漫画

 

ドラマ愛はどうだ」

 

 

 1992年 TBS  金ドラ

妻に先立たれ、娘3人と同居している主人公、緒形拳

長女次女が続いて結婚するまでの過程を描く

 

 

 

 コメディとシリアスをバランス良く織り交ぜ

涙もののシーンも多く

日本人好みの家族もののドラマ

 

 

 緒形拳さんには珍しい役どころ

娘達には真剣だが

家の外では結構プレイボーイな役

田村正和さんが一番得意な分野の役どころ(笑)

 

 

 

 緒形拳さんも亡くなり、娘役の3人も様々な理由で

最近は映画やドラマではすっかり見なくなりました

33年前の作品ですから当然ですね

 

 ただレギュラー出演で三枚目担当の福山雅治さん

挿入歌も彼のオリジナル曲でした

「あんちゃ〜ん」のドラマが有名ですが

このドラマもそこそこの出世作です

 

    映画「嘘を愛する女」

 タイトルや予告から

ドライなサスペンスをイメージしていた

特に長澤まさみの役どころは今回

艶色の役と決めつけて愉しみにしていた

長澤まさみは様々な役を演じる俳優であるが

男性にベタベタとまとわりつく女性を演じる時は

艶っぽい色気が滲み出る

 

 

 愉しみに「好みの長澤まさみ」が観れると

身構えながら観ていたら

あれよあれよという間に

想像とは真逆なテイストの内容の話に進んでいった

 

 

 最終的にはありきたりの人情話に落ち着いていった

 

正直、この手の内容の作品も大好物だけどさ

それならそれで最初から言うて〜(笑)

予告はちょっと卑怯な作り方してるよ〜(笑)

 

色々な役を演じる「長澤まさみ」も好きだけど

女っぽい「長澤まさみ」も当然好きなんで〜

非常に拍子抜けしたのは否めません(笑)

 

 でもとても良い作品です

 

 

2019.12.23

X(旧、Twitter)にUPした映画の感想文

    KAI  BAND 

    50TH ANNIVERSARY TOUR

  Thank You, Everybody! 2025

   NITERRA 日本特殊陶業市民会館

    フォレストホール 2025.8.11

 

 

 

 

 東京から帰省していた長男と

15年前の35年周年ツアーの時と同じ箱

「日本特殊陶業名古屋市民会館」へ

甲斐バンド50周年ライブに参加してまいりました

 

 その前に父の私と長男と次男

3人で昼から営業している居酒屋で3時間飲み放題

お盆で繁華街の金山

前もって予約しておいて正解

何処も昼から混んでいた

 会場から歩いて5分の飲み屋街

 

 3人ともチョーおしゃべりの為

毎回飲み会の時はうるさい(笑)

今日は母が居ないので「うるさいデシベル」は4分の3

だけどうるさい

最近は息子2人が役付きとなり

数人づつ部下や後輩が付いているので

仕事の話や関連する笑えるエピソードが30%

そしてプロ野球の話が30%

あとはゴルフや近況報告や諸々の話で40%

3人で昼食兼ね飲み放題で楽しみました

母も含め大酒飲みの家族です

この日は3時間で1人10杯以上呑んでいます(笑)

 

そしてつくづく父は思いました

 

「時が経つのは早いな〜」

 

15年前このメンバーでこの同じ市民会館に

甲斐バンドの35周年のツアーライブに観に来ている

長男は15才の中学校3年生

次男は12才の小学校6年生

 

現在30才の長男は50周年の甲斐バンドライブを観たら

そのまま帰省先の愛知から新幹線に乗って東京に帰る

27才の次男はライブには行かないが

この飲み会が終われば自身のマンションに帰る

勤務先もこの金山のオフィス街

 

 ライブが終わり、ホールの階段の下で待ち合わせ

このライブには高校時代の同級生

マダム2人が参加している

車で来てくれていて「帰り道、飯でも食べて、

ライブの話でもしながら地元に帰ろうか」

と約束をしていた

 

一人は

「BIG GIG」や武道館「ファイナル」にも参加している

熱のある良質なファン

もう一人はピアノの先生

私が高校時代、コピーバンドを演っていた時のピアノ担当

音楽室で「100万$ナイト」を彼女の奏でるピアノで

繰り返し繰り返し練習していた

自分で言うのも何ですが

ボーカルもピアノも結構上手かった……かな?(笑)

 

古い話ですね

45年前の話です(笑)

 

 お二人はきちんと食事をしましたが

私はライブで息子達と呑んだ酒が醒めてしまい

アサリの酒蒸しを吟醸酒のコップ2杯と

暑い8月にピッタリのレモンハイの

大ジョッキでじっくり愉しませて頂きました

 

 本当に楽しい1日でした

本当に色々な事柄や一緒に時間を共有してくれた人達

当たり前ですがメインイベントの演者の皆さん

全てに感謝です

 

「ありがたい1日をありがとうございます」

 

 

 

 しかし35周年の時に、甲斐よしひろが70才超えて

50周年のツアーを組んでくれて

そのライブに参加できるなんて全く考えていなかった

甲斐さん15年前より今の方が声でてるしね(笑)

 

ありがたい事です

だって高校時代の同級生とその頃に聞いていた

ミュージシャンのライブに

45年経って60才超えて一緒に参加できるなんて…

単純に素晴らしい事と思いませんか?

 

 

  さあ〜ライブの話です  

 

 翼あるもの

 きんぽうげ

 ダイナマイトが150t

 破れたハートを売り物に

 

 演らなくっちゃ〜(笑)

 

50周年の全国ツアーなんだから〜(笑)

 

と、甲斐に言ったら言い返されるんだろうね(笑)

 

「演ったじゃん!前半のライブハウスツアーで!」と…(笑)

 

いやいや後半のホールツアーでも演らないと!(笑)

 

皆さんはどう思ったのかな〜

 

代表曲、定番曲は洩れなく演ってよ

50周年なんだからさ(笑)

 

でも武道館は間違いなく演るよね(笑)

ホールツアーのセトリプラス上記4曲

武道館ライブ曲のベスト3曲のアンケート

出揃うよね〜(笑)

 

愉しみにしてるね

やっぱり50周年は「こうでなきゃ」の定番揃え(笑)

 

 でも観客との一体感は相変わらず素晴らしい

ここ15年くらいのバンドライブの中では

KAIと一郎、松藤、バンドサポートメンバー、観客

全てにおいて「一体感」は1番だったと感じました

 

 これは50周年だからなのか?

 

理由の一つは個人個人のライブの楽しみ方を

席で区分した事もあるのでしょうね

 

それぞれのブロックの自身の周りは同じ楽しみ方を

する人ばかりの集まり

 

着席強制のブロックの方々が乗っていなかったかと言えば

全くそんな事は無く、大きな拍手やノリの良い手拍子

座っているだけで熱気は高く、心から愉しまれていた

 

 相変わらず「歌う名古屋」は健在でした(笑)

他の会場も歌声ボリュームのレベルを機械で測れば

きっと同じぐらいなんでしょう

しかし贔屓目無しで名古屋が一番大きく感じるのは

私だけなんでしょうか?(笑)

 

 しかしラストの大阪は

過去50年間の様々な大阪公演の中でも

1番じゃないかと思われるくらい

素晴らしい観客の歌声と盛り上がりだったと

人伝てに聞きました

 

 この感想文は2ヶ月間ぐらいモタモタと書いています

だから最新の情報も途中で入ってきていて

「武道館完売により、注釈付き席増席発売」

きっとステージ横の見切れ席かな?

でも昔はステージ裏にまで入れていたもんね〜(笑)

 

 日本武道館、素晴らしいライブになるでしょうね!

 

 必ず上記4曲演ってや〜(笑)

 

 

 

 話変わるけど、ファイナル武道館の席割

木下大サーカスのように細かくしてあるね(笑)

ディスっている訳では無いですよ(笑)

 

サーカス、特に木下大サーカスを観に行った人は

知っていると思いますが

兎に角、細かく席割りがしてあって

それぞれの料金が違う

 

現地に行けば分かりますが

「ここは舞台に近いのに、安くなっているのは

 大きな柱がステージとの間にある為」とか

「ステージより距離があるのに少し高いのは

 遮る物が無いから」とか

「1番前でも場所によって料金が違うのは

 動物達に餌を直接与えれる」とか

 

サーカスと一緒にするな!と言われそうですが

今まで何でもかんでも一緒の単一料金で

50年近くやって来たのにね

最近はVIP席が新設されました

 

ミスチルなんかはかなり前から

強制着席やファミリー席とか細かくしていたが

それとはまた違うね

 

 最近のお祭りの席料などの

時代の流れ的な要因が大きいかな

ファンの年齢的な事もあるけど

キチンと差別化を図って

ある意味公平感を保つこの方法

私は賛成

まあアイデアを出して具体化してるのは

プロモーターだけどね(笑)

 

KISS のライブに行った事がある人は

知っていると思いますが

LIVE中にステージに引っ付き

カメラをステージの淵に乗せ

かぶりつきで写真をとっている人達が20人ぐらいいます

 

彼らは一席40万円の超ビップ席の観客

全てが最優先、バックステージツアー、

バックステージで

メンバーのプライベートミーティングに同席

他に諸々の記念品などなど…

 

2番目に高いビップ席で15万円

特典内容はもう書かなくてもいいでしょう(笑)

 

 相変わらず話が逸れて余談ばかりですね〜(笑)

 

 

 

三つ数えろ

  お〜!「BIG NIGHT」

50周年のオープニングにはピッタリかな

ストーンズの「スタートミーアップ」を彷彿させる

音もコードも全然違うけど…(笑)

ノリの良い縦リズムの雰囲気がね….

このアレンジでの最近のライブは

コードかき鳴らすだけでなくカッコいいギターの

フレーズをいっぱい入れてて素敵です

スタジオ版のストーンズの「ギミーシェルター風」も

好きだけど、誤解しないでね、音もコードも違います(笑)

雰囲気がね…

 

 

キラー・ストリート

  80年を過ぎた位から少しつづハードボイルド系に

傾倒し始めた甲斐

甲斐と同じマンションに其々住んでいた頃の長渕剛が

サウンドストリートのゲストに来た時

「最近、ハードボイルドな歌詞と曲が多いね」と

甲斐に向かって言っていた頃(笑)

 彼が好きな映画のシーンがハッキリ目の前に

浮かぶような言葉が並んでいた

マシンガンの火と血が街路に染まるような…

アメリカの古き良き時代、古い所では禁酒時代から

戦後のニューヨークの大都会やシカゴ

テキサスや中央地区の砂漠地帯の土や埃を

思い浮べられるような描写の歌詞

 ソロの初期の曲もその系統が多いけど

ほとんど甲斐バンドの解散寸前に書いた曲って話だしね

 そんな頃の曲ですね…前置きが長い…(笑)

私は大好きです

黒澤スタジオ SPECIAL LAST NIGHT PARTY

オープニング曲

 

 

フェアリー(完全犯罪)

シーズン

  「同じタイプの曲を同じライブには入れない」と言う

甲斐の考えで良く入ってくる2曲

私はここら辺の選曲を変えて欲しいと思っている

決して嫌いな曲では無いのですが

まだ他にもライブで映える同じ分類の名曲が

沢山あると思っているだけです

この2曲が好きなファンの皆様、ごめんなさい…(笑)

 

 

東京の一夜

  BIG GIGでライブシングル化された事もあり

何かとクローズアップされたイメージがある

ROCKSでも強一さんの力強いドラムアレンジで

また一段と洗練された感じ

メロディラインが甲斐らしくキレイだよね

今回50周年一緒に行ったマダムの一人が

「このメロディがライブ行ってからいつも

 頭の中でぐるぐる回っている」て言っていた(笑)

 

 

港からやってきた女

  「皆んながこんなに歌ってくれると思わなかった」

KAIは何言ってるんだ?(笑)

みんなこの曲メチャメチャ好きで歌うだろう(笑)

ファンはこの曲一緒に歌いたくて歌いたくて

しょうがないんだわ~(笑)

 

 

カーテン

  やはりツインギターの競演が素晴らしいよね

私は野外には参加しないので

17年前のTHE ONE NIGHT STANDで

一郎と佐藤英二さんのツインギターの競演に

現地で痺れまくっていました(笑)

後ろでドラムのハイハットが粘っこく絡むから

余計にツインギターの音が引き立つんでしょうね

稲葉さんKAIBANDでは控えめにしてみえるけど

本職の小田さんのライブでは

「俺、バンマスっすか?」って感じでカッコいいですよね

ステージでの姿やXでの投稿を拝見していますが

いつも性格の良さが滲み出ていますね

 昔話ですが「誘惑」が出たばかりのツアー

私はまだ中学生でしたが岐阜市民会館に参加しました

あの頃はサポートにキーボードしかいなく

ギターは大森さん一人で奏でていました

 KAIは来ていたシャツを脱ぎ、Tシャツ一枚で

カーテンの「ララララ、ランラー」のところで

タイミングを合わせてそのシャツを片手で床に

叩きつけながら歌っていたな~

 観客の8割が女性の時代、周りはお姉さんばかり

中学生坊主の私達は

体育館の女子更衣室のような香りがする観客席で

KAIBANDの曲とその香りで酔っていました(笑)

 

 

BLUE LETTER

  特に記する事は無いのですが1点だけ

ライブでは必ず演奏をフェイドっぽく消して

ボーカルだけになる箇所がありますが

毎回その時の会場全体の空気が澄み切った感じがして

その中をKAIのハスキーな歌声だけが響く

その時の空気感がとても素敵です

 

 

ビューティフルエネルギー

  イントロのドラムのアレンジが

「薬師寺」や「ROCKS」から現在の物に変わった

シンプルなドラミングからやたら力強いビートになり

ギターが入る前のおかずも痺れるくらいカッコよくなった

甲斐のソロツアー「愛ろく」からドラムを担当した

佐藤強一さんがその流れで

甲斐バンドのサポート担当にもなった

強一さんは細かい部分で工夫をして

元曲にアレンジを加えているし

全てにおいて「芯」の通った力強いビートになった

大袈裟な話抜きで、強一さんは甲斐ソロも甲斐バンドに

おいてもただのサポートメンバーではなく

強い足跡を残してくれたミュージシャンだと思います

 カネボウの化粧品のCMソングでしたね

まあ50周年では外せない1曲と思います

 

 

安奈

  ウーン特に無いな~(笑)

ただ50周年記念ツアーでは外せない曲ですね

 

 

裏切りの街角

  ここも外せない1曲ですね

 以前もXに投稿しましたが

ファンになった小学校6年生の1975年

地元では有名だった8階建ての

デパートのような大きなスーパーの屋上

小さな遊園地やゲームコーナーになっていて

あの時代はジュークボックスが必ず置いてあった

 当時大ヒットしていたこの曲

6年生の私は何度も30円を入れては

ガシャと重たいボタンを押し

その前で聞くのは恥ずかしかったので

毎回少し離れた場所に移動し

繰り返し繰り返し聞いていた

全く忘れる事の無い強い思い出があります

 

 

黄昏に消えた

  いやいやアレンジを変えても新曲では無いよね

皆さんご存じの通り、40周年記念ツアーで

観客にプレゼントしてくれたCDの中の1曲

 彼等の所有だからどう扱って貰っても良いけどね(笑)

ただこの曲も含め新曲だった3曲

歌詞もアメリカンな映画やドラマの香りがして

場面描写が浮かびやすくKAIらしい筆使いだし

メロディもこれまたKAIらしくメロディアスで

名曲揃いです

 

 

氷のくちびる

  この曲が出た当時は「平凡」「明星」時代

付録の歌本に「そばかすの天使」と一緒に

いつも載っていた覚えがあります

いつも近くにダウンタウンブギウギバンドの

「サクセス」も載っていたな~(笑)

 ライブでは前半のアルペジオの部分は観客着席

「抱かれても~」から観客一斉に立ち上がり手拍子

サビが終わり間奏に入ると一斉に着席

そしてまた立ち上がるという時代(笑)

あの時代は広島カープの応援団のようでしたね

映像無いか~ 観て笑いたいわ~(笑)

 

 

ポップコーンをほおばって

  特に記する事は無いけど1点だけ言いたい

この曲の赤いフラッシュ(ストロボ)ライト

絶対に昭和時代の色にわざと戻したよね

スモークの中にオレンジっぽい赤色

基本はわざと古臭いまんまにしている照明

今まで時代にあわせて色々な照明器具や色合いを

細かく変えてきたけど

氷のくちびるのアップテンポに入る所と

このストロボは昭和時代に戻しているよね

みなさんはどう思った?

 たったそれだけの事ですが心が少し熱くなったわ(笑)

 

 

冷血(コールドブラッド)

  ハードボイルド傾倒時代の代表曲

とにかくカッコいいよね、昔も今も⋯⋯

歌詞もメロディもアレンジも照明も⋯⋯

昔の大掛かりなスイング照明器具は無いようで

当時は器具ありきの凄い演出だったが

昨今は当時の動きだけで再現していますね

 

 

漂泊者(アウトロー)

  私だけの感想なのだろうが

昭和時代のKAIとKAIBANDのメンバーが

この曲を演っている時

少しだけ狂気ぽい部分を感じていた

聴いたり観たりしていた自分も

感受性の強い年頃の若者だったせいなのか

吸い込まれるような錯覚に陥っていた事を今も覚えてる

高校生の時に学園物ドラマの主題歌に

なっていた事も関係しているのか

バンド全体や会場が盛り上がるというよりも

のめり込んでいくような感覚を当時は感じていた

抽象的な事しか言えず上手く表現できないのだけど⋯⋯

私だけなのかもしれないけれどね⋯⋯ 

 最近は単純に「しんどそう」と思いながら観てる(笑)

「客の盛り上がりや一体感で何とか頑張っています~」

ってKAIが背中向けた時に言っていませんか?(笑)

悪口じゃないですよ(笑)

でもしんどい曲だよ~

聴く私たちも還暦前後ばかり

「ありがとうね~」じゃないですか

  確か最後の「長く暑い夜の⋯⋯」の拍数が変わる所

ドラムの吉田ちゃん間違えて通常に刻み叩き続けたから

合わなくなってたね

KAIが笑いながら叱って、吉田ちゃん謝っていたもんね

名古屋だけのハプニングなんだろうけど

 

 

HERO(ヒーローになる時、それは今)

  欠かせませんね~50周年記念ですから⋯⋯

皆さんも同じと思いますが

本当に驚いた~

私、中学校3年生の15才、1979年1月1日

民放のCMで一斉に

KAIBANDのメンバーが画面に出て

この曲が一斉に流れた

「ヒーロー、ヒーローになる時、アーハン、それは今~」

このフレーズが9秒間

15秒CM素材の中でトップ9秒の尺で曲が流れ

残り5秒を「セイコー云々などなど」という構成

インパクト強いわ~(笑)

よく時計屋さんの前には甲斐バンドのメンバーの

等身大パネルが置いてあったしね

省吾も当時の甲斐バンドのマネジャーと

一緒にテレビで観たと言ってましたね

私、その二か月前に名古屋市民会館にKAIBANDの

コンサートへ行ってまして、そのライブで

「年末に発売、正月から一斉にテレビに出る新曲だよ」と

1ステージに2回もHEROを演ってくれた

なかなかの思い出です

 

 

嵐の季節

  コーラス隊の女性たちは前回同様

洗足学園音楽大学のOBか生徒さん達なんでしょうか?

相変わらず声出てるわ~(笑)

この曲も「BIG NIGHT」で

ストーンズの「無情の世界」風のアレンジに変えて

演っていましたね

私、そのアレンジ結構気に入っていました

この曲のAメロ、Aメロ2の1番も2番も

歌詞とメロディ結構好みです

ただサビが苦手です(笑)

色々な意味で⋯⋯(笑)

きっと歌詞が文章になっていてかなり違えば

一緒に大きな声で歌っていたと思います

しかし今回のエンディングアレンジは良かった

かなり驚きました⋯⋯

同感の方々も多かったんじゃないかな?

最後、一気にアップテンポにしてエンドまで持って行く

誰のアイデアですか?

素晴らしい

 

 

観覧車’82

  この曲のライブでの醍醐味はやはり曲の後半部分

KAIと観客の掛け合いでの合唱と

それが終わった後のSAXやギターのソロ演奏ですよね

最近、役者兼業の彼がサポートで入ってくれている

華がある奏者だし、奏でる音も色っぽい

こんな感じのポーズで吹けば「カッコイイでしょう?」と

役者だけあって良く理解されている

観客のわたしたちに

「今、KAIBANDのライブに参加しているんだな~」と

至福の気持ちにしてくれるこの後半の部分

いや~素敵すぎるでしょう

 

 

ラブマイナスゼロ

  ああ~終演が近づいてきたな~と

思わせる素敵なミディアムバラード

変な奴なんですが昔からこの曲の時は

観客の皆さんの後姿が好きでいつも観ています

裏拍子で軽く手拍子をしながら

小刻みにリズムを取りながら

小さく左右に揺れている

観客の皆さんの後姿が好きです

そして「ラブマイナスゼロ」と合唱

雰囲気がとても良い

「さあ今日は何て言う?」

KAIの「決め」の一言の後に

美しいベースラインが待っているのだから

カッコ良く頼むね!

⋯⋯みんな「じ~と」待っている⋯⋯

「な〜んだ!一緒か〜い⁉️」(笑)

 

 

100万$ナイト

  50周年記念ライブの最後はこれでなきゃね~

ロッカバラードの究極形

全観客が手拍子もせず、一緒に歌うことも無く

とにかく耳の神経を尖らせながら

マイクスタンドの前の甲斐よしひろを凝視する

ミラーボールと集中スポットライトの中

別世界の物のように浮かび上がる

後半は甲斐バンドの3人での競演

叫び続けるボーカルと泣き叫ぶようなギター

雷のような魂を込めたドラム

72才のボーカルとギタードラムの71才の二人

 

「本当に素晴らしい時間をありがとうございました」

 

 

 

エンディング(観客出し)

アヴェマリア 

  この曲は様々な人がアレンジをして歌ったり

演奏したりしています

浜田省吾もシングルで発売して

売上を寄付活動に使用していますよね

 

 私はKAIがライブエンディングに使っている

スラヴァのアヴェマリアが一番好みです

スラヴァのアレンジと歌声が長年、心に染み付いている

甲斐のライブが終わり、祭りの後のように

今まで熱かった心がスーと沁み渡って行くような感覚

毎回ホールのエンディングで流れてきて

心が条件反射のように受け入れている

 

皆さんもYouTubeか何かで

サラヴァのアヴェマリアを目を瞑って聴いてみて下さい

今さっき、KAIが手を振りながら

いつものステップを踏みながら

袖に消えて行きましたよ

 

    SHOGO HAMADA

   100% FAN FUN FAN 2024

   PERIOD OF BLUE  青の時間

   LIVE Blu-ray

 

  

 

 先日到着しました

省吾の最新live blue-rey

 

この回のFFFはありがたい事に2ステージ参加できました

実はあと1ステージ抽選で当たっていたのですが

どうしても私でないと対応できない仕事が入ってしまい

泣く泣く当日の昼前にリセールに出した次第

 

午後一番にはリセール購入してくれた方がみえ

無駄になる事もなく

新年早々このリセール制度の有り難みを

噛み締めておりました(笑)

 

 

 このFFFのセトリは

アルバム「FATHER'S SON」以降の楽曲で構成されている

 

このアルバムの発売された1988年と言えば昭和63年

翌年1989年の1月に昭和が終わり平成が始まった

私は25才

仕事も一生懸命にバリバリ取組み(笑)

ある程度認め始められてきた頃….(ほんとかよ?w)

 

当時の頃は様々、細かく覚えている

実際はバブルも終わりに向かっていたが

まだまだ世の中も人もバブルに酔いまくっていた

私たちの業界もそうだったな〜

 

 

 この「FATHER'S〜」は

大ヒットした前作「J BOY」の曲やアルバムから

一皮剥けたイメージで大好きな楽曲ばかりの宝箱

そう感じている私

 

ただあまりこのアルバムが好きでないという

意見もポツポツ聞くのだが

単純に好みの問題なんでしょう

 

 父上の事を歌う曲もあればバブル期を感じる曲もあり

私自身の好きなアルバムランキングの上位に入る

 

 

 誰がために鐘は鳴る

 その永遠の一秒に

 2つのバラードベスト

 年代的には前に少しと後に少しの楽曲

 プラスαで構成されている

 

 

 この88年以降のアルバムや楽曲は

メロディも歌詞も一段と深みが増してきたと思っている

 

 省吾が35~48才の頃の楽曲でのライブ

 

聴く側の私は10才年下

25~38才の頃に聴いたアルバムや楽曲達

仕事も軌道に乗り、結婚し、子供達が誕生し

家族の形や生活環境、生きる目的がハッキリした頃

 

 歌詞もメロディも沁み込みやすいタイミングだった

 

 

 ひとつ前の全国ツアー「ON THE ROAD」は

「J.BOY」までの楽曲でのセットリストだったから

まあ一般的には少し不向きになるのかな〜

FFF向きの年代楽曲のツアーでしたね

 

 さすが考えていますね〜(笑)

 

 

   SHOGO HAMADA

  ON THE ROAD 2025-2026

         Under The BLUE SKY

    ツアーグッズ

 

 

来月からのツアーグッズ

お茶目でこれ良くない?

絶対に買お〜(笑)

 

 

 

 

いつも通り、これも買お〜(笑)