当ブログでは、都知事選の告知後は特に、山本太郎の動きや情報を取り上げることはほとんどなくなるので、昨日の記事をリプログ。併せて月星さんのコメントを全文転載、更にりりりんさんの直近記事をリプログさせて頂いた。二人の投稿を観ていると、都民有権者よりも都知事選を観る目は厳しく、都民への無責任な選択や投票行動忌避を戒めている。

 舛添のコメントが大方の観方を代表していると思ったのでタイトルにしたが、緑のタヌキの得票を他の候補者全員で上回れれば上出来の選挙だ。特にウツケン、太郎、小野の三人の熱が都民に伝わるかどうか、そして基本的な選挙戦を忍耐強く、戦略的に貫けるかどうかで、緑のタヌキの票を相当削れるはずだ。

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衆議院インターネット審議中継

http://www.shugiintv.go.jp/jp/index.php

 

参議院インターネット審議中継

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今後、報道記事のツイートやリンクは掲載しないので、気になる方は既にご自身がしている通り、新聞、ラジオ、ネット、テレビなどでご覧になるか、私の政治関連Twitterアカウントにアクセスされたし。

(Phoenix(@tim8121) 

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AM 10:33 2020年06月16日

1,722日連続投稿

 


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昨日も記したが、太郎には大義もメリットもない都知事選。昨日の出馬会見と街頭記者会見を観ていても力みばかりが目立つ。ウルトラ級の奇跡が起き、ウツケンか太郎が都知事になっても、議会を掌握しない限り、公約は一つも実現できない。忍耐強いウツケンはともかくとして、イラチ=短気な太郎では議会運営は無理だろう。来年の都議会線でもれいわ新選組が大勝する可能性は極めて低く、やはり公約はすべてお花畑と化す。

 

この都知事選、維新の会の推薦で出馬する小野がダークホースだ。彼が当選した場合、自公とは上手く付き合える。問題は都ファとの付き合い方がキーだ。私はまだ彼の選挙公約等を観ていないが、政策実現性の高さという点では、議会との親和性を鑑みたとき、小野が一番手だろう。

 

ただ、私の周囲では、残念ながら都知事選への関心は非常に低い。「どうせ小池百合子で決まりだよね」のムードが蔓延している。告示後の反応がどう変わるか分からないが、現時点の延長線の選挙戦のままだとしたら、史上最低の投票率になることは間違いなく、その点でも緑のタヌキの圧倒的優位での独走になってしまう。

 

繰り返しておくが、都知事選に限っては、私は太郎の邪魔は一切しないが、応援・支持も一切しない。「今すぐ困窮者、弱者を支援する、助ける必要がある」という太郎の思いは、ウツケンも同じだ。太郎とウツケンの決定的な違いは、宇都宮健児という男は、地道に目立たぬところで、あらゆる手段と人脈、支持者、支援者のネットワーク等を通じ、長年に渡って行動で結果を出し続けていることを、私らのような長年の支持者は熟知していること。

 

太郎は自分自身やれいわ新選組では、どうすることもできず、政府や都知事に怒りをぶつけているだけ。というと極端だが、ウツケンに比べれば大人と子供の差がある。だから自分が出馬して変えるんだという意気込みや好し、どこまで支持を広げられるかにかかっている。私見だが、太郎の熱さは国政でこそ必要だが、都政ではどうだろうか。実績、底力、困窮者救済、ボトムアップへの執念は、ウツケンの方がはるかに勝っている。

 

いずれにしても、小池百合子の大爆走だけは食い止めねばならない。私は都民の一人として、これまで通り、できることを淡々とするまでだ。

 

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自民、苦渋の自主投票 

小池氏とのねじれ抱えた自民都議会<かすむ政党 都知事選2020上>
2020年6月16日 東京新聞
https://www.tokyo-np.co.jp/article/35746/

 

現職の小池百合子氏が十二日、東京都庁で出馬表明をした六時間前。東京・永田町の自民党本部八階で、都知事選の候補者を決める最後の党都連の「選考委員会」があった。会議はわずか三十分で終了。部屋を出てきた鴨下一郎会長は淡々と語った。「独自候補の擁立には至らなかった。選考委員会の役割は終えた」

 

 一六年都知事選、一七年都議選で小池氏に「都連はブラックボックス」などと批判され、相次いで敗れた自民。都知事選は、ようやく回ってきた「起死回生のチャンス」のはずだった。

 一九年六月、都連は選考委員会を設立。都議らを中心に「小池氏は信用できない」と批判を繰り返し、独自候補の擁立を目指した。

 

 対する小池氏は、したたかだった。

 

 一六年、予算に都議会各会派の要望を反映させる「政党復活予算」の廃止を表明。自らは各業界団体へのヒアリングを続け、自民の影響力を奪った。

 

 さらに党本部への接近。旧新進党などで行動を共にした二階俊博幹事長をたびたび訪れ、蜜月ぶりをアピールした。「小池氏に勝てる候補がいるなら早く連れてくればいい」。昨年十月、この言葉が二階氏の発言として伝えられると、都議の一人は声を震わせた。「こんなふうに言われたら誰も出られないじゃないか」

 

 次第に小池氏支援が支配的になる。関係者によると、昨年末の時点ではほぼ独自候補擁立断念で固まっていたという。それでも築地市場の豊洲移転問題などで対立してきた一部の都議らは「筋が通らない」と抵抗。五月二十八日の選考委では「出てもいいという人間はいる」と、若手都議の擁立もにおわせたが、状況は変わらなかった。

 

 小池氏の出馬表明が取り沙汰された十日、都議会自民党は、真偽が疑問視されてきた小池氏の「カイロ大卒業」についてただす決議案を出そうとした。ところが本会議直前に撤回。関係者は「党本部から強く止められた」と証言した。

 

 小池氏が擦り寄ったのか、自民党が引き込もうとしたのか。結局、小池氏は党推薦を求めなかった。はしごを外された形の党の決定は中途半端な「自主投票」。十五日、鴨下会長は都内党支部長らを集めた会議で「誰を支援したらいいんだ」と問われ、「忖度(そんたく)してほしい」と回答。小池氏支援を鮮明にする二階幹事長を意識した発言だった。

 

 抱き込むこともできず、対立もしない。都議の一人が吐き捨てるように言った。「情けない。また小池知事にしてやられた」

 

 一方、小池都政で事実上の与党として存在感を高める公明党は実質的に小池氏を支援する方針。党関係者は冷ややかに語る。「小池氏は、二つに割れている自民が有権者に分かりにくいと考えて推薦申請をやめたのでは。小池氏とねじれているのは都議会の自民だけだ」 (岡本太、小倉貞俊)

 

 ◇ 

 

 東京都知事選の告示を三日後に控えた十五日、選挙戦の主な構図が固まった。だが主要政党はいずれも自前で候補を立てられず、首都決戦としては異例の党派色が薄い展開となった。思惑や背景を追った。

 

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月星  2020-06-16 08:37:40

 

低投票率で小池百合子さんが当選と言うことになる?

無関心は現職に加勢していると心うべき成り!!

たった一つの権利を使わない、権利放棄で人間やめますかと都民に言いたい。

 

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2020年6月16日(火)
・衆議院 安全保障委員会
「#イージス・アショア」配備計画停止
質疑者
09:30~寺田学(無)
09:50~本多平直(立)
10:20~重徳和彦(無)
10:50~屋良朝博(国)
11:20~赤嶺政賢(共)
11:45~串田誠一(維)

 

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