下北沢ERAのWEBによると、この箱のキャパは200人。カウントしたわけではないが、会場のスタッフが何度も前に詰めるようアナウンスするほどのすし詰め状態の客。ちょっとした通勤時のラッシュアワーのようなものだ。私は別段、アマラーと近頃では呼ばれる信者でもなく、AMARIを特別視しているわけでもないが、わざわざDMで勧誘されたこともあり、気になるSSWの一人としてバンドスタイルの彼女のステージは観ておこうと思い会場入りしたが、バーカウンター前、つまり最後尾で観ていた。オールスタンディングで約90分、G、B、Dsのサポートバンドを従えてAMARIが躍動した。

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今後、報道記事のツイートやリンクは掲載しないので、気になる方は既にご自身がしている通り、新聞、ラジオ、ネット、テレビなどでご覧になるか、私の政治関連Twitterアカウントにアクセスされたし。

(Phoenix(@tim8121) 

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AM 11:38 2019年09月23日

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この手の学芸会にしては昼時にスタートという、如何に秋めいてきたとはいえ、そして開場時間を15分程度早めたとはいえ、私が到着したときにはそこそこの高気温の中、既に20人以上の列が出来ていた。過去2度に渡ってAMARIについては記事にしたが、

『覚えてるかぁ?』

覚えてますよぉ!あんなに酷評されて・・・・。でも、あの記事は私への激励だと思うようにしていました。

物販時に交わした会話の一コマだ。本人は「酷評」、そう捉えたのだろうが、私が本気で酷評したら、あんなに優しい書き方はしないし、間違いなくAMARIは読んだ直後に卒倒、私達の人間関係も終了したことだろう。笑 先ずは過去の2つの記事をリプログしておこう。


結論から言おう。幾つか私の認識や理解を改めなければならないと思ったほど、好いステージだった。彼女を最初に観たのが井荻チャイナスクエアでのこと。アコギを抱えてのアコースティックライブだった。そしてAMARIについてのリサーチをせぬまま、いきなりライブを見たこともあり、私の中にある種の先入観が出来てしまっていた。昨日のステージを観て、

あぁ、この娘はロックンローラーだったのか!歌いたい、歌うんだというよりも、叫びたかったんだ・・・。

ということに気づいた。私が過去記事の中で指摘したボーカルのピッチの甘さも改善されていたし、バンド・セッションを観てみたいという思いも同時に叶ったわけだ。

 

このバンド、タイコの高橋、ベースの金沢が実に見事な下支えをしていた。箱の音響やエンジニアの腕もあるが、二人の出すグルーブと重低音の音圧、特にバスドラとベースのシンクロは見事だった。レコ発されたNEW CD、二曲のアレンジやミックス、マスタリングも担当したギターの黒澤も、AMARIのサポート・ギタリストとしては、充分な仕事をしていた。当分はこのメンツで活動するといいだろう。もっとも、クラファンで317%達成という快挙を成し遂げたAMARIは、11月のライブ以降、制作期間に入るため、暫くライブ活動を休止するが、その制作にはこのメンバーも関わることになるのだろう。

 

 

話を戻すが、AMARIのアコギはおまけのようなものなので評価対象からは外すが、彼女を支えるサポート陣の音圧と迫力の中では、恐らくAMARIのモニターで自分の声をチェックしながら歌うにはシビアだったはずだ。これはバンド、しかもロック系の激しい演奏でのステージでボーカルやハーモニーを経験した人間でないと判らないことだ。そんな環境下で私が指摘したAMARIの弱点のひとつ、ピッチの甘さがある程度解消されていたことは、それだけで充分、拍手に値する。

 

リリースされたCD「Spotlight」は、間違いなくAMARIの作品の中で名盤になると断言しておくが、収録された二曲のボーカルも、アレンジ担当の黒澤のアドバイスもあったのだろう、まったくピッチに関する揺れやブレはない。曲間の休符での間のとり方や、リズム感の出し方などは、今後、数々の経験がAMARIのスタイルを創り上げてくれるだろう。前々回の記事では、推測としてAMARIの音楽活動歴は3~4年と記したが、彼女のMCで、ちょうど2年ということが分かった。ただし、ユーフォニアム奏者として、音大で学んだ期間を除外しての話のはずだが、そうだとしても畑違いの音楽を、二年間という短いスパンでここまで充実させている力と才能は素晴らしいとしか言いようがない。

 

私がAMARIを一番評価しているのは、動員を含む数字の強さと、それを支える一番の要素であるファンへの愛情だ。とにかくこの娘の記憶力は素晴らしい。間違いなくファン(顧客)リストを作っているはずで、たった一度しか会っていない私のことを含め、昨日200人を悠に超える客の一人ひとりを、きっちり認識、把握して対応している事は、ステージ終了後の物販での長蛇の列と、その一人ひとりへの対応と会話で手に取る様に分かる。育ちの良さや人間性、人柄、物腰の柔らかさや頭の良さは、最初に会ったときから見抜いていたものの、昨日改めてそのことに感嘆した。

 

そのことへの本人の気持ちが、以下のブログ記事にも書かれているのでリプログしておく。

最後にまた辛口のアドバイスをしておこう。

AMARIのアコギはおまけのようなもの』と記したが、AMARIのギターの腕以前に、楽器そのものが良くない。そこで2つ提案しておく。

1つ目=アコギを買い替えなさい。AMARIの音楽スタイルやイメージから、私は個人的にGibsonのHummingbirdかDove、もしくは今流行りのTaylor辺りの手頃なエレアコが好いだろう。ライブもレコーディングの音も、アコギに関しては驚くほど貧弱でチープだ。弾き方の問題もあるが、根本的に今使っているアコギの質が悪いということは繰り返しておこう。

 

2つ目=エレクトリック・ギターを一本買いなさい。

Fenderのテレキャスかストラトが好いと思うが、シングルコイルのPUは、ライブで音が暴れやすく扱いが難しが、サポートの黒澤にエフェクターを含め、いろいろと指導してもらうといい。

Fenderであれば、何もUSAだけでなく、JAPANでもいい。私が最高に勧めるのはFender Mexico。コスパが最高で、この低価格でのバランス、サウンドは絶賛に値する。

或いはGibsonのレスポールでも好いと思うが、どちらにせよソリッドボディーのギターを勧める。

そして、テイラー・スウィフトやアブリル・ラビーンのように、少しギターを構える位置を下げ、ロックっぽさを全面に出すこと。AMARIには似合うと思う。

 

ソロでのライブでも、アコギとエレクトリックを使い分けると好いだろう。0.09mmのダダリオかアーニーボールを張れば、アコギよりもギターのコード弾きやカッティングも楽になるし、エフェクターとの組み合わせで世界観や表現が著しく広がる。アコギと言っても、近頃はエレアコ。私に言わせれば、そんな中途半端なギターを使うぐらいなら、エレクトリック・ギターを使った方が良い。特にAMARIの音楽世界観には向いている。かつてボブ・ディランがMartinのD-28からFenderのストラト、テレキャスに持ち替えた時、世界のファンに与えや驚きと、ディランに浴びせられた誹謗中傷に比べれば、AMARIがそうしたところで大した驚きはない。むしろ、信者たちも喜ぶだろう。

 

それから参考までに、同じ学芸会演者たちの音源から、ギターや歌唱法を盗むといい。メジャーのSSWやバンドの音源は、当然ながら一流のメンツが揃っていて今のAMARIの参考にはならない。ライバル意識を多少保つ意味でも、同じ土俵の人間の音源を聴き込むことを勧める。

 

ストロークなら、

有澤百華(@momoka_ari_)
https://twitter.com/momoka_ari_

19歳ながら、男でもこの娘のストロークのブルーブ感を出せるSSWはそうそういない。

歌い方も参考にできる点が多々あるはずだ。百華は女子ボーカリストとしては、若干キーが低いが、無理をしない声帯の使い方、高域での声の張り方、同じロックスタイルであることも参考になるだろう。

百華も、どちらかといえばソロよりバンド向きだ。

 

アルペジオは、現状維持で好いと思う。そのうち曲作りの上で、その必要に迫られたら、そして作品を通じてそう私が感じたら、また助言しよう。(嫌でなければ。。。笑)

 

もう、500人、1000人規模の箱でのワンマンも視野に入ってきたAMARI

あいみょんが武道館のステージに立つまでに要した期間は、約4年。AMARIもこのまま順風満帆なんてことは有り得ないにしても、私は可能だと観ている。AMARIが武道館を実現できたら、そのときもまた、3階席の一番後ろで観ていよう。しかし、その時はもう、物販でAMARIと話す機会を信者やファンたちは失う。ファンミーティングやファンクラブのイベントで、その機会を創るといい。ただし、そこいらの連中の猿真似でなく、AMARIにしか出来ない方法、手法で彼らを驚かせ、喜ばせることだ。すると、今までと同じように、いやそれ以上のブーメランとして、AMARIへの愛情として返って来るだろう。

 

他の演者たち同様、これからも静かに応援してるし見守ってるぞ!

 

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