盆休み9連休中の日本列島、案の定あちこちで事件事故が多発している。今日の全文転載記事は4本。ひとつは脱原発、脱被ばく派が喜びそうな報道記事で、タイトルをそのまま本日の記事に借用した。2つ目は収まる気配のない表現の不自由展の実行委の激白。3本目は水難事故の原理と防止対策について。これは水辺に遊びに行く方も行かない方も必読だ。予備知識もないままに死んだのでは、たとえそれが人命救助のためだったとしても犬死だ。最後はこの国に蔓延る女性蔑視に関連したものだが、進次郎と滝クリのデキ婚に絡めた記事。まぁ、数人の女性タレントが滝クリの妊娠、今後の出産についてコメントしているが、滝クリのようにカネの不自由が一切ない人間ならともかく、一般女性にとっては40歳過ぎの高齢出産へのリスクを考えない者はいないだろう。進次郎のように、官房長官の深謀遠慮の道具でもあり、政府政権の広告塔でもあり、且つ日本のケネディ家を目指す男の二世ともなれば、この国の医療の名誉にかけて無事に産ませることだろう。それも血税を使って。
日本の政治報道は、なぜこうも甘くなったのか https://t.co/obYmJ1Qgu9 #スマートニュース
— Phoenix (@tim8121) 2019年8月11日
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? Phoenix (@tim8121) 2019年7月4日
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今後、報道記事のツイートやリンクは掲載しないので、気になる方は既にご自身がしている通り、新聞、ラジオ、ネット、テレビなどでご覧になるか、私の政治関連Twitterアカウントにアクセスされたし。
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AM 11:04 2019年08月12日
1,398日連続投稿
そにしても地上波の情報番組、ワイドショーなどは、明けても暮れても日韓対立の繰り返し。解決の糸口すらないものを、延々と愚にもつかないパネリストやコメンテーター、識者と言われる人間のグダグダ・トークで時間をつぶすだけ。表現の不自由展についてもまったく同じ。昨日辺りからは、この話題になった瞬間にテレビやネットを消すことにしている。こういうときこそ読書のチャンスなので、溜まった書籍を片端から読んでいる。
学芸会行脚も今月から大幅に減らしたので、自由な時間がかなり確保できるようになった。私が足を運んだ者たちも、大半は1~2年後には姿を消していることだろう。
東京オリパラに向け、都内は路上ライブ等の規制を強化している。昨日も池袋周辺では生活安全課の女性警官が中心に、路上ライブを行っている連中の排除に当たっていた。演奏を止めさせ、退去を命じるだけでなく、職質のようなことも行っていた。
東京オリパラ終了までは、相当厳しく規制される事になる。五輪が近づくに連れ、防犯強化も当然ながら徹底されていく。箱に対する立ち入りなども増えるだろう。五輪開催でメディアや一部の企業、商店、ホテル等は盛り上がるだろうが、地元東京在住の人間にとっては、かなり窮屈で鬱陶しい期間になる。新宿、渋谷、池袋、六本木などの繁華街、競技会場、選手村周辺や主要道、首都高など、そこら中で警官や覆面、私服の刑事たちと出くわすことになる。
私にとっても迷惑なだけの東京オリパラ。不吉なことをいうようだが、万が一数千人単位の市民が死ぬようなテロ事件があったとしても、「テロには屈しない」だのなんだのとこじつけ、中止になることはあるまい。この国の気狂い沙汰も日を追うごとに深刻度を増している。
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原発安全対策費、5兆円超に 政府の「最安」評価揺らぐ
8/12(月) 朝日新聞デジタル
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190812-00000001-asahi-soci
東京電力福島第一原発事故後の原発の安全対策費が、電力11社の合計で5兆円を超えることが朝日新聞の調べでわかった。建設が遅れているテロ対策施設の費用は、当初の想定の2~5倍に膨らんでいる。まだ織り込めていない原発も多く、安全対策費が今後さらに増えるのは確実だ。電源別で原発の発電コストを「最安」とした政府の評価の前提が揺らぎつつある。
朝日新聞は2013年から、新規制基準で義務づけられた地震や津波、火災、過酷事故などの対策にかかる費用の最新の見積額を電力各社に尋ね、集計してきた。建設中を含めて原発をもつ11社の今年7月時点の総額は、少なくとも5兆744億円となり、1年前より約6600億円増えた。
東電は、柏崎刈羽6、7号機(新潟県)の液状化対策やテロ対策施設の建設費などが増大し、9690億円に倍増した。関西電力も大飯3、4号機(福井県)のテロ対策施設の建設費として1308億円を追加した。3原発7基の再稼働をめざす関電の安全対策費の総額は1兆円を超えた。東北電力は、昨年まで二つの原発の総額を3千数百億円としていたが、今回は女川(宮城県)だけで3400億円とし、東通(青森県)の費用は評価できないとして額を示さなくなった。
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「明らかに不当な暴力による人災です」
2019.8.12 AERA
https://dot.asahi.com/aera/2019080900118.html
「あいちトリエンナーレ2019」の企画展「表現の不自由展・その後」の中止問題。抗議や脅迫の前に挫折した事態は深刻だ。実行委員会が明かした「自由」への侵害とは。
* * *
「この企画展をやり遂げるには相当の覚悟と準備が必要だと考えていました」
こう話すのは、企画展「表現の不自由展・その後」の実行委員会の岡本有佳さん(56)だ。
実行委が「あいちトリエンナーレ2019」芸術監督の津田大介さんから協力を打診されたのは18年6月。このとき岡本さんの脳裏をよぎったのは、過去の展示会で経験した修羅場だ。
■執拗な妨害や嫌がらせ
「表現の自由が侵害されている実態を可視化したい」
そんな思いから岡本さんら市民有志は、一時中止に追い込まれた元慰安婦の写真展を12年に、各地の美術館で撤去されるなどした作品を展示した
「表現の不自由展」を15年に、それぞれ都内のギャラリーで開催した。
その際、執拗な妨害や嫌がらせを受ける。「在日特権を許さない市民の会」が拡声器を使って、「ぶっ殺してやるから出てこい」と罵倒。来場者の姿を勝手に撮影し、ネット上にアップした。岡本さんらは電話や受け付けの応対マニュアルを用意するなど対策を準備。会期中は総勢80人のボランティアが連日警備に当たった。来場者が無断撮影される状況には、シーツで出入り口を隠した。
このときの主要メンバー5人が、「その後」展の実行委として企画・キュレーションを担当した。受諾に際し、津田監督にこう念押ししたという。
「不当な暴力に屈した場合、私たちは(主催者側の)愛知県や津田さんと対立することもありますよ」
岡本さんによると、津田監督は「(圧力に屈しないよう)僕も一緒に闘う」と答えた。
にもかかわらず、開会3日目の中止決定。しかも、実行委との協議を経ず一方的に通知されたという。岡本さんが憤る。
「私たちが納得できないのも当然じゃないですか」
愛知県の担当者を交えた今年5月の対策会議で、岡本さんらは電話応対の担当者増員や応答要領などの事前研修を提案した。だが、岡本さんの目には不備が目立った。設置を要望した自動録音や番号通知機能のある電話の配備も一部にとどまり、「現場の最前線に立たされる人への対応が不十分」と感じた。
■政治家が抗議の前面に
抗議は、開幕日だけで電話200件、メール500件に上った。事務局は抗議電話に対応する職員を増強し、ベテラン職員が応対した。だが、待たされた人がオペレーターに激高するなど抗議は過熱した。
「お前の母親の写真を燃やしてやるぞ」
女性に対しては一層攻撃的になり、職員の個人名をネット上にさらす事例も。「このままでは自殺者も出かねない」。連日未明まで続いた対策会議でこんな報告も出された。
愛知県の大村秀章知事は会見で「事務局スタッフの対応能力からオーバーフローしてしまった」と説明したが、岡本さんは、
「明らかに不当な暴力による人災です。知事が予算や手続きは後回しでいいから、と人員増などを決断していれば、状況は改善できたと思います」
今回深刻なのは、政治家が抗議の前面に立ったことだ。トリエンナーレ実行委員会の会長代行でもある河村たかし名古屋市長は8月2日に会場を視察し、「日本国民の心を踏みにじる行為」と主張。大村知事に展示中止を求める抗議文を出した。
「その後」展実行委の永田浩三武蔵大学教授は、こう批判する。
「作品に対するリスペクトがまずあって、作品と向き合うことで議論を深めましょうというのがトリエンナーレの根本精神。言論・表現の自由は人権の基本でもある。自治体行政のトップにある人が展示機会そのものを奪う発言をしてはならない」
前出の岡本さんも嘆く。
「電話で抗議すれば中止に追い込めることを知らしめてしまった。このままでは、私たちの目から隠される芸術品が増える一方です」
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そうなるのが水難事故だ
8/11(日) Yahoo!ニュース
https://news.yahoo.co.jp/byline/saitohidetoshi/20190811-00137980/
昨日10日お昼過ぎ、香川県三豊市の海水浴場で、35歳の女性がおいを助けようとして溺れて死亡しました。また、同日午後4時前、佐賀県唐津市の海岸で男性と男児が流され、男児は救助されたが、男性は溺死しました。20年くらい前なら、子供も大人もこのような水難事故に遭うと両方とも亡くなっていたのですが、ここのところ子供が助かり大人が亡くなる事故が頻発しています。なぜでしょうか。
理由は子供が浮いて救助を待てるようになった
全国の約8割(水難学会推定)の小学校で行われている「ういてまて教室(以前は着衣泳と呼ばれていた)」では、水難事故に遭った時に浮いて呼吸を確保して救助を待つ技術を教えています。各学校の教員、水難学会指導員が手分けして、夏休み前の6月から7月に全国で一斉に行われています。そこでは、浮くことによって呼吸ができることを重点的に教えています。ですから、水難事故に遭うと子供は無理して泳がず、呼吸を確保して行動できるように一定の知識を持っています。
警察庁が毎年6月に発行している水難の概況によれば、平成30年中には子供の生還率は88%に達し、その一方では大人の生還率は50%を下回ります。大人の生還率が低迷しているのは、「救助に行かなければならない」という思いに尽きるのではないかと推測しています。まさに昨日10日に起こった水難事故はそれを物語っています。
どうして事故が発生したか
香川県三豊市の父母ヶ浜海水浴場では昨日、35歳の女性がおいとめいと一緒に泳いでいました。ところがおいが浮輪とともに沖へ流されました。女性はおいを助けようとしましたが溺れてしまいました。(出処:KBS瀬戸内放送 8月11日)アメダスデータを見ると、少し離れた多度津では、事故の起こった時間帯の少し前に急に北風が強くなっています。急にです。父母ヶ浜は西向き海岸なので、北の風が強くなるとどちらかというと沖に流されます。これまで穏やかだった気候が急変すると水難事故は発生しやすい傾向にあります。まさに、風が急に強くなるのはその原因になり得ます。
昨日のアメダスデータで風速1 m/sにも満たなかった風が数時間ほどで4 m/sくらいにまで上がりました。4 m/sで浮き輪ごと流されたら、泳いで追いつくことはできません。なぜなら100 mを25秒ほどで吹く風だからです。100 m自由形の世界新記録は47秒弱です。こういう天候の急変時にフロートや浮き輪、ライフジャケットで浮いているのは要注意です。
さらに厳しい現実
よく「離岸流に流されたら、流れに逆らわずに横に泳いで流れから外れて陸に向かう」と言われます。現実はそのように甘いものではありません。海になじみのない人に海浜流で流されたのか、風に流されたのか、区別などつきません。もし後者であると、どこまで横に行っても流され続けます。風から脱出するなど不可能です。
ましてやお子さんに追い付いたとして、泳いで、しかも風に逆らって陸に向かうのは、子供のそばに行くときの数倍の体力が必要です。日ごろから泳ぎなれているとしても無理です。そうやって多くの大人が救助中に力尽き、子供だけ浮いているところを助けられて、生還するのです。亡くなられた大人、多くの場合は家族に対して、子供は一生、悔やんでも悔やみきれなくなります。それだけ厳しい現実が待っています。
どうすればいいか
子供が海で流されたら、大人が海に流されたら、海岸から見た人はすぐに118番海上保安庁、119番消防に連絡してください。もちろん、海水浴場ならライフセーバーにも通報します。拡声器があれば「ういてまてー」と声を掛けます。なくても大勢が大きな声で「ういてまてー」と流された人に向かって叫びます。
海上保安庁や消防では、海に流されたという通報であれば、すぐにヘリコプターを出して、上空から捜索を始めます。発見次第、吊り上げ救助といって、ヘリコプターから救助隊員を下ろし、流された人を確保してヘリコプターに収容します。公的機関による救助であれば、無料で救助してもらえます。躊躇せずに公的救助を選んでください。
そうこうしているうちに
NHKの速報で、小田原で3人が海に流されて、40歳代の女性が心肺停止であるというニュースが飛び込んできました。小田原のアメダスデータはどちらかというと南風で、風に流された事故よりは、海浜流のほうが原因かもしれません。11時現在の小田原アメダスデータは南南東の風 風速3.3 m/s 小田原は南向きの海岸で風で流された可能性は低いです。NHKの映像では消波ブロックが写っており、海水浴場には見えませんでした。お盆に海で海水浴を楽しむときには、ぜひライフセーバーのいる海水浴場・時間にて楽しんでください。
なお、その後に撮影された海岸からの映像より、消波ブロック群と別の消波ブロック群の間にできた隙間が事故現場だとすると、台風の影響で遠方から到達した波が消波ブロックを超えて来て、戻るときに海水がこの隙間に集中する戻り流れで子供が先に流されたかもしれません。
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女としての「上がり」!? 結局は、結婚・妊娠なのか
2019年08月09日 亀山早苗の恋愛コラム
https://allabout.co.jp/gm/gc/480291/
小泉進次郎氏と滝川クリステル氏との突然婚で、40代の女性たちがざわついている。何があっても、最後は結婚と出産で「オチ」がついてしまうのが女の人生なんだろうか、と……。
妬みかもしれないけど
「ある意味でショックでしたね、この結婚。人生が思い通りにいっている人の典型を見せつけられたような気がして」
イヅミさん(40歳)はそう言って苦笑いした。大学を卒業後、2度の転職を経てようやく安定した仕事を手にいれたが、私生活はまったく恵まれていないという。
「私自身、どうしても結婚したいというわけではなかったけど、2年ほど前、同じようなことを言っていた友だちがデキ婚したんです。そのとき彼女が『これでようやく一丁上がりって感じ』と笑顔を見せた。『なんだかんだ言っても、結婚と子ども、両方を手にいれた女は勝ちなんじゃない?』って。自分と同じような人生を歩んでいたはずの彼女がそう言ったことにものすごく衝撃を受けました」
そしてイヅミさん自身も、心の隅にそういう価値観が眠っていることに気づかされたのだという。
「その後も、やはり恋愛も結婚もイマイチ縁がなくて。仕事は楽しいけれど、出世する見通しはない。私の“上がり”はどこなんだろうと葛藤する日々です」
同世代女性への妬みもあるし、そもそも、「上がり」を設定するのがおかしいのはわかっているけれどと彼女はため息をついた。
目標設定の問題?
「結婚しているということは、誰かに選ばれたということ。それが自分の自信につながる。特に女性はそういう意識を持ちやすいのかもしれませんね」
イヅミさんはそう分析する。だが結婚してから、そのままお互いを尊重しあって楽しい生活が送れるかどうかはまた別問題だ。
「周りも配偶者への不平不満が渦巻いているし、離婚も多いです。それを見ているのに、やはり結婚してナンボだと思ってしまう。誰にも選ばれなかった自分が情けなくなったり、誰をも選べないことが人間としてどうなんだろうと思ってしまったり」
結婚がゴールでないことも、結婚してからの関係が重要であることもわかっている。それでも迷ったり悩んだりするものなのだ。
「会社はとりあえず定年までいられそう。今の私は目標がないんでしょうね。だから多くの人がしている“結婚”に目がいってしまう。もっと別の目標が持てればいいんですが、今さら仕事のスキルアップのために何かするのもめんどうだし、それが社内評価につながるかどうかもわからない。じゃあ、別の何かを目標にしようかと思っても、何も見当たらない。そこが問題なのかもしれません」
目標を定めれば、人はそこに向かって邁進できる。だが、目標のない生き方がいけないわけでもないだろう。
「目標……というか、きっと人生でのイベントがほしいんですね。何のイベントもなかった人生だから」
何か好きなものを見つけて、そこを究めていければ人生変わるのかな、とイヅミさんはつぶやいた。人生折り返し地点、まだまだ先は長い。折り返し地点でいったん休憩し、過去を見つめ直すのも悪くはない。
「知り合いに言われたんですよ。人生でいちばん若いのは今日だからねって。それはそうだと思いながらも、何かしなければ、人生に足跡を残さなければと焦りすぎているような気もします」
※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。
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