検証安倍政治「官邸主導」忖度を生んだ権勢 ＝ サイコパス軍団の中枢

今日9月9日は、救急の日、世界占いの日、 菊の節句・重陽の節句、チョロQの日、栗きんとんの日、温泉の日、男色の日等々、ズラッと「今日は何の日」として並ぶが、私にとってはお互いに相性が悪いとはいえ、実母の誕生日。「昭和9年9月9日生まれだから、三重苦の人生」と自虐笑いをしていた若い頃の母親の顔を思い出す。だが、思い返せば彼女の人生は、まさに三重苦の人生だったかもしれない。とにかく男運が悪い。幼馴染と18歳で結婚、まさか35歳で二人の子供を持つ未亡人になるとは夢にも思わなかったろう。その後、二人の男が出入りするが、そのうちの一人はどうしようもない道楽者。熱川の有名旅館で花板だったらしいが、どういう経緯からか母親の元に転がり込み、私達母子と同居。父親の遺産で都内某所にお好み焼き屋を出店。それだけでは儲けにならなかったようで、近隣の企業等への弁当の受注と配達。私や弟も配達や空き弁当の回収や洗浄に駆り出された。弟が弁当箱回収の際、自転車で足を怪我したのを機会に、その男とは別れた。数年後、その後就いた職で出会った男と同居。前回で懲りたこともあるだろう、更に後年、この男は腎不全で透析を繰り返すようになったこともあり、私らとは別居の形を取り、私達のところへは通い母となった。平戸出身のこの男は、病のせいもあったろうが、実に人間性豊かで私達にも優しかった。私がビリヤードに開眼したのは、彼のおかげだ。その彼も、腎不全で死んだ。最終的に、母はこの男と入籍した。今は軽い脳梗塞の後遺症で、多少言葉の縺れと身体の痺れがあるようだが今も健在だ。淡々と記したが、走馬灯のように様々なことが浮かんでは消える。昨日、アリアナ・グランデの元恋人だったマック・ミラーが死んだ。報道に拠ると、薬物の過剰摂取だった可能性が高いという。馬鹿野郎！！！と叫びたい。世の中には、この日本だって度重なる災害や事故、病や事件で生きたくても生きられない人々が沢山いるのに、たかが26歳のガキのくせに、何が薬物だ・・・・。

 

AM　10：32　2018年9月9日
1,075日連続投稿

 


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リプログしたのは昨日の当ブログ記事だが、脅し？が効いたのか、昨日のアクセス数は普段の数倍に及んだ。ちょっとした登録削除予告をFacebookに投稿しただけなのだが、効果てきめんだった。私にしてみれば、ちょっとした実験だったのだが、やはりこの国の人間は圧力に弱く、すぐに屈する人間が多い。何を目的にリクエストしてきたのか知らないが、何かしらを企んでのものに違いなく、私からではなく、相手から勝手にリクエストしてきたものだけに、その負い目もあるのだろう。「いいね」も「コメント」もしないが、とりあえず覗くだけ覗いたろという浅はかな連中が大半だといっていいだろう。このアクセスが長続きするとはとても思えない。もっとも、予告どおり近々本格的な淘汰は始めるが。何度も繰り返すが、何ら交流もない幽霊友達登録なんぞ屁の足しにもならず、糞の役にも立たない。不要なものは徹底的に淘汰するまでだ。

 

というわけで、ソウルメイト氏から2つのコメントが入ったので、いつものように全文転載する。


 

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ソウルメイト 　2018-09-08 13:16:15

安倍政権および自民党というのは、企業を儲けさせて、しかし、労働者には分配しないで株主に利益を配当して富める者をますます富ませることを目標に掲げる政権であり、政党であることは今や明白なわけですから、自分が安倍政権や自民党の政策から利益や恩恵が受けられる側にいるのかどうなのかをよ～くわきまえれば、誰を支持してはいけないかくらいのことは容易にわかるはずでしょう。

企業や株主をまず富ませて、しかる後に、彼らから滴り落ちる富のおこぼれで労働者や庶民が潤うなんてことはない、と国賊・竹中平蔵が明言しているくらいですから、労働者や庶民が自分をもっといじめて欲しいと思うんならともかく、そうでないなら安倍政権や自民党を支持してしちゃイカンのですね。

政府がなすべきことは、経済を成長させることと同時に経済成長の成果をきちんと国民に分配することで、労働者である国民を豊かにすることなんであって、安倍政権と自民党はその両方とも失敗しているわけです。だから、野党としては、この二つを実現することを公約に掲げて自民党と闘わなくてはならないでしょう。そして、はっきりとそれを理解しているのは山本太郎さんであり、立憲民主党の枝野さんでしょう。共産党は、分配については山本さんたちと認識を共有できるので、自民党の独裁にストップをかけたいと思う野党か共産党と共闘すべきだし、共闘できないわけがないでしょう。この期に及んで、行政を排除しようとするのは、自民党を利する下心があると思っていいでしょう。緑の狸ハバア自身、根っからの新自由主義者で、労働者や庶民のことなんて眼中にないわけで、その息のかかった玉木とか細野なんてのは、労働者や庶民の利益を代弁する政治家ではありません。岡田にしろ野田、前原なんてのも同じ穴のムジナで自民党と大差ないと言っていいでしょう。

 

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ソウルメイト 　2018-09-08 13:17:53

だいたい、保守系論壇人は、共産党が天皇を廃そうとしていると非難しますが、それなら、安倍自民党が外国人労働者を数百万人単位で受け入れ、参政権まで与えようとしていることをどう考えるのか？多産で定評のある外国人が日本に住み着いて代重ねれば、日本語も読み書きできないし、文化も歴史も共有しない者たちが日本人の何割かを占めることななるべくでしょう。その方がよほど皇室の尊属の危機だとなぜ考えないのか？保守系論壇人はばかとしか言いようがないと思います。

 

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検証安倍政治 官邸主導 忖度を生んだ権勢
2018年9月9日 朝刊 東京新聞
 

　各国首脳に突然、四枚の文書が配られた。世界経済の状況は「リーマン・ショック前に似ている」。二〇一六年五月の先進七カ国（Ｇ７）首脳会議（伊勢志摩サミット）。議長を務める安倍晋三首相が「世界経済の危機」を強調すると、他の首脳からは「危機とまで言うのはいかがか」と疑問の声が上がった。

 

　文書を作ったのは経済産業省でも内閣府でもなく、政務担当の今井尚哉首相秘書官。首相の「黒子役」として厚い信任を得る。

 

　首相は、一七年四月の予定だった消費税率の１０％への引き上げを再延期する腹を固めていた。リーマン級の危機が起きなければ増税すると明言していたため、論理に無理があるのを承知で、サミットの場を利用して国内向けに発信した。提案はＧ７の総意とはならなかったが、「首相の決断」のお膳立ては整った。

 

　安倍政権の特徴は内政、外交とも「官邸主導」が徹底していることだ。第一次政権でも重用した麻生太郎副総理兼財務相、菅義偉（すがよしひで）官房長官が両脇を固め、官僚出身の今井氏や杉田和博官房副長官、国家安全保障局（ＮＳＳ）の谷内（やち）正太郎局長、北村滋内閣情報官ら第二次政権の固定メンバーとともに中枢を形成する。

 

　重要案件は官邸が決め、担当省庁は「蚊帳の外」になることも多い。政府が長年、違憲と位置付けていた集団的自衛権行使を容認する際には、ＮＳＳや秘書官が内閣法制局と協議し、理屈を練った。北村氏は外務省を通さず独自の対北朝鮮外交に乗り出している。

 

　官邸主導は政策の迅速な決定・遂行につながる。政府高官は「政権の方向に官僚を動かすことができる」と自負。第二次政権を見続けてきた谷口智彦内閣官房参与は近著で、官邸の面々は私心なく首相を支え、強い結束力があると評した。

 

　だが、官邸の権勢が強まるほど、政治家も官僚も官邸の顔色をうかがう弊害が浮かび上がる。森友、加計学園問題が最たる例だ。

 

　森友の国有地売却問題で、財務省は首相の妻昭恵氏と学園が親しいことを当初から認識。今井氏が経産省から起用した昭恵氏付き職員が財務省に優遇の可能性を照会した後、結果的に国有地は格安で売却された。財務省は、決裁文書から昭恵氏や政治家の名前を削除する改ざんも行った。

 

　加計の獣医学部新設を巡っては、事務担当の首相秘書官が愛媛県職員らと官邸で面会し、実現へ異例の「指南」をしていたことが県文書に記載されていた。学園理事長は首相の長年の友人。首相は関与を全否定したが、周囲では真偽不明ながら「総理のご意向」などの言葉が飛び交った。

 

　一連の問題から「忖度（そんたく）」による不公正がまん延しているのではないか、との疑念は強まっている。ある官僚ＯＢは「決定過程が不透明な安倍政権の『官邸主導』は、民主的チェックを受ける政治主導ではない」と指摘する。

 

 

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