「姥捨て」題材コラージュに麻生の顔写真

またひとつ年を取ってしまった。嬉しくもなんともない誕生日、朝から寒いこと・・・。そしてお寒い記事も満載だ。　やはりこの国は「姥捨て軍事独裁国家」に向かってまっしぐらだ。

『国連公認月刊誌「ＵＮスペシャル」の１０月号に掲載された「オバステ」と題された記事。「麻生太郎　姥（うば）捨て」と日本語で記されたコラージュが添えられていた』という。いつも思うことだが、海外からの見方は的を射ていることが多い。コラージュに安倍が含まれていないことには大いに不満だが、「麻生＝姥捨」はその通りだ。『在ジュネーブ日本政府代表部が「我が国の要人に関して不適切だ」と申し入れ、編集部はＰＤＦ版の写真を差し替えた。』というが、差し替える必要などまったく無かった。せっかくなので、そのコラージュ画像を貼っておいた。

 

　　　　

 
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更に姥捨て国家日本を裏付けるかのように、「高齢者が望めば蘇生中止」を消防庁委託研究班が提言したようだ。

私はこれを真っ向から否定するものではないが、安楽死議論に繋がる問題だけに、慎重に進めるべきだと考えている。

 

「急隊員が駆けつけると、家族らから「本人は蘇生を望んでいない」と伝えられるなど現場対応が課題となっている。」

ということだが、本人が本当に望んでいないかどうかの確認を、一方的に家族に依存するのはいかがなものか。

 

日本の家族間人間関係がすべて良好だとでもいうのなら結構だが、果たしてそんな家族が日本にどれほどいるだろうか。

そろそろ性善説も大概にした方がいい。

 

「伊藤センター長は「尊厳を保ちながら死にたいという本人の気持ちが置き去りにされていないか。本人、家族、医療関係者ら誰もが満足のいく終末期医療を考える必要がある」と話している。」

 

以前にも何度か触れているが、このことは日本という国家、国体においても真剣・深刻に考えるべき問題だ。

 

日本は国家としての終末期医療を考えねばならない時期をとっくに迎えている。

が、政治屋と官僚の怠慢により、著しくその機を逸した。

最早、どうにも再生医療の施しようのないところまで病状は進んでしまったが、それでも終末医療や安楽死についての、つまり国家国体としてのランディングについて無視し続けるわけにはいかない。

 

このまま安倍鬼畜マフィア政権を放置すると、終末医療も安楽死も選択できなくなる。

戦争やテロによる危機ばかりでなく、それを切りに蹴られたとしても、人口減少等々による圧倒的な国家衰退により、手の施しようがなくなるからだ。

 

既に社会保障・福祉、年金等の大幅削減と大増税が待ち受けている。

庶民の生活は破壊され、再起不能状態に陥る世帯が激増する。

これを姥捨て国家と言わずして何というのか。

 

若者たちほど、このことをしっかり考えねばならぬ時なのだが、どうやら彼らにその意志はなさそうだ。

私は国家崩壊、消滅の時を見ることはないだろう。

だが、現在30代以下の若者たちは、残念などという甘っちょろい表現では済まないほどの混乱と混沌、そして悲劇を経験することになるだろう。

 

 

記　AM　１０：３２　２０１７年１１月１９日

781日連続投稿

 

 

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