昨日週1でお仕事に行っている施設でご入居様がお亡くなりになりました。
これまでも施設で亡くなる方もいたのだけど、勤務日に合うことはなかったのです。
リハビリ的にはあまり関わりの薄い方だったけれど、いつもリビングのソファーに座られていたなぁ～、先月も言葉は話せなくなっていたけれど、動作を確認という意味で関わらせてもらっていました。
11月終わりから風邪をひき、それから体調が戻らず、でも苦しむことなく穏やかな表情で、静かに息を引き取られた様子でした。
家族も病院に行かせることなく、最期は施設でと決められての選択でした。
去年も確か、とってもいいお天気のお昼に急に光になられた方がいたな～
お2人とも８０代。天命を全うされたのでしょう。
日常の中で、人の声を聞きながら、自分のいつものベットでひっそり安らかに光になる姿、なんて素敵なんでしょう。
生きている間は穏やかとはいえない態度の２人でしたが、そうだからこそ、さわやかなのか！？
ともあれ、他の入居者様も穏やかな死を見届けてあげられて、自分の死に対してただ恐怖だけではないものをかんじてられたはず。
ご冥福をお祈りして手を合わせ、光としての出発を見送れたこと、私にとっても貴重な体験でした。
仕事を終え、帰り際に見たスカイツリーがいつも以上にとても綺麗にみえました～
この生きている世界で、いろんな美しいものを沢山見つけたくなりました～
∞愛と感謝をこめて∞