先週末は所属する誕生学協会の総会でした
午後のトークセッションから参加してきました
疫学者であり、津田塾大学国際関係学科教授の三砂ちづる先生&誕生学代表大葉ナナコ先生のトークセッション。
2004年長女妊娠中に助産師さんの検診で三砂先生の本に出会い、感銘を受
けたことを思い出しました
着物を着ていた女性たちのことを知れば知るほど興味津々になり、読んでました。
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そして着物に憧れお宮参りは母と私で着物を着て参拝しました。
妹が着付けができることや母が着物好きであってくれたことがありがたった☆
自宅のある東京に戻っても、「自分自身で着物を着たい」と思いながら育児をしていたら、当時のママ友と電車移動中にもこの話になったところ、なんと彼女は産前は室礼 の教室で働いていたとのことでした。
話はあれよあれよといううちに進み、彼女の師匠さんに子連れで着付け教室を
快諾してもらい、娘をスリング抱っこして杉並まで通っていました。
その間に生で三砂先生の講座に参加でき、本の話を拡大したお話を聴けたこともありました。
著者の方に会う機会がそれまでなかったので新鮮な気持ちだったことを思い出します
そうこうしていたら2007年茶道の師匠である真実さんとの出会いがあり、子連
れ茶道教室を開催してもらうことになりました。
今でも月一回続いてます
2010年にはとうとう誕生学と劇的出会いがあり、熱意のまま学び、会員になって今があります
今回誕生学協会顧問の三砂先生のお話を聴くご縁が出来て原点を振り返りました。
産後の布オムツやオムツなし育児をしていたことも懐かしく、布ナプキンの身体
に作用する意味付けも聴けて充実した時間でした。
協会会員だから聴けたお話もあり、三砂先生をより近く感じられました
誕生学アドバイザーというお仕事の位置づけについてもこれでいいんだ!とい
う勇気をもらいました。
自然体では生きにくい世の中に向かいつつある現代、いわゆる女性が男性化
し、女性性を出しにくくなってきています。
ですので、誕生学協会の趣旨や活動は、ある意味 もっと自然体になれるような
働きかけですから世の中とは逆行する方向かもしれませんねぇ。
誕生学アドバイザーは、その矛盾を受け入れ、それでも正しい眼差しを模索し
ていく在り方を示していく立場なんだということを教えてもらいました
赤ちゃんという未来を創る次世代の立場に立った見方をしていきたい、赤ちゃ
んの代弁者であり続けたいと思いましたね。
それからナナコ先生の新生児の時の回想の話から私がどうして「いのち」に関
心が向くのかをやっとここにきて腑に落ちました
私の誕生とつながっているなんてねぇ
貴重な気づきができました
快晴の週末の午後、子供たちを旦那さんに託して参加できた、あらゆる最善な状況に感謝の気持ちでいっぱいでした