ポテトも最後の一片も食べ尽くして、もう何もありません
何も煮るものも焼くものもないので、すべて料理場の火は消してしまうほかありません
と彼らは悲しげに言うのであった
読者よ
もしあなたが孤児院の院長であって、二千人のうえたる子供が、朝の食事を何とかしてくれるであろうと、あなたに頼り切っているとしたならば、あなたは、どのように感じますか?
ジョージ.ミューラーは、それでも信仰が挫けなかった
彼には今まで数全件の問題について祈って、その祈りに神が答えたまうた実績が既にあるのである
彼はそれを思い出して祈った
そしてこの祈りもまた必ず聴かれるものだということを寸分も疑わなかったのである
料理場の火を消してはなりません
神様は必ず、われわれに無くてはならぬものを用意してくださいます
やがて、その日のうちに、巨大な荷車が子供ハウスの正面に坂道を引き上げられて来た
その荷車にはあらゆる種類の食糧がいっぱい積み込まれていた