必死にお金をかき集め、海外の商品を輸入して販売するビジネスは、ある意味単純
だからこそ、ライバルも山ほどいました
ビジネスの世界は、スポーツマンシップに則って…というわけにはいきません
市場が増えなければ、そこでのシェアの取り合いです
つまり、勝つか負けるか、食うか食われるか、の真剣勝負
サラリーマンしていた時は、多少一つの勝負で勝とうが負けようがしても、何人かでトータルで考えれば勝っていればオッケー、が成り立ちましたが、立ち上げたばかり、無一文の私たちにとって『負ける』は即『死亡』を意味しました
しかし、ライバルにとっても邪魔者の芽は小さいうちに摘み取るべし！で、考えられないくらいねちっこい嫌がらせを受けたものです
言いがかりがほとんどの内容証明が送られてくる度に、気持ちが折れそうに…
でもここで降参したら、私たちに未来は無い‼︎と、2人で歯を食いしばり、正々堂々と提案活動で勝負をしないライバル達に怒りを覚えながら、毎日ズタボロになりながら仕事をしていたものです
今思えば、最初に勝負の世界の嫌な面、でも本当の真実の側面を見ることが出来て、改めて気を引き締める事ができたスタートになったと思います
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