吉野やよいです
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小児がん闘病中の記憶
夢で見る景色に涙が止まらない
6年間の間には
再発して完治という
経験をしました
小児がんと告知されてから
完治するまでは激動で
沖縄→東京→沖縄
→東京→沖縄
こんな感じで何度も飛行機に乗りました
入院中は過酷な治療の体験と
さらに小児病棟で目の当たりにした
沢山の仲間の死は
10歳だった私に生きていることは奇跡
当たり前でないと
何度も思い知らされました
夢で見る闘病中の記憶
そして完治して18年ほど経った今
眠っていると
当時の夢を見ることがあるのです
夢での私は
小学生だったり中学生だったり
治療中の時に戻るのです
今はいないはずの
懐かしい仲間の顔を見ることも
あります
夢の中の私は姿や状況は治療中でも
思考は治った後の自分
なので驚きのあまり
(痛い…辛い!いやだ!)
そう心の中で声をあげてしまうのですが
ハッと目を覚まして
胸はドキドキしていて
涙が出ていました
小児がんサバイバーや
同じように闘病を経験した子どもたちは
治療中や治療を終えた後も
私と同じようにPTSDとして
トラウマを抱えていることが多いそうです
私の場合は
退院して沖縄に帰った後から
数えられるほどですが
夢にうなされることがありました
いつだったか
まだ小学生か中学生の私が
突然泣き出して起きる姿に
「どこか痛い!?」
と母が心配する出来事がありました
その時は
「何でもないよ!怖い夢見た!
あーびっくりした!」
そう言って誤魔化しました
小児がん宣告前と治療中の私と母
上 小学4年生 下 小学5年生
そして幸い長くは続かず
だんだんと落ち着いていきました
そして大人になった今は
年に一度ほどに
小児がん闘病中には流せなかった涙が
夢を見て目が覚めると
溢れ出すように止まりません
私は改めて
小児がんを乗り越えられたことに
沢山の方に感謝して
これからも笑顔で過ごしたいなと思います
そして今も病気と闘う子供たちが
今日も明日も
笑顔で過ごせることを願います
今日も病気と闘う子ども達が
笑顔の一日を過ごせますように
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