NHKのドラマ『ひとりでしにたい』が先日最終回だった。
独身39歳の主人公が、『自分らしく生きる!』と覚悟を決めていた。
それを母と2人で観ていて、
(40代独身、実家ぐらしの)私は、
「ホーキング博士だって、人口が増えて他の星を探さないといけないって言ってたんだから、産みたい人が子供を産めばいいと思うんだよね。」
と、ドラマの主人公の考えを支持した。
それに対し母は、
「農業とかやって跡継ぎがいるのは…なんというか…素晴らしいよね。何でも持って生まれるのは選ばれた人なんだろうけど、人を蔑むのは外道だよ!ぴかりちゃんは何もないけど、仕事を頑張ればいいんだよ。」
と、一瞬(??)と思う返しをした。
だが次第に、子供をなさないなら、それに代わるものを世の中になさなきゃいけないんじゃないか、「自分らしく生きたい」と言うのはワガママなんじゃないか?という気がしてきた。
フジテレビのドラマで
『僕達はまだその星の校則を知らない』
を観ている。
ヒロインが、宮沢賢治の『よだかの星』について、
よだかは、カブト虫とかを食べ、タカには喰われる。どうせ死ぬなら何も食べず死にたい。
生きることは誰かをキズつけること。
と言っていた。正直『よだかの星』自体をあんまり知らないが、結局人間も命をもらって生き、糞をするだけ。自分が生きるために誰かが犠牲になっている。
生きるなら、生かしてもらうなら、代償として何か払わなくてはいけないのかな?と思った。
40代で子をなすのが非現実的であるのは事実なので。
そうなると、農業というのは良いのではないかと思った。
今更ながら日本の食料自給率が低いのはいびつなんではないかと思い至った。
…と、自責の念に駆られていたら、田嶋陽子さんが久しぶりにテレビに出演し、自身の生い立ちを語っていた。
「一人で死ぬと孤独で可哀想なの?私は一人で暮らしているけど、楽しいよ。今(の収録)も楽しかったから、このまま死んだら最高じゃない!?今日寝たらこのまま死んじゃうんじゃないかって思うことあるけど、朝起きたら『生きてた!』って思える。」
と言っていた。
今生きていて、『嬉しい !』と思える瞬間があることに感謝したい。
と、40代になり、テレビから感化されるのでした。
