西東京市(ひばりヶ丘駅徒歩2分)にて、【身体から心と思考を整える】をモットーに、チネイザン(氣内臓療法)・アクセスバーズ・クラニオ セイクラル・内観セッション(現在準備中)などを通して「自分で選択して生きる」「自分の人生を自分の足で歩む」「脱!被害者意識」を後押しするセッションを提供中。「何で同じ事を繰り返しちゃうんだろう…」「何で好きな人と上手くいかないんだろう…」「何で人の目がこんなに気になるんだろう…」そんなお悩みをお持ちの方はぜひ!!プロフィールはこちらから

 

 

最近は実家に行くことが多い。

 

 

 

今は父親一人暮らしで、

体調もあまり良くないから、

実家の掃除や買い出しや洗濯、

身の回りのことを手伝う。

 

 

 

仕事柄、

そういうことには慣れているけど、

実際の親となると、

話は変わってくる。

 

 

 

仕事の時は、

全然イライラもしないし、

私自身も楽しくお手伝いができるけど、

 

 

 

親の介護となると…

 

「何でもっとできないの」

 

「ちゃんと自分の管理ぐらいしなよ」

 

「しっかりしなよ」

 

そんな言葉が湧き上がってくる。

 

 

 



 

仕事で関わる

患者さんや利用者さんは、

 

【できないことがあって当たり前】

 

という前提のものケアに入る。

 

 

 

 

だから、イライラもしないし、

お手伝いすることに対して、

特に何にも思わない。

 

 

 

 

でも、これが【親】になると

 

【親なんだからできて当たり前】

 

【親なんだから自立していて当たり前】

 

そんな前提を持ってしまう。

 

 



 

 

これもある意味

【親の呪縛】ってやつかもしれない。

 

 

 

 

子供である私が、

勝手に親に対して抱いている幻想。

 

 

 

 

 

親だって一人の人間なのに。

 

 

 

 

 

患者さんや利用者さんと一緒で、

自分も含め、

みんな老いていくのに。

 

 

 



 

 

 

親が子離れできない話しはよく聞く。

 

 

 

 

今の私の状態は、

親離れできていない娘なんだよね。

 

 

 

 

いつまでも、

【親】を【親】として、

完璧であって欲しいと、

心のどこかで望んでいる。

 

 

 

【親】なんだから、

しっかりしなよ!

 

 

【親】なんだから、

一人でちゃんとやりなよ!

 

 

【親】なんだから、

子供に迷惑かけないでよ!

 

 

 

【親】なんだから …

【親】なんだから …

 

 

 

 

【親】にどれだけ甘えて、

どれだけ【娘】でいたいんだろうね。

 

 

 

家から出ているかから、

自立しているから、

親離れができているとも限らない。

 

 

 

本当の親離れって、

【親】を【一人の人間】として、

客観的に見ることができて、

接することができることが

大切なんだろうね。

 

 

 

 

もういい歳なんだから、

しっかり親離れしていこう。

 

 

 



 

 

 

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