練馬区のサロンにてチネイザン(氣内臓療法)・アクセスバーズ・クラニオセイクラルなどのボディーワークを通して心と身体を緩めながら、自分自身を好きになるお手伝いをしています。友達の家に遊びに行く気持ちで、お気軽にお越しくださいませ!  プロフィールはこちらから

 

 

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クラニオ体験日記、

その②でございます。

 

 

ここから、

怒涛のSER(体性感情解放)が

続いていくのです…チーン

 

 

 

私がいつもクラニオで

お世話になっているのは、

講習会を受けた時に

講師のしていた

三好惟久先生のサロン

 

 

 

先生の施術は、

一番初めに

筋反射テストで

その日に必要な事

(施術が必要な場所)を

確認していきます。

 

 

 

その日は、

 

 

【歯のエネルギーシスト】

 

 

にめちゃめちゃ反応がありました。

(エネルギーシストはこの記事を参考にしてね)

 

 

 

歯のどの場所に

特にエネルギーシストが

あるのかをまた筋反射で

探っていきます。

 

 

 

 

その結果、

 

【左上の4番目の歯】

 

に強く反応がありました。

 

 

 

 

私としては…

 

 

真顔 …    ?真顔

 

 

ですよ。

 

 

 

殴られた記憶も、

事故の記憶も、

顔面を強くぶつけた記憶もなし。

 

 

今現在、

歯の治療もなし。

 

 

 

何だろう…

 

 

 

そう思っていると、

三好先生が

 

 

【矯正していた事ありますか?】

 

 

と…

 

 

【えっ!!

小学校高学年から

高校最初まで、

ずっとしてました!!】

 

 

と私。

 

 

 

そういえば…

 

 

 

私、小さい頃から

歯並びが悪くて、

歯がガタガタだったんです。

 

 

このまま大きくなると、

見た目もかなり

悪くなるという事で、

 

 

高額な治療費はかかるものの、

親が歯科矯正をすることを

決めました。

 

 

 

その頃、私は、

小学校低学年でしたが、

顎に対して永久歯が大きいため、

このまま生えそろって

歯科矯正を始めても、

歯が並ぶ隙間がないということで、

 

 

 

永久歯が生えそろったら、

上下・左右の4番目の歯を

抜歯することになりました。

 

 

 

そう…

 

 

 

永久歯を抜歯するのです。

 

 

 

 

虫歯でも、

グラグラもしていない歯を

無理やり抜くのです。

 

 

 

 

これ…

 

三好先生から

矯正のこと聞かれるまで、

全然忘れてたんです。

 

 

だって、

もう過ぎ去ったことだし、

日常のことだったから。

 

 

何か大きな事故にあったわけでも、

ドラマティックな

経験をしたわけでもないから。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

でも…

 

 

 

 

 

 

 

歯のエネルギーシストに対する

アプローチが始まった時、

 

 

その時の気持ちや、

身体の強張りや、

景色や、

場面や、

感情が…

 

 

ふつふつと

蘇ってくるのです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

歯を抜く時、

麻酔の注射も痛くて、

ペンチで歯を引っこ抜く、

メキメキメキって音が、

骨を伝わって頭の中に響いて、

 

 

歯医者の先生が力を入れている、

プルプルした震えが伝わってきて、

 

 

それに耐えるように、

私は全身を硬直させて、

手もギュッと握りしめていて、

 

 

1本抜き終えても、

「あぁ…あと3本もある」って

絶望して、

 

 

歯を抜いた後は、

ご褒美に駄菓子屋に行って、

お菓子を買ってもらって、

 

 

口の中は止血のための

綿を噛み締めて、

血の味がしていて、

 

 

抜歯の日が近づくと、

夜中にハッと目が覚めて、

「あぁ…後○日で歯を抜くんだ」って

眠れなくなって、

 

 

矯正の装置をつけたらつけたで、

1週間は痛くて、

うどんしか食べられなくて、

 

 

針金が口の中に刺さって、

口の中はいつもズタボロで、

酸っぱいものはしみて、

 

 

銀色の矯正装置が恥ずかしくて、

大きな声で笑えなくて、

 

 

歯磨きが大変で、

すぐに虫歯になって、

 

 

男性の先生が担当になると、

装置を締める力が強くて、

その後めちゃめちゃ痛くて、

 

 

唯一女性の担当の先生の時は、

優しくてホッとして…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

とりあえず…

 

 

 

私は…

 

 

 

めちゃめちゃ…

 

 

 

 

 

 

 

 

耐えた。

 

 

 

 

 

 

 

頑張った。

 

 

 

 

 

 

歯科矯正をするしかなかったから、

とりあえず耐えるしかなかった。

頑張るしかなかった。

 

 

 

誰に文句を言っても、

しょうがなかった。

 

 

だって、

歯医者さんは

矯正するために、

治療してくれいて、

 

 

親は私のために、

お金を出してくれているのだから。

 

 

 

 

 

 

 

 

これらの感情や、

記憶が蘇ってきた時、

 

 

 

 

 

 

 

「あぁ…

 

もういい加減、ラクになりたい」

 

 

 

 

 

 

って思った。

 

 

心底思った。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

思えば、

歯科矯正の時から、

 

 

私の中では、

 

 

「我慢」「耐える」

 

 

が当たり前になった気がする。

 

 

 

 

どうしようもない事だと諦めて、

誰にも言わず、

自分自身を納得させて、

感情を自分の中で蓋をする。

 

 

ギュッと

グッと

 

 

身体の奥を固めて、

自分の想いを封印する。

 

 

 

 

 

 

だって、

それはどうしようもない事だから。

 

 

 

 

 

 

感情を出したり、

何かを言ったところで、

何も変わらないから。

 

 

 

 

 

 

 

 

でも、

気を抜くと、

 

 

「いやだ」「やめたい」「もう無理」

 

 

出てきちゃうから、

 

 

 

猫が逆毛を立てて

周囲を威嚇するように、

 

 

 

「入ってくるな」「近づくな」

 

 

 

ファイティングボーズをとって、

自分を守る。

 

 

 

あたかも、

「大丈夫」を装う。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

あぁ…

 

 

 

私の生き方のクセは、

 

 

 

あの時から

始まっていたのかもしれない。

 

 

 

 

 

私…

 

 

 

よく頑張ってきたな。

 

 

 

よく耐えたな。

 

 

 

 

純粋にそう思った。

 

 

 

 

 

 

 

 

これからは、

もっとラクに生きよう。

 

 

力を抜いて、

軽やかに生きよう。

 

 

辛い時は辛いと言おう。

 

 

やめたい時は、

やめたいと言おう。

 

 

しょうがないことでも、

何も変わらなかっとしても、

 

 

自分が思ったことを、

ちゃんと表に出してあげよう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

要は、

 

私にとっては、

 

これがトラウマの一つに

なっていたりするのです。

 

 

 

 

トラウマって、

意外に日常に潜んでいるもので、

本人は全然忘れていることだったりするんです。

 

 

 

 

何も、

虐待や事故やいじめとかだけが、

トラウマではない。

 

 

 

案外、

 

「そんなこと…」って

 

思っていることが

自分の生き方のクセを

作り出していたりするんだなと、

自分の体験を通して

感じましたよね。

 

 

 

 

この

「歯のエルギーシスト」と

感情解放やまだ続きましたので、

次の記事で書いていきますねニコニコ

 

 

 

 

 

それでは、またラブラブ