限られたコマ数しかないのに、複雑な性格の描き分けなどできません。
直情径行だが、時に優柔不断、気が強い方だが、弱気の虫が出ることもあり、金にはうるさいようで、意外に締まりがない。。。
これは、人間臭いですが、描くのが大変。
主なものでOK。
直情径行。気が強い。金にうるさい。
あとは、省略。
リアルな人間だって、外から見える部分の、そのまた何分の一しか分からないのです。
むしろ、忘れてならないのは、欠点をしっかり出すこと。
長所ばかりの出来た人間には、あまり感情移入はできないもの。
欠点は、その人をチャーミングに見せる魔法のアイテム。
欠点ゆえに、窮地に陥るのが、 望ましいです。
身から出た錆。
そうでなくっちゃ、物語は。
ピンチに陥った主人公を助けるのは、作者の義務です。
お約束でもありますね。