ブログが書けなかった12月末~2月までの出来事を [2月までの出来事] というタイトルで
まとめることにしました。
振り返りの内容と、最近思うことと、タイトルで分けて綴っていきます。
クリスマスのお父さんとの食事の後、うちの母に会うのも早い方がいいだろう
ということになり、私が関西に帰省している年始に彼が関西に来ることになった。
挨拶の趣旨は、結婚を前提として付き合うこと、一緒に暮らす予定であることを理解してもらうこと。
学生時代ぶりの来阪だからか、電車から乗る風景にも、電車そのものも、人も言葉も、全て珍しいらしく
やや興奮している様子。
「おぉ~」を連発。
この日はまず大阪でうちの母と3人でランチをすることになっている。
一番大事な用事を先に済ませて、後は心置きなく遊ぼうという計画。
ランチの待ち合わせ場所へ近づくにつれ、口数が少なくなる彼。
相当緊張しているんだろうなぁ。。。
でも、緊張するほどちゃんと真剣に考えてくれていて、母と向き合おうとしてくれているんだと思うとうれしい。
話ベタな母も緊張した様子だが、趣味や仕事のこと、最近考えていること、など
いろいろと話すうちにお互いに打ち解けてきた様子。
最後に彼は母に話し始めた。
「一緒に暮らそうと思っているのは、これからも必要なパートナーだと思うから
暮らしていく中で今後のことは具体的に考えていきたいと思っています。
そういう同棲の仕方をご理解いただけますでしょうか。」
トツトツと言葉を選んで言っている。
表面上は、緊張しすぎていて言葉に詰まるし、頼りげない。
でも彼なりの誠実さ、一生懸命さがちゃんと母に伝わるといいな、
と私は祈るように彼の言葉を聞き、母の様子をみていた。
うなづきながら聞いていた母は
「そうですか、私はもう何もいうことはないですよ。
この子がいいと思った男性だし、そんなに好きな人、一緒にいたいと思える人に会えるなんて
そうそうないこと。
いまの気持ちは大切にして、二人で楽しくやっていったらいいと思いますよ。」
「ありがとうございます!」
あぁ~ よかった 
たった1時間半でその人のことが分かるとは思わない。
でも、百聞は一見に如かず、私の口から話を聞いているより はるかにたくさんの情報を母は得ただろう。
急に付き合い始めて、結婚する前提で同棲すると言い出し、母は不安でいっぱいだったと思う。
それなのに、彼と私の意志を大切にしてくれた返事だった。
いつも何か決断して前に進むときに、必ず母は言う。
「後でどんなことが起こったとしても、いま自分が一番いいと思った選択肢が一番いいのよ。
あなたが思ったようにしたらいいわよ。」
私は信頼されていることに感謝した。
そして、静かに見守る母の強さにまたもや感心した。
それでも後で母にこっそり聞いたら、年下と聞いていたせいもあって、
「やっぱり若いな、頼りないかな」と思ったらしい。
そこは、私が日ごろから電話などで、いいところを積極的に伝えよう。
とりあえず、彼パパに続き、第二関門突破。
お互い緊張と気疲れでぐったり、大仕事が終わった気分・・・
大阪名物の串かつやで祝杯だ~
食べて飲んで語って、大阪第一日目の夜は更けていった。。。