ドラクエ4のクリフトの話 | ジュリアンのどうぶつ図鑑

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ドラクエ4はDSリメイク版をクリアしたことがあるのだが、それ以前の第一作目のファミコン版はゲームでは珍しくAIが導入されていたらしい。

ようするにキャラが自分が操作してなくても勝手に戦ってくれる、というやつだった。

今はソシャゲのオートモードとか、当たり前になってしまっているが、当時は画期的だったらしい。

しかし、AIが完璧ではなく、キャラがおかしな動きをすることもあったらしい…。



んで、クリフトが効かないボスなどの敵に対して何度も何度もザキ(ザラキ)を唱えてくる…という事態が発生した…(笑)

ザキを簡単に説明するとようするにRPGでよくある即死攻撃のことだ。

FFでいうところのデス、ポケモンでいうところのハサミギロチンである。

ザラキはザキの強化版と思ってもらえれば良い。


なんでこういうことが起こるのかというとAIは戦闘をなるべく早く終わらせるようプログラムされているらしく、一発で敵を倒せる効率の良いザキを優先的に選択する…ということらしい、なかなか賢いAIじゃないか!

しかし…初めて出てきた敵をには効くか効かないかわからないのでとりあえずザキを、やってみて、それでも効かなければ何度も何度もやってみる…という行動を取るらしい…そして、何度も効かないと、効かない敵と判断してようやく別の行動を取るらしい。

なんか、今のゲームの完璧なAIに対してずいぶん人間的なAIだな!!!(笑)つか、その行動はほとんどリアルの人間と変わらんぞ!!(笑)


つーわけで、クリフトはザキ厨とか言われてしまう事になったのだが…更に言うとリメイク版では「クリフトらしさ」をあえて感じさせるため、四分の一の確率でザキ(ザラキ)を唱えるようにしたらしい(笑)

笑える話であるが、こういうゲーム的には効率悪くてもキャラらしさを感じさせるようにプログラムすることは大事だなぁ…と感じた。

リメイク版だと「めいれいさせろ」があるので上記のやつが嫌な人はそれやればいいだけの話だしね。


と、言うわけでなんとなく仕事の休憩時間にドラクエの記事を見てたらなかなか面白かったので書いてみた。

ドラクエ4はクリアしたんだけど、内容ほとんど忘れちゃったのでもう一回プレイしたいな〜と思ってる。


では〜。