家の目の前に、
もう命が尽きてしまいそうな蝉がいた。
地上に出てきて7日間、
どんなふうに生きたのだろうと
もう泣くことすらできない蝉を見ながら
考えていた。
知ってるのだろうか。
蝉は自分の命が7日で尽きてしまうことを。
だからそれまで必死で泣いてるんだとしたら、
煩いなんて言えない。
もし知らないなら、
切なくて仕方がないなとも思う。
人が自分の寿命をある程度知っているように、
他の生き物も終わりが来ることを薄々でも
理解しているのだとしたら、
日々何を考え、強く、必死で生きているのかな。
あと1日だけでも生きられたら、
あの蝉は何をして過ごしていたんだろう。
もし私の人生が残り1日だけだとしたら、
どう過ごすだろう。
最後の1日くらいは、
今までにないくらい必死で生きていたい。
その精神で明日を迎える。
今日は、明日死ぬ気で生きるつもりだから
早く寝る。
毎日こんなふうに過ごせたら、
私の人生キラキラ輝くだろうなー。