「学校に行きたくない」と言われたら… | きょうだい育児、上の子愛せない症候群で悩んだ私が伝える、子供の生きる力をのばす自然育児法。心身共に強い子をつくる。岐阜

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5歳&3歳の兄弟と今年4月に生まれた一卵性双子姉妹の育児中。時には悩んで凹んで、雨にずぶ濡れになったような苦しい日もあるけれど、そんな自分にも○をつけたい。
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おはようございます(^_^)

親子寺子屋【kirameki】主宰の松岡ちほです。

 

 

我が家の長男、現在小学2年生。

数日前まで、「学校行きたくない!!」と毎朝泣いていました。

 

毎日繰り返される登校渋りに、母親の私のこころはざわざわ。

これが今後も毎日続くのかぁ…朝がくるのがだんだんと憂鬱に。

 

ざわざわの答えはいつも自分の中にある 

子どもの言葉にイライラしたりざわついたりする理由は、必ず自分の中にあるんです。
これは、私が心理学と出会って学んだ大切にしている視点!!
 
 
この時のわたしが長男の言葉でこころが動揺するのは、自分自身小さな頃から「熱以外で学校を休んじゃいけない!!」と教え込まれ、それを当たり前のように忠実に守ってきたからというのもあるなぁ…。
 
学校へは行ってほしい…行くべき…

きっとその前提がまだ私の中にあるのかもしれないなぁと気づかされました。
そんな自分の感情に気づいたわたしがしたこと。
 
 

子どもの思いを聴く       

1つ目はとにかく長男の想いを聴きました。

この「聴く」ってね、実は本当に難しいの!!

相手の話を遮ったり、変なジャッジをすることなく「うん、うん。」と聴くって、案外親って出来てないものなんだよなー私もそのひとり(笑)
 
でも今回は、聴くに徹してひたすら聴く。
何か言いたくなるのをグッとこらえながら。
 
 
するとね、彼の想いが出るわでるわ…色んな思いをため込んで辛かったね。そんな気持ちになりました。
 
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学校に行く行かないは親の課題ではない                 

息子の話を聴きながら、2つ目にしたこと。
それは、課題の分離です!!
 

聞きなれない方はこの言葉の意味が分かりづらいかもしれませんね?
 
要は、学校に行くと決めることも、逆に行かないを決めることも子ども自身の選択の権利であり、子どもの課題であるんです。


一見、親としての責任放棄のように捉えられるかもしれませんがそれとは違います。
 

あれこれ言わない代わりに
「この子がどんな選択をしようとも大丈夫!!」
「どんな選択でもあなたを信頼して応援するよ!!」
 
という無条件の信頼を届けるのが、親として唯一できることなのかなぁ~と。
 
 
子どもの言葉をジャッジせず、アドバイスもせず。ましてや、学校に行きなさい!!とも言わず接したその翌日から、行きたくない気持ちは持ちつつも、不思議と泣くことはなく毎日今のところ登校しています(*v.v)。
 
 
これが何日続くのかも、また登校渋りが始まるかどうかも、神のみぞ知るところだけれど…
 
 
そうやってざわざわしながら、その都度こどもと自分のこころと向き合って。
自分のできることをやっていくのみ。
 
 
そうやって一歩ずつ、ゆっくりゆっくり子どもたちと一緒に成長していけるといいなぁ~o(^-^)o
 
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