わたしたちの楽しみでドキドキのチャレンジ「友達の輪」へようこそ!
「普通の毎日を生きる面白い人たち」をクローズアップして、その生き様をご紹介させていただきます。そして、その人から、また別の方へ……さまざまな個性と魅力に富んだ方々と出会えることを楽しみにしています。
第23回目のゲストは、塩見ゆりさん‼︎
中田しのぶさんからのご紹介です。
(まり)お名前といまどんなことをされているかを教えてください。
(ゆり)塩見ゆりと申します。今、風水師をしております。
(まり)ゆりさんを紹介してくださった、しのぶさんから伺ったんですけど。しのぶさんの人生の節目には「ゆりさま、あり!」とおっしゃってたんですけど、風水をされるようになったきっかけがあったんですか?
(ゆり)20年前、当時Dr.コパさんの第一次風水ブームの時から実践していたんですが、当時マンションに住んでいたんですね。下の息子が生まれて、手狭になって引越ししよう、もっと広いところがいいなと思って、探し始める時に、もう一度ユミリー先生の風水で家のなかを整えたんです。そしたらなんと3ヶ月後に、オープンハウス訪問一軒目で、いま住んでいる家にめぐりあって、その夜に仮契約しました。
(まり)その時は、学んでいただけだったんですか?
(ゆり)そうなんですよ。自分の家をやっているだけで「風水ってすごい効くー」って思って、その時はそれだけだったんですけど。いざマンションから一戸建てに引っ越しまして、風水では寝てはいけない方位というのがあるんですね。凶方位なのでここには絶対に寝ないでくださいというのが、生年月日から割り出していくんですけど。私が寝てはいけない方位だと分かっていながら、子ども2人と3人で寝るために、寝てはいけない方位に寝ていたんです。するとですね、乳ガンになったんですよ。
(まり)えーーー。
(ゆり)乳ガンになって、やっぱり風水なめてたなと。寝てはいけないと言われている方位に「まー、いいだろう」みたいな感じですよね。寝ていてガンになったので、良くも効くし、悪くも効くしというところで。それで乳ガンになってから、もう一度きちんと学び直そうと思いまして、ちゃんと先生のところに行きました。まだ新しいシンガポールや香港で実践されている「フライングスター風水」というものです。トランプさんとか、スターバックスが採用している風水があるんですが、それも学んで、風水師として活動しております。
(まり)そうなんですね。何年前ぐらいから活動されるようになったんですか?
(ゆり)5年くらい前です。
(まり)風水の魅力って、どんなところにありますか?
(ゆり)風水というとお掃除とか、鬼門がとか「玄関や水回りが鬼門なんで悪く言われた」とかね。わりとネガティブなイメージの方が多かったりするんですけど。中国の伝統風水には、まず鬼門がない。
(まり)えーーーー⁉︎そうなんですか?
(ゆり)鬼門はね、家相の方なので。九星気学、家相の方が鬼門というのがあるっていう風にされるので。伝統風水にはまず鬼門がないんですよ。
(まり)初耳です。どちらかというと鬼門とかが重視されていますよね?
(ゆり)はい、だからそれは日本だけの風水なんですね。そこで皆さん誤解をされてて、それで悪いって言われたから、うちの家はダメみたいな感じで思いこまれている方は、私から見たらとても残念なんですね。
(まり)そういう話、よく聞きますよね。
(ゆり)そうなんですよ。諦めてはる方とか。鬼門だからダメではなくて、その方の生年月日から吉凶を割り出していきますので、凶方位であっても、それを和らげるということができるんです。グッズとか色を使っていきますので、諦めないでくださいとお伝えをしております。
(まり)風水っていろんな種類があると思うんですけど、これを学ぼうと選んだ理由ってなにかありますか?
(ゆり)知り合いがそこで学んで、モニター鑑定を受けたんですね。「家、見させてー」って感じで。その人に鑑定をしてもらって、その先生のところに学びにいきました。改善していくことができますので、諦めないでほしいです。あと運の良い方って、良い物件に住まわれているんです。全部、吉方位という方がいらっしゃるんですよ。玄関もいいし、寝室もいいし、やっぱり運の良い人って、風水関係なく、良い物件を選ばれているんですね。
(まり)その運の良さって、何から生まれているんですかね?
(ゆり)そうなんですよ。私もそれがいま追究ポイントで。「なぜこの物件を選ばれたんですか?」とか質問が好きなので、聴くんですね。
(まり)はいはい。
(ゆり)みなさん、直観で選ばれているんですよ。
(まり)ハァー、やっぱりそうなんですね。
(ゆり)なんとなくとか。住めなくても、他の人に借りられちゃうからって、空家賃を2、3ヶ月払ってもそこの物件を押さえて引っ越されている方っていらっしゃるんですね。直観に従って、そんな空家賃払ってまでって普通思うじゃないですか。
(まり)そうですよね。
(ゆり)その方は自分の直観を信じて、そういう風に動かれるので、更に運が良くなるんですよ。
(まり)わー!鳥肌がが立ちます。そうなんですね。ここは逃したらいけないというのが、働くんですね。
(ゆり)そうなんですよ。皆さん、風水してなくても直観で決められた良い物件というのは、本当に良いんですよ。
(まり)逆に考えすぎてとか。
(ゆり)そうです、そうです。ああでもない、こうでもないって、ウニウニされたものよりは「あっ、ここ!」みたいな形で、多少お家賃が高くても、条件が整わなくても、直観で決められた物件というのは、良かったりしますね。
(まり)面白い!
(ゆり)面白いですね。本当に。
(まり)ゆりさんが風水にハマった理由ってなんですか?
(ゆり)まず私自身が風水で良いところを選んで引っ越してきているので、それでやっぱり運が良くなっているというのと。主人が脱サラして事業を始めたんですが、この今、住んでいる家って主人にとって、すごく吉方位になっているんですね。玄関とか。そしたら年商が10倍以上になっているんです。
(まり)すごーい‼︎
(ゆり)経営される方というのは、浮き沈みというか差額がすごいじゃないですか。サラリーマンの方はお給料って一定していて、そんなに増えもしないけど減りもしないみたいな、振り幅が狭いんですけど。個人事業主は、振り幅が大きいので結果が出やすいんですね。
(まり)なるほど。
(ゆり)運というところの。なので、自分自身がいい気の流れのところとかを選んで引っ越してきたら、運が良くなってきたし。あと日々の習慣ですね。朝、玄関にお香を炊いたりとか、お水を東を向いて飲みましょうとか。色々、細かいことを私は配信しているんですけど。皆さんポイントカード、貯めはるじゃないですか。毎日の積み重ねというのは、あれと同じで、運のポイントカードというのがあったら「水回りを綺麗にしました。1ポイント」という感じで、ポイントで貯まっていくと思っているんですね。
(まり)はいはい。
(ゆり)運のポイ活みたいなのが風水でも出来るなーというのを皆さんに知っていただきたいなと思いますね。
(まり)それはすごい魅力的ですね。大きな事をしなくても、小さな事の積み重ねで、それが結局、人生に影響を与えていくという。
(ゆり)簡単に引っ越しってできないですよね。おうちを買われていたり、お子様の校区の問題とか、引っ越ししなくても今、住んでいるお家で、運が良くなるというのが出来ますので、そういうのを広めていきたいなと思っています。
(まり)住んでいるおうちが風水的に悪いと言われて、そこに囚われてしまうことって多いと思うんですよ。
(ゆり)そうなんですよ。誤解されていると思うんですけど。そういう事も知っていただきたいし、自分で変えられる、自分で運を変えることができる。そういうことが出来るのが醍醐味だと思うんですね。
(まり)自分で変える事ができる!これはすごく響きます。風水とかの鑑定をしてもらう側になった時に、大きなことって、自分の力では変えられないという考えになってしまいやすいと思うんですよね。でもそうではない流れがあるってことですよね?
(ゆり)そうです。
(まり)それはどんなに最悪なお家に住んでいてもですか?(笑)
(ゆり)最悪な家というのは、私的には「ゴミ屋敷」だと思うんですね。そこは改善できるじゃないですか。
(まり)できますね。やっぱり風水というのは、お掃除が基本なんですか?
(ゆり)そう思われているんですけど、中国の発祥では、皇帝のお墓を建てる方位とか、都を作る方位とか、そういうので使われているんですね。だから東京で一番風水的に良い場所は、皇居なんですよ。京都で一番風水的に良い場所は御所なんですね。というところで、昔から都を作るときには、風水師が仕事をしていたわけなんですね。そういう大きいものなんですよ。町を作るとか。現代、私たちが町を変えるわけにはいかないので、風水で自分の家の中、部屋の中っていう風にやっていくと、だんだん小さくなってきて。お掃除とかカラーとか、そういうので開運をしていきましょう!みたいな形で。でも本当は、物ではないんですよ。気の流れなので、ちょっとマニアックな話になっていきますけど。
(まり)そうなんですね。とても興味深いです。気の流れなんですね。引っ越しの時に風水師さんに見てもらう事って、大事そうですね。
(ゆり)そうですね。皆さんご存知なくて引っ越される方がいるので、とても残念なんですよ。同じお家賃じゃないですか。新築を建てられるとなったら、同じローンを組まれますよね、30年、35年と。同じような金額とか、時間や労力をかけるんだったら、吉を取られる方位に玄関を置く、自分のエネルギーの湧く方位に寝室を取るとかね。そういうことが可能なので、鑑定料はかかるかもしれないですけど、それに対する費用対効果は、30年住み続ける家だったら、験担ぎと思われても仕方ないんですけど。そういう事をされた方が気持ち良く「開運住宅だ!」と思って住むのと「鬼門だから」とちょっとネガティブな気持ちで住むのとでは、ぜんぜん違いますからね。
(まり)違いますねー。ゆりさんは、基本的にはおうちの鑑定をされているんですか?
(ゆり)そうです。
(まり)いろんな方のお家を見る機会が多いんですね。
(ゆり)今はリモートで出来るので、Zoomで家の中を映してもらったりとか「玄関に行ってくださーい」と言って玄関を映してもらって「それ、何を置いてますか?鏡の前ちょっとふさがないでくださいね」とか、アドバイスもさせてもらいますし。GoogleマップやGoogleアースで、衛星写真から見れるんですよ。
(まり)なるほどー。
(ゆり)だから引っ越しの時に「どっちのマンションがいいですか?」という時に、衛星写真から周りを見て、こっちの方が見晴らしが良いとか、こっちの方から川から遠いからとかね。そういう立地とかも全部見れます。今ほど便利な世の中はないって思います。現地に行かなくても。
(まり)土地探しからアドバイスしてもらえるってことですか?
(ゆり)そこから相談させてもらった方がありがたいですね。
(まり)ですよね。この場所とこの場所で迷っているとか、自分の家からこの方角なんだけどとか、そういう事から相談させてもらえるんですね。
(ゆり)そうです。本当そっちの方がね、吉が取れるので良いと思います。
(まり)さっきゆりさんのお話で、寝てはいけないという部屋で寝ていて、乳ガンになったというお話されたじゃないですか。寝る場所が変わったら、体調とかも変わっていったんですか?
(ゆり)睡眠時間とか本当に変わりましたね。寝ても疲れが取れないとか、そういうのって方位が悪かったりもするんですね。
(まり)ほぉー。
(ゆり)そこから私、寝る部屋を変えて、方位も変えて、今は自分にとって最高の方位に寝ることができているんですね。やっぱり乳ガンといっても、原因はいっぱい複雑に絡まっているので、風水で悪い方位に寝てたからではなくて、多分、五つか六つくらいの理由のなかのひとつだと思うんですけど、そういうことも理由のひとつになるかもしれないなーというのがあります。実際に旦那さんがガンになられた方とか、体調を崩していらっしゃる方の風水鑑定をいただくんですけど、やはりね、あまり良くない方位に寝ていらっしゃるんですよ。
(まり)はいはい。
(ゆり)あーーーーみたいなね。「ちょっと息子さんのお部屋とチェンジしてもらえますか?」とか「ベッドをこっちの方に変えた方がいいです」とかいう風にアドバイスをさせてもらって、実際にそうしていただくと「主人が元気になりました」とか「息子が学校に行くようになりました」とか、私がビックリするくらいの変化があるんですね。
(まり)へぇー。
(ゆり)あと、引きこもりのお子様。やっぱり家に引きこもるっていうのは、いろんな複雑な理由が絡まっているとは思うんですけど。家って長いこと居るので影響受けやすいんですね。
(まり)うんうん。
(ゆり)ちょっとNGのところに寝ていらっしゃったりとか、お部屋割りをされていたりするので、そういうこともアドバイスさせていただくと、中学、高校と学校行けなかった子なんですけどね、大学に入って留学したいっていきなり言い出して、今は海外留学してすごくエンジェイしています。
(まり)わー!いいですね。
(ゆり)「あの当時の長いトンネルに居たのが嘘みたいです」みたいな感じで、そこはやっぱりお母さまの力だと思うんですよ。風水鑑定を受けて、息子をなんとかしたいという母の愛が、成功に導いたと思っていますので、風水では本当お助けだと思うんですけど。そういうご家庭もありなんですね。家ってすごく大切なんだなって、鑑定させてもらって、更に私が気がつくということが多いです。
(まり)はぁー。そういうこともあるんですね。睡眠がすごく重要ってことなんですね。寝ている間っていうのが。
(ゆり)そうなんですね。人って同じ方位にずっと居るって、仕事している時以外は、睡眠時間が一番じゃないですか。頭の位置もそのままだし。
(まり)そうですね。
(ゆり)だいたい7、8時間は寝るということは、1日のうち1/3とか1/4は、その方位に居るし、寝てるし。寝ている間というのは、無意識なので影響を受けるんですよ。寝室の気というのに。
(まり)うーーーん。
(ゆり)起きている時って意識があるから、防御できることはあるんですけど。寝ている時は無意識なので、寝室の環境がすごく影響してまして。だから寝室って、皆さん軽く思われるかもしれないですけど、風水では玄関の次に鑑定するんですね。そこが人生を変えるというぐらいの重要さで鑑定させてもらっています。
(まり)わー!これ、皆さん知りたいですよね。生年月日から割り出すというのが、ひとりひとりに良い方位というのがあるんですよね。
(ゆり)そうです。中国伝統風水のひとつは、生年月日からと、トランプさんとかスタバがやっているのは、生年月日は建物の生年月日がいるんです。
(まり)ほぉー!
(ゆり)何年に建った建物かによって、どこの方位に顔が向いているか。入り口が違ったりすると、まったく違う命式になっちゃうんですね。というところから金運が取れる建物であるとか、方位であるとかっていうところを鑑定していきますので、どちらかといったら、個人事業主さま向けの風水になりますね。金運を取りにいくってことなので。
(まり)それも面白そうですねー!建物の生年月日で見ていくんですね。
(ゆり)そうなんです。面白いでしょう。
(まり)例えば、今からこういう商売をする為に、建物を立てようと思う人は完成日が重要になってくるんですか?
(ゆり)入居日ですね。
(まり)入居日だったら選べますね。
(ゆり)はい。あと玄関の方位とレジの方位。調理されるんだったら、キッチンがどちらか、お手洗いはどちらに置くかみたいなことは、風水でできます。
(まり)面白ーい!
(ゆり)スタバさんって、それでやられているので、どこの店も流行ってますでしょ?
(まり)どこのお店も?
(ゆり)100%ではないらしいんですけど。でも風水を使って。だからバラバラなんですよね。店によって、ぜんぜんレイアウトが違うじゃないですか。風水が入っているからという噂もあります。本当のところはどうか分かりませんけど。
(まり)ほぉー。それがやっぱり面白いですよね。同じレイアウトにしたら良いってことでもないんですよね。
(ゆり)そうですね。コンビニのようにね(笑)
(まり)うんうん(笑) それがユニークで楽しいですね。ゆりさんがこのお仕事をされていて、喜びを感じるとか、やっていて良かったなと感じるポイントって、何かありますか?
(ゆり)やっぱりお客様に喜んでいただくのが一番ですね。自分の喜びでもあるので。
(まり)うんうん。
(ゆり)良かったなー!って思います。
(まり)このお仕事で大事にされているポイントってありますか?
(ゆり)鑑定といっても、人と人じゃないですか。だから本当に誠心誠意、お客様と向き合うというのをとても大事にしています。
(まり)誠心誠意って言葉にすると簡単ですけど、難しかったりするじゃないですか。
(ゆり)はい、なかなかね。お金儲けに走ってらっしゃる方もいらっしゃるし、効率を考えていらっしゃる方もいらっしゃるかもしれないですけど、せっかく繋がったご縁なので、自分に出来ること100%でという意識でやっています。
(まり)そのお客様と接する時に、誠心誠意向き合う時の態度のひとつとして、態度とか、こだわりとか、こういう事を大事にしているなーというのは、何かありますか?
(ゆり)やっぱり心に寄り添うみたいな形ですね。目には見えないところですけど。
(まり)心に寄り添うですね。その人が何を大事にしているかとか、そういうことですかね?
(ゆり)そうです。
(まり)想像してみても、私たちが満たされる時って、カウンセラーさんとか鑑定してくれる人が、寄り添ってくれているかどうかって、すごく重要ですよね。
(ゆり)やっぱりそれって出るじゃないですか。気持ちが言葉の端々とか。私が見てもそうだから、自分の時はこういう風にしようっていうのがありますよね。
(まり)生きる上で、ゆりさんが大事にしていることってありますか?
(ゆり)地球に体験しに来ているので、人生を味わい尽くすということですよね。
(まり)味わい尽くす!
(ゆり)はい、死ぬ間際に「あー、面白かったな」みたいな(笑)
(まり)あーーー、分かります。同じです。
(ゆり)「思い残すことないわー」と思って、あの世に行きたいです。
(まり)せっかく地球に遊びに来てますからね。
(ゆり)遊びに来てますからねー(笑)
(まり)そういう感覚になったのって、いつ頃からですか? ちっちゃい頃からですか?
(ゆり)イエイエ。私、風水師の前は、スピリチュアルカウンセラーだったんですね。しのぶさんとかも守護霊を見て、守護霊のイラストを描かせてもらっていたんですね。
(まり)えーーー!そうなんですね。
(ゆり)元々、私はアパレルのデザインをしていたので、イラストとかは仕事で描いていたんですよ。10年前からブログを始めて、守護霊鑑定をさせてもらって、それをやっていくうちで、地に足の着いた方、風水を選んでっていう感じなんです。だから元々、一般の方から見たらちょっとスピ系な考え方になっているかもしれないですね。
(まり)それが今、マッチしたんですね。スピリチュアルな観点とおうちを見ることが繋がって、よりオリジナルな感じですね。
(ゆり)気って、目に見えないものなので、得意分野なんですね(笑) 「この棚、いつ買われましたか?」とか「この犬の置き物、視線感じます」とか「これどこから来ましたか?」とかね。やっぱり大きい物とか、余分な念を受けてらっしゃたりとか、物も念とかオーラとかあるので、家を鑑定していてもそういうのに反応したりしますね。
(まり)それ面白いですよね。風水を学んだからだけじゃないところで、ゆりさんならではのってことでしょう(笑)
(ゆり)そうですね。「ちょっとこの絵は外してください」とかね。「すごく邪念を感じます」とかね(笑)
(まり)アハハハ!
(ゆり)どなたからですか?って聞いたら「あーこれちょっと呪いみたいなのが入っているので。ほらスッキリしたでしょ」とかね。そんな形で気の体感をお客様にしていただくと、やっぱり変わったなーて思っていただけますね。
(まり)今、ちょっとどうしても聞いてみたいことが出てきたんですけど。いいですか?
(ゆり)どうぞどうぞ。
(まり)一緒に動物と住んでいるおうちって多いじゃないですか。おうちとペットの関係も、ゆりさんから見て色々と思うことあるんですか?
(ゆり)ペットは家族じゃないですか。
(まり)はい。
(ゆり)わんちゃんやにゃんちゃんの生年月日が分かれば、一緒に鑑定させてもらいます。
(まり)これも知りたい人、すごく多いと思うんですよ。
(ゆり)そしたら、吉方位に寝てはるんですよ。
(まり)キャー!すごい!
(ゆり)にゃんもわんも。「ここ好きですよね」って言うと「そこにいつも居ます」とか「このクッションの上が定位置です」とか。「ここね吉方位ですよ」とか。
(まり)やっぱり動物すごいですね‼︎
(ゆり)本能ってすごいなって思います。
(まり)うちもにゃんこがいるんですけど、やっぱり定位置ってあるんですよね。それって、知っている場所なんですね。
(ゆり)にゃんは、すごい見えてますから。
(まり)はいはいはい。
(ゆり)本能的にもう察知していると思います。
(まり)それを知るのも楽しいですね。
(ゆり)面白いですよ(笑)
(まり)ペットの具合が悪い時とかおうちが影響していることもあるかもしれないですよね。
(ゆり)彼らは、霊感がいっぱいなので、邪というのにすごく反応するんですよ。飼い主を守るという使命の子もいるので。
(まり)分かります。
(ゆり)私、スピリチュアルカウンセラーの時に、猫とか犬とかだったら一緒に写真を送ってもらったりするんですね。「このわんちゃんは、こうですね」とか「このにゃんちゃんは、すごい使命を感じてますね」とか言うと「その通りです」って言われたこともあるので。彼らは彼らで過去のご縁で、今の飼い主のところに来ているわけなんですよ。「過去お世話になったから、今回も来たよ」とか。過去世からのご縁のペットも多いんですよ。ご縁が繋がっての今なので。あとペットロスの問題とかもね。亡くなってある程度たったら「もうそろそろ生まれ変わってきてはるかもしれないんで、目を見てピンときたらその子かもしれないですよ」みたいな事をお話したりしますね。
(まり)うんうん。なんかもういいですねー。動物好きとしては、こういう話は泣けてきますよね。
(ゆり)不思議な話もいっぱいあります(笑)
(まり)もう風水師じゃないですよね。お話を聞いていると、ゆりさんオリジナルのひとつの独立したものに聞こえてきます。
(ゆり)過去そういうことやってましたのでね。
(まり)ゆりさんの人生のターニングポイントを聞いてもいいですか?
(ゆり)それは1番目は、高卒で就職して、いじめで会社を辞めてるんですよ。
(まり)うんうん。
(ゆり)その時に、本当はデザイナーになりたかったんですけど。パタンナー見習いで、とりあえず高校を卒業して就職して、そこの上司にいじめられて。その時って経験がないし、18歳で、何にもないので、転職先がないんですよね。
(まり)あー、そうだったんですね。
(ゆり)もう一度、専門学校に入りなおして、今度は新卒でデザイナー会社に就職しようと思って、昼間働いて、夜間の専門学校に通って、デザイナーとして就職したんですね。でもその当時は、自分をいじめた先輩がネガティブな思い出じゃないですか。嫉妬というか、そういうのもあっていじめが始まったんですけど。その人がいるから私は会社を辞めて、昼間働いて、夜に学校に通うという結構きつい生活をしていたので、そういう時ってやっぱりネガティブな思いというのが、ずっと心にあったんですけど。
(まり)はい。
(ゆり)でもスピリチュアルを学ぶとね、そのいじめた先輩が恩人なんですよ。
(まり)あーーーー。
(ゆり)そのままだったら、パタンナー見習いで甘んじてたんですけど。いじめにあったことで、頑張ってもう一度やり直そうとしたきっかけを作ってくれた人がね、いじめた人なんですけど。それに気がついた時にですね、自分の中のネガティブな思いがパーンと消えて、感謝に変わったんですね。
(まり)わーーー。
(ゆり)ありがとう!って。その時にいじめてくれたから人生を変えることができた。ターニングポイントが出来たというところで。そうなんです。いじめがターニングポイントだったんです(笑)
(まり)それは年齢はいくつだったんですか?
(ゆり)19歳。私は進学できなかったので。弟がいて学費がかかるから「お前は高卒で就職しろ」という家庭環境だったので、そこから脱出したきっかけがそれですね。
(まり)ひとつ目のターニングポイントが、いじめがきっかけなんですね。
(ゆり)そうですね(笑) デザイナーとして就職したアパレル会社が、世の中がバブル崩壊後も、すごく調子が良くて上場したんですね。その時に持株会というのを上司に勧められるままに入って、1ヶ月1万円とかを積み立てていくものなんですけど、上場した時に、ある程度の株を持っていたんですよ。そしたら一晩で、50倍に上がりまして。
(まり)うわーーー!すごい(笑)
(ゆり)軽自動車くらいが、なんと不動産がキャッシュ一括で買えるくらいの金額になったんですね。
(まり)すごい‼︎
(ゆり)私はずっと家は貧乏、貧乏みたいな形で育ってきたので、一夜にしてそういうお金を手にするっていうのは、周りがみんなそうだったので、お金で人が変わるとか、みんながにわかバブルになったんですよ。会社全体が。私みたいに持ち株をコツコツ買ってた人はバブル、でも同期の女の子は、やっぱり服を買うこととかに散財していたので、持ち株会に入ってなかったんですね。そしたら一晩で、私は不動産買えるくらいになってて、彼女はゼロだったんですよ。
(まり)ハァー。
(ゆり)どうなるか分かります? いつもランチ一緒に行っているお友達ですよね。かたや「私、不動産が買えるよ」という感じね、口には出しませんけど。かたや「私、なんも関係ないし」みたいな。会社全体が賑わっているじゃないですか。その時に一番仲良くしていた子がそういう子で、会社全部がにわか成金が増えて、車買うくらいならいいんですけど、会社を辞めて事業を立ち上げたりとかですね。社員からしたら裏切り行為に走るみたいな人達もチラホラ出て、お金ってこんなにも人を変えるのね…みたいなことを、間近で見てきたので、ターニングポイントはそこですかね。お金って……と(笑)
(まり)アハハハ! その時、ゆりさんはどうしたんですか?
(ゆり)私自身は、その当時もう結婚していたので株を半分売って、住みたかった憧れの高級住宅地のマンションに引っ越しました。
(まり)すごーい‼ ︎最初のお話にもありましたよね。家を建てて、旦那さんの収入がバーンと上がったというお話がありましたね。人生で2回もお金がバーンと大きく跳ね上がる経験をしているってことでしょう?
(ゆり)そうです。その高級住宅地に引っ越して、そこで旦那が脱サラしたんです。前のマンションの土地で脱サラしてても、たぶん売り上げが上がってないと思います。潰れてるくらいだったと思うんですよね。よくない土地だったので。次に高級住宅街ですごく気のいい流れの所に引っ越したので、事業も上手くいって。それからそこが手狭になったので、今の家に引っ越してきて、さらに事業が拡大したんです。
(まり)すごい‼︎
(ゆり)やっぱりいい所に住むと運が追い風になる。後押ししてくれるみたいな感じがしました。
(まり)それもゆりさんの直感なんですか? 引っ越そうとか、ここだ!とか。
(ゆり)今の家は直観ですね。新聞のチラシが入っていて。予算もオーバーだし、子どもが転校になるし、選択外だったんですね。でも図面を見たときに風水をしてましたから「この家の図面って、なに?」と興味を持ったんです。家族とランチに行ったとき、旦那が「なんか気になる物件あるて言ってたよね?」と言ってきて、ランチの帰りに何気に寄った家が、ここだったんです。
(まり)へぇーーー(笑)
(ゆり)旦那も一目で気に入って、私も風水をやってましたから、前の持ち主に「風水でとてもいい間取りなんですけど」って言ったら「風水師が設計しましたから」みたいなかたちで。芦屋でもとってもお安く、私たちでもなんとか背伸びしたら買えるくらいの値段になっていたので、その夜に仮契約したんです。
(まり)その夜にというのがすごいですよねー(笑)
(ゆり)服じゃないんやからて(笑)
(まり)それは旦那さんと意見が一致したってことですよね?
(ゆり)旦那もすごく気に入って、風水で設計されているなら開運するのは間違いないじゃないですか。そんなにリフォームしなくてもというところで、即決みたいな。
(まり)すごいー! お話を聞いていて思ったのは、やはり追い風が吹くという感覚が、人生の要所要所にあるということですよね。
(ゆり)そうですね。だからゴミ屋敷では風が吹かないってことですね。
(まり)風通しがいいってことが大事?
(ゆり)風通しと日当たりの良さというのは、一番に設計されていますね。
(まり)ワクワクしますね。実際に体験されているゆりさんが、風水師であるということが、それだけで運がよくなりそうですね。
(ゆり)だからいい感じで、キッチンの上にお部屋を作ってなかったりとか、お風呂やトイレの上は押し入れになったりとかして、基本通りにきっちり建っている建物なんですね。
(まり)お風呂やトイレの上は、押し入れがいいんですか?
(ゆり)そうなんですよ。お風呂の上に寝てはいけないんです、病気になっちゃう。
(まり)へぇー。押し入れだったらいいんですか?
(ゆり)はい、オッケーです。
(まり)寝る部屋じゃない方がいいってことなんですね。
(ゆり)建て売りとか見てたら、お風呂の上が寝室だったりとか、キッチンの上にもお部屋を作らないといけないから。
(まり)2階建てってそうですよね。おうちを建てようと考えたときに、ゆりさんと出会えること自体が、もう運がいいですよね。
(ゆり)ありがとうございます。設計の依頼とかもあって、設計士ではないから素人なのでできないんですけど。こっちにリビング、こっちに水まわりみたいなことをさせてもらったりもしています。楽しいです。
(まり)これまで見てきたおうちとか、鑑定してきた方で、印象に残っている方っていますか?
(ゆり)「風水見てください」とおっしゃっていた方で、私的に見たら、この方には必要ないってというのが入ってきたんですよ。
(まり)うんうん。
(ゆり)神社とかお掃除とかを手厚くされている方なんですよ。そういう方はたぶん良い所を選ばれているだろうなって思ったんで、ちょっとご挨拶変わりに「風水を見てくださいよ」と言われていたんですけど「イヤイヤ、十分いいと思いますよ」って返してたんですね。でもやっぱり実際に家に来てくださいっていうことで、おうちに伺いましたら、私が鑑定したなかで最高に良い物件の所にお住まいで、60年間金運が取れる方位で、こう設計しようと思っても、なかなか設計できないのになという所にお住まいで。「だから言ったじゃないですか」って言ってたんですよ。パッと見たときに「必要ないですよ」って言ってたんで。「良かったです」とおっしゃってましたけど。
(まり)その方を見て感じたということですか?
(ゆり)感じましたね。ご神事されている方っていうのは、そんな変な所には当たらないっていうのがあるので、やっぱりその通りでした。すごーい!ってビックリしながら。こんな良い物件にって。
(まり)その方の気もそうなっているんでしょうね。
(ゆり)そうですね。清らかですしね、そういうことをされていたらね。たぶん強運の方だろうなっていうのは分かるじゃないですか。運が強い方は、やっぱりええ所を選んではるんですよ。
(まり)そういうことなんですね。これって、やっぱりご先祖さまのサポートなんかもあるんですか?
(ゆり)手厚いと思いますよ。そういうのも手厚くされている方なのでご加護ですよね。目に見えないところの。そこが半端ない感じがします。
(まり)へぇー。
(ゆり)不思議ですよね。
(まり)それこそ毎日の積み重ねの生き方が、そういったことになっているってことですよね。
(ゆり)すっごく忙しいのに、毎日ちゃんとね、神社をお掃除されているんですよ。率先して神社に奉納されたりしてるので、そんな日々の積み重ねですね。お手本にさせていただきますって(笑)
(まり)本当ですね。そうやって目に見えないかたちでやってくるんですね。
(ゆり)そうなんですよね。
(まり)損得感情抜きでやっていることが。
(ゆり)そう思いました。
(まり)これからやってみたいことってありますか?
(ゆり)夢なんですけどね。これから一人暮らしの女性が増えるじゃないですか。離婚されたりとかも多いし、独身の方も多いし。今はね仲良しチームとは電車や車で出かけて、気軽に会えたりするけれど、年齢がいくとそういう風にはいかないと思うんですよね。だからコミュニティを作りたいなと思っているんです。
(まり)へぇー!いいですね。
(ゆり)理想は、マンション一棟を1DKか2LDKをみんな各部屋持っていて、集会所みたいなのがあって、得意な人は料理したり、勉強得意な人は放課後クラブとか小学生の宿題を見てあげるとか、赤ちゃんが好きな人で保育士の免許がある人は、そこの一角で気軽でお子さんを預かったりとか。ちょっと預かってほしいときってあるじゃないですか。「近所のおばちゃんが見てくれるよ」みたいな地域のコミュニティを作りたいなって。
(まり)地域のコミュニティ、いいですね。
(ゆり)私たちも年がいったら、重いものがちょっと取れないとか、体調が悪いときに、ちょっと人の手がほしい時ってあるじゃないですか。地域のネットワークを作ると孤独にもならないし、得意な人が得意なことをしてくれるので。料理が得意な人は多めに煮物を作ったから取りに来てとか、お花の資格がある人は、そのスキルを使って教えるとかね。日々、老後を楽しくがテーマですね。私の夢はマンション一棟!だから10億円くらい当たらへんかな(笑)
(まり)アハハハ!いいですね。
(ゆり)賃貸を借りるのもね、年いくと結構大変なんでね、保証人問題とかね。大家さん的には孤独死をすごくイヤがるのでね。
(まり)あー、そっか。
(ゆり)だからそのへんで、本当のネットワークづくりですよね。介護はしないけれど、互助会みたいな感じですよね。甥っ子も姪っ子もいなくて、私の財産どうするの、お葬式どうするの、みたいな人が出てくると思うので、そういう時にみんなチームで「あなたの事を最後まで見ますよ」って。じゃあ気の合う人に私のお洋服をこうしてとか、宝石持っているけど誰もあげる人いないから、これはこうしてねとか。弁護士さんとか後継人制度とかあるんですけど、やっぱり心の部分がね。近くの他人ですよね。そういったコミュニティ作りが出来たらいいなって、妄想ですけど。
(まり)へぇー。これから本当にそういうコミュニティが重要になっていきますよね。
(ゆり)うちは旦那が、賃貸業をやっているので、もうちょっと頑張って儲かったら、その事業を立ち上げてって妄想入ります(笑)
(まり)地域のコミュニティですね。
(ゆり)女性が輝ける地域のコミュニティ。
(まり)女性が輝けるなんですね。
(ゆり)自分の持っているものを惜しみなく使っていただける、活躍していただける。引きこもりにはならないです(笑)
(まり)生涯現役な感じですね。
(ゆり)現役です。人とのコミュニケーションが、そこで上手く育っていけばいいかなと。あと社会貢献ですね。自分の子供を育てている時に、ちょっとここ、手がほしい、手を借りたいというのがあって、保育園にもお世話になって、放課後のそういうのもお世話になってきたので、地域のものでお助けができるものがあれば、嬉しいなと思います。
(まり)これからの時代ますますですよね。ぜひ実現してください。これまでたくさんのチャレンジや痛みを味わってこられたゆりさんが、これから誰かのサポートや社会貢献の方に進んでいかれるっていうのも素敵だなって思います。
(ゆり)そうですね。次の世代のお助けになればいいと思います。
(まり)素敵なお話をありがとうございました。次の方をご紹介していただけますか?
(ゆり)日原和美さんです。キレイミソというファスティングのお味噌を広められています。私も毎朝、カップに半分のお湯と水で60度以下にしたぬるめのお湯に溶かしていただいてます。具は入れずにそのままで十分美味しいです。
味噌と思うと高額ですが、サプリと思って朝食はそれだけにしています。私の場合は3週間で腸の環境が激変。もともと便秘症じゃなかったですが、毎朝、スッキリの感覚は格別です。
日原さんは岡山でTV局勤務されていたキャリアの方ですが、好きなことをしようと、京都へ移り、ジムを経営する中で、このお味噌に出会われて効果を体感(実際にかなりスリム&色白になられています)
健康オタクで毎日正午にメルマガで健康&お役立ち情報を配信されています。とっても良い方で、今回ご紹介させていただけるのが大変うれしいです。
(まり)お話を聴けるのが楽しみです。どうもありがとうございました。
次回は、京都在住の日原和美さんです。
塩見ゆりさん、どうもありがとうございました!!
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