覚えているものとそうでないもの
そしてそれを扱う無意識はほんとにすごい
この前のオーラソーマのコースのある朝
Mちゃんが
『朝起きてから気分が悪くて。家を出てからも悪いままで、このまま電車に乗るのは、きついなー、今日行けない?と思いました。』と話し始めました
なんだろ?
なぜこんなに気分が悪いんだろう
考えられることをいろいろ考えたけれど
原因は分からなかったそうです
気分の悪いまま電車に乗って
しばらくすると
突然
突然
何十年も前の記憶が蘇ってきたそうです
忘れていた記憶
強烈だったできごとの記憶
それが突然、電車のなかで蘇ってきて
込み上げてくる涙
涙が溢れてくる
なぜわたしは、これを忘れていたのだろう
こんなに強烈だった体験を
どうして忘れていられたのだろう
ということに驚いたそうです
それくらいに強烈なできごとでした
電車のなかなので、人目も気になり
ここでは思いっきり泣けない
コース会場についたら泣ける
もう今日は、自分のなかのもの
全部出そうと思ったそうです
そして、その過去の話しをしてくれました
Mちゃんは、オレンジをよく選びます
レベル1のときもオレンジの印象があります
宇宙旅行の栞のコースのときもオレンジ
ねむりひめのときもオレンジ
Mちゃんは、レベル2に参加するにあたって
ずっとオレンジのことを考えていました
オレンジには、タイムラインの癒しという
キーワードがあります
そんなに大変だった過去の記憶は
ないのになーとずっと思っていたそうです
癒されたいと思っている過去って
なんのことだろうとずっと考えていたそうです
でもまったく思いあたることがなく
それなのに、なぜわたしは
オレンジをよく選ぶのだろう・・・と
それはレベル2コースに入ってもそうでした
なぜオレンジなのかが分からない
その答えが突然やってきました
電車のなかで突然やってきたのです
気分の悪さとともに
なぜこれを忘れていた?
なぜこれを忘れることができた?
というくらい強烈なこと
強烈すぎるから封印した過去
そのことを思い出すと辛すぎるから封印した過去
それを考えると生きていくのが難しくなる過去
Mちゃんは何度も言いました
『なぜこのことを今まで思い出さなかったんだろう。それが不思議でたまらない。これを忘れていられたことが不思議でならない。』と
わたしはそれを聞いて
人はすごいなと思いました
人はというか
人が生きていく上で行われているあらゆることが
人には無意識に
生きたい
生き残りたいという本能があります
これがあると生きていけないかも
ということがあると
忘れるということが起きる
封印するということが行われる
自分の記憶からもすっぽり抜けおちるくらいにする
そうじゃないと生きていけないから
人はすごい
人が生きていく上でのしくみは
ほんとにすごい
こうやって、意識からなくし
無意識にしまいこむんですね
そしてその無意識のことを考えると
愛の宝庫だなと胸が熱くなりました
意識では抱えきれないものを
無意識が引き受けてくれる
なんてすごいやりとりを
人はいつもいつも自然にしているのかと
顕在意識だけで生きているんじゃないこと
潜在意識がどれほどサポートしてくれているかに気づく
自分のなかで行なわれているやりとり
気づかないうちに
生きやすいようにしてくれている愛の力
そして時期がきたときに
もうそろそろこの事実を受け止められるよね?
って意識に上らせてくれる優しさ
忘れたままでもいいように思えるけれど
きっとそうではないものがあるのだと思う
絶妙なタイミングで
思い出すようになっているのだと思う
自分のなかで行なわれている
この愛のやりとりにこころ震える
