いろんな人に大きな太いゴムが繋がっていました
腰のあたりなのか
背中なのかに
ゴムが繋がっているのです
ゴムを引っ張りながら歩いています
走っています
行っても行っても
バーンって戻されていました
そして、また一生懸命進もうと頑張っていました
渦状に進んで行っていた人があるところまで行くと
バーーーーンって、渦の中心に戻されていきました
わたしは、ゴムに繋がっている人たちを見て
こう思っていました
あのゴムは、条件づけなんだなーと
こうでないといけない
こうであってはいけない
こうした方がいい
ああした方がいい
一生懸命、それをこなしていく姿
でも、ある時バーンって戻される
そのまま又進む人もいました
あの条件づけもういらないのに
また同じ頑張りをするのか・・・と見ていました
そして、渦状に進んである臨界点まで行った人が
クルクル、クルクルと中心まで戻されるのを見て
ほぉーこういうことか
と思っていました
もうそっちじゃないよ
もうそのやり方じゃないよ
というときは、いつも自分の中心に戻されるんだなと思いました
あのバーンて弾かれた感じは
自分の中心に戻って
ゼロにしていくのだなと
条件づけをゼロにしていくのだと
こうでなければならない
こうしなければならない
こうしてはいけない
ああしてはいけない
と自分が頑張って、頑張ってやっていたことを
壊していく
壊れていく
そのやり方では、もう進めなくなっている
そのときは、その価値観を壊さざる得ないことが起きるか
自分が気づくかで
自分の中心に戻るのだなと思いました
あんなに大きな太いゴムに繋がれて歩いていくと
なかなか進めない
というか歩きにくい
条件づけをはずすと
歩きやすくなると
進みやすくなる
強制的に弾かれなくても
いつでも中心に戻ることができる
そしてどこへでも歩いていける
簡単に
条件づけに縛られている人と
条件づけから自由になっている人
その違いなのだなと思いながら見ている夢でした
どんな条件づけのゴムに繋がれながら
生きている？