思いっきり晴れた日
気持ちも明るい
午前中10時出発
「運転どうする?」と聞いたら
「どっちでもいいよ」というので
夫の運転で出かけた
最初の目的地
二輪草と桜を観に行く
大きな木が倒れていて
跨ぐのもバランス崩しそう
ニリンソウ
まだ咲き始めだった
人の手が入らずとも
自然と木は立ち枯れたり
嵐で倒れたり
新たな木が根を張る
太陽の光が入って
沢沿いの斜面をかけ上がっていく
人を寄せ付けない
妖精のすみかのように見えてくる
「1970年
大阪万博の年
植えたんだよ」って
幸子さんは言った
遠くからでも見える桜だ
真下に来ると
「今年も会えて良かった」って
呟いていた
幸子さんはもういない
荒れた氏神様を守る人もなく
足元も悪い
夫も立ち入らない
沢の側で待っている
今年も不動明王の石仏に
ご挨拶
いつまでも自分の足で
歩けますようにと祈る
今日の目的地2番目
このスペースを
耕運機で耕すこと
萩の大株を夫に抜いてもらい
根っこの2本外せたので
隣地境界側に植えてもらった
夫はいつものように
周りを少し掘ってから
ワイヤーをかけて
車で引っ張って抜いていた
藍のこぼれたねで
芽が出ていたが
少し避難してあとは耕運機で
耕してしまう
勿体無いけど…
大急ぎで種を蒔く予定
午後は1人で
と言っても3時だったけど
山の花壇に来た
火が翳っていて
少し寒かった
思いがけず
黄色い色で歓迎された気分
水仙とレンギョウで
枯れ木の山が
明るく見える
サクラソウもあちこちに
目を凝らさないと
見えないくらいに咲いていた
ソメイヨシノも
大きな木に ちらほら咲く
2021年に植えたもの
植木屋さんから3000円で買った
軽トラで自分で運んだ
可愛い
ここなら大きく育っても
大丈夫だからね
根元には
枯れ草に混じって
あやめが芽を出していた
今年は花も枝垂れ桃も遅いのかな
去年はこんなふうに咲いていたのに
一人静かも見当たらなかった
自然は正直だから
暖かい
お花のいっぱい咲く春が好きだ
ライラック
花海棠
きょうもご訪問
ありがとうございます