太陽系の値 ー 静止しているとは | 言っておきたいこと

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名前 半径 質量 軌道 表面重力 公転周期 自転周期 衛星数
傾斜角 傾斜角 傾斜角
    km   kg % au m/s2
太陽 695700 1.99 10^30 - - - 274.00 - 27.28 -
1 水星 2440 3.30 10^23 7.00 21% 0.39 3.70 0.24 58.65 0
2 金星 6052 4.87 10^24 3.39 1% 0.72 8.87 0.62 243.01 0
3 地球 6378 5.97 10^24 0.00 2% 1.00 9.80 1.00 1.00 1
4 火星 3396 6.42 10^23 1.85 9% 1.52 3.71 1.88 1.03 2
ケレス 476 9.39 10^20 10.59 8% 2.77 0.28 4.60 0.38 0
5 木星 71492 1.90 10^27 1.30 5% 5.20 24.79 11.86 0.41 80
6 土星 60268 5.68 10^26 2.49 6% 9.58 10.44 29.46 0.43 83
7 天王星 25559 8.68 10^25 0.77 5% 19.20 8.87 84.01 0.72 27
8 海王星 24764 1.02 10^26 1.77 1% 30.05 11.15 164.79 0.67 14
冥王星 2370 1.30 10^22 17.09 25% 39.45 0.62 247.74 6.39 5
ハウメア 1612 4.01 10^21 28.21 19% 43.35 ~0.40 285.39 0.16 2
マケマケ 1466 <4.4 10^21 28.98 16% 45.68 ~0.50 308.69 7.77 1
エリス 1163 1.66 10^22 44.20 44% 67.66 0.82 556.60 1.08 1

 

 あなたにとって静止している基準の点は何だろう。正確には点と言えないが家を基準にしている人が多いだろう。では、その基準点は本当に静止してるだろうか。
基準点は地球上にある。地球は自転しているし、公転している。中心の太陽は銀河系を回っている。さらに銀河系も動いている。

そう、基準となる点などないのが解る。

だからアインシュタインは光速が一定であるとして、計算式を考え、相対性理論を考えた。

静止しているのではなく、力が加わらないだけである。動いていると思っているのは慣性である。
宇宙では、引力や磁力などはかかるが、摩擦や空気抵抗はかからない。
では力を加え続けたらどうなるのか。それは加速度である。
つまり、基準点のない速度などないのだ。だから、1次関数は非常に難しい。

数学はよくできた言語であるが、感覚に根差している。つまり1世紀も前の人にとって宇宙は星の輝く静止した世界であった。