24年になりましたが、年始早々能登半島地震や羽田空港の事故が発生し不穏な幕開けとなりました。

 

前職でアクリル系人工大理石に携わっている時にお世話になったY部長が、昨年9月にお亡くなりになったことを喪中はがきで知りました。

 

Y部長は、アクリルの成形材料 (ペレット)、人工大理石という2つの事業を始められた稀有な方でした。人格的にも優れ、多くの方に敬愛されていたことが強く記憶に残っています。現役時代は、Y部長より事業創造、企画、営業等多方面でご指導いただき、営業の基本はY部長のスタイルを踏襲しているものと今でも自負しています。

 

人工大理石事業は、残念ながら22年に撤退したと聞き、意気消沈していましたが、Y部長の悲報も時期を同じくしています。一つの時代がまた終わったと感じるとともに、偉大な先達から受け継いだ無形ノウハウを伝えていくのも小生の仕事の一環と思いを新たにしました。