ありがとう 光の季節よ  

  ―夏至を過ぎて後に―

 

心は踊るよ

溢れるばかりの

光に包まれて

生かされているこの時

 

夕があり

朝があり

時は

確実に刻まれていく

 

『長生きする事で

新たに知り得る事がある』

益軒は

養生による長生きを説く

 

『汝の若き日に

汝の創り主を覚えよ

何の喜びもないという

悪しき日が来る前に』

 

恵みの太陽が

注ぐ光の中に

生かされている事は

『ありがとう』に尽きる

 

今が過ぎて

昨日になり

明日が来たり

今日となる

 

夕があり

朝があり

子供から

大人そして老人へと

 

インマヌエル[神われらと共にいます]に出会い

『キリストに生かされ

新たに造られた者』とされ

永久の生命を持つ

 

恵みの太陽は 

刻々と変わりゆくが

この世でも 後の世でも 

子羊イエスが 人の光として照らして下さる