vol.258「朱雀とカルロス2」

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ファンタジー過去作品はこちら。お時間のない方は作詞シリーズが短くてお手頃かと思います。


今回の創作、全三回の予定でしたが、エピローグがついて四回になりました。よろしくお願いいたします。

前回までのあらすじ。
僕の兄弟にして縁切りの神、朱雀はカルロス国王の妹、マレーネ姫を助けた。しかし、彼女の結婚式に彼女の良縁まで切ってしまった。
カルロスは怒らないで理由をたずねたが、朱雀は黙って自分のお城に帰ってしまった。

詳しくはこちら。

登場人物
睡蓮……縁結びの神。朱雀の兄弟。
※朱雀……縁切りの神。何故かマレーネの良縁を切ってしまった。
※カルロス……朱雀に妹のマレーネを助けてもらった。神に向かってバズーカーをぶっぱなすマズい人。
※マレーネ……悪縁で苦しんでいたが、朱雀の力で救われた。


【朱雀とカルロス2】

カルロスは笛をピッピッと吹いて、朱雀の領地に進軍し、ダイナマイトで朱雀の城を吹っ飛ばした。僕は地上を離れて上空から展開を見守る事にした。

朱雀は廃墟と化した城の跡地にむっつり座っていた。神だから死なない。カルロスは攻撃してから悪意のない質問をした。
「どうして縁を切ってしまったのだ?」

朱雀はそれを無視して、その場を立ち去ろうとした。カルロスの率いた兵隊達が合唱を始めた。
「ゴーモンしましょう!」
「あんな奴、ゴーモンだ!」
「王様を無視した! 即ゴーモンだ!」
カルロスは兵隊達をいさめた。
「待て、彼にも理由というものがあるのだ。この世を善と悪で分けてはならん」

朱雀は直後にカルロス達の仕掛けたトラップにかかってひっくりこけた。バケツの水を頭からかぶり、落とし穴の下で待っていた無数の竹槍で串刺しになった。神だから生きていた。相変わらず芸のないしかめっ面してる。

カルロスは言った。
「何か理由があるのだ。この世を善と悪で分けてはならん」
朱雀は最初のトラップを無効化したが、次のトラップにハマって逆さ釣りになった。カルロスは濡れたモップで逆さの朱雀をゴシゴシ洗った。
「どうして縁を切ってしまったのだ?」

朱雀はカルロスを無視して全トラップを片付け、無言で歩き出す。カルロスは拳銃でまたや朱雀の頭を吹っ飛ばした。
「何か理由があるのだ。聞かねばならぬ」
(続く)





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