そろそろピアノの話から脱皮した方が良いのかもしれないけど、もう少し書きたい事があるので4回目をお届けします。
以前、ハノンは指のトレーニングの教材ということをお話しましたが、ハノンさえやっていれば完璧か!?といわれると、そうではないです。初心者にはまずハノンはやってほしいと思いますが、ハノンに飽きてきたら(慣れてきたら)次のステップとして紹介したい教材があります。その名は、「リトル・ピシュナ」!この教材は巷ではそれほど有名ではないかもしれません。ピアノの先生なんかは知っているかも。実はこの教材は、僕も最近までは知らなかったんです。どこで知ったかというと、「おとなのピアノ独学のすすめ」(広瀬宣道著 春秋社)という本にであったのがきっかけです。本の内容としては筆者がショパンの「英雄ポロネーズ」を独学で弾けるようになった過程を述べている本です。教材の話もこの本に書かれています。もし興味のある方はそちらをどうぞ。

リトル・ピシュナという教材に興味を持ったので、さっそく取り寄せてみました。
最近この教材で指のトレーニングを始めたんですが、半音ごとに上がって全調の練習ができる点は非常に役に立つと感じてます。またハノンと違い両手が同じ動きをしないので、実践的に思われます。各項目ごとに目的も示されていて、練習する意義を感じます。まだ、この教材は始めの方しか練習してませんが、一冊こなせる頃には果たしてどれだけ上達できるかとても楽しみです。この件は後日成果があったら発表したいと思います。

2005.12.4(日)に愛知県蒲郡市にあるラグーナにてクリスマスライプを予定しています。
ホームページでもインフォメーションで紹介していますが、今回は初のギタリストとして登場します。
今までずっとキーボードでライプはやってきたので、別の緊張感がありますね。キーボードだとずっと正面向いてなくても鍵盤見たりして弾いていればよかったけど、ギターって基本的にボーカルと一緒で、お客さんの方向いて弾くじゃない?  うわー、やっぱ緊張するでしょ!今ライブに向けて必死にギターを練習中です。
ボーカルとギター+バッキングのオケというスタイルは、MeL(僕の所属するユニット)としては初めてです。
世間ではよくあるスタイルとは思いますが、キーボードでやるより機材少なくてすむからいいですよ。これならストリートもOKじゃないですか!  あとギター弾いてて思ったのが、キーボードプレイよりギタープレイのがノリやすい。個人的になんですけどね。なんかストレートに熱が入る感じですね。
あと約2週間きってるけど、ギリギリまで頑張って練習します。当日来れる人は是非見に来てください。
MeLのファンにとっては、新曲の披露がありますので楽しみにしていて下さい。ほんと良い曲です!
では、次回まで。 再見!
いよいよピアノシリーズも3回目。今回は、ピアノを習っていた頃のことを書きます。
これまでに楽器を習った事がなく、初めての事だったのでとにかく必死でした。
毎日最低2時間は必ずピアノを弾いていた。まあ音大目指している人たちに比べたら全然少ないとは思うけど、音大受験の為ではなかったので、僕としては十分でした。

ピアノを習う上で教材があるんだけど、自分も多くの人が使っているものを使ってました。
そう、ハノンとバイエル。ピアノを習った事がある人ならまず間違いなく知っている教材です。
ハノンは、指のトレーニング用。バイエルは練習曲。この二つとも人の名前なんですよね。日本ではたまたまこの教材が最初に導入された為、ずっと使われ続けているようです。海外では別の教材が使われているらしいですが。教材って、基本的には教える立場になった時、自分が使っていたのと同じモノを生徒に使わせるパターンが多いからハノンやバイエルが使われ続けているんでしょうね。
ハノンは確かに指は結構動くようになりましたよ。今でも指のトレーニングに使ってます。1番から31番までを続けて弾いたりして。
バイエルの方は始めて半年で終了してしまったんだけど、3才くらいで始めていたらこんなにはやいスピードではこなせなかったと思います。小さい頃って、だいたい親にやらされてる感じだろうし、ここまで熱心にピアノの練習もしていなかっただろうしね!やっぱりその気になってる時が一番成長がはやいものです。ただ残念な事は、小さい時から訓練していなかった為、絶対音感というものが得られていない事です。この絶対音感があると作曲する上で非常に便利なんだろうね。楽器なくても譜面が書けるだろうから。

バイエルが終わると、ブルグミュラーという練習曲をやりました。それが終わるといよいよツェルニーという教材に入ります。他の人もだいたいこのパターンで進むんじゃないかな?教材と平行して有名なピアノ曲もやりました。当時、ショパンを弾けるようになりたい!と先生にいっていた記憶があります。ショパンって本当に難しいですよね。なかには比較的簡単なものもあるけど、自分が弾きたかったのは革命。かなり上級でないと弾けないです。でもそれを目標にして練習してました。ピアニストのように弾けないけど、楽譜買ってきて、超スローでなぞっていた。(とても弾いていたといえるレベルではない)未だに目標ではあります。チャンスがあったらまた挑戦してみたいです。
ツェルニーは最終的にどこまでやったかは覚えてませんが、つまらない教材ということは覚えています。このことは多くの人が思っているみたいです。あまりメロディーが音楽的でなく、トレーニング的な要素が強いからなんでしょうかね?

はじめのうちはクラシックオンリーで習っていたんですが、その後ポピュラー系もやりだしたりして、徐々にピアノだけの楽しみから新しい世界に興味がわいてきたんです。そう、それはシンセサイザー!ピアノ以外の音を扱える事の魅力を感じて、新たな世界にのめり込んでいったのです。という事で、次回は○○○について語っていきます。○○○の中は気分によって変わりますのであしからず。
前回ピアノを始めたきっかけを書きましたが、今回はちょいと予定を変更してピアノという楽器について述べていこうと思います。ピアノと一言でいってもはっきり言っていろいろなピアノがあります。
大きく分けてグランドピアノとアップライトピアノ。この二つの違いは、3本足でコンサートとかで使うのがグランドピアノ。4本足(足と言えるレベルではないが)で壁際に置くのがアップライトピアノ。それからグランドピアノとアップライトピアノでは音を出す構造の違いにより鍵盤のタッチも違います。やはりグランドピアノの方がタッチが繊細です。一般的に言ってピアノを習っている人はアップライトピアノが大半とは思うけど、先生クラスやお嬢様、おぼっちゃまクラスはきっとグランドピアノでしょう。今は住宅事情なんかで生ピアノ(アコースティックピアノ)を部屋に置けないケースが増えてきているので、生ピアノの代わりに電子ピアノというものが多く使われています。これなら大きな音を出さなくてもヘッドホンで練習できるので、ご近所さんに気兼ねなく練習できます。便利な世の中ですね!
しかし、やはり生ピアノと電子ピアノでは違うんですよ、確かに最近は一昔に比べればかなり本物(生ピアノ)に近くはなってきました。鍵盤のタッチや音質についてもかなり良いレベルになってきました。ちなみに鍵盤のタッチで一番グランドピアノに近いと感じたのはKAWAIの木製鍵盤を使った電子ピアノです。電子ピアノでありながら、グランドピアノと同じ木製鍵盤を使い、音を出す構造もグランドピアノと同じ方式を採用しているので当然ですよね。海外でも高く評価されているようです。

ではここで、グランドピアノについて説明したいと思います。
ピアノで有名なのは、国内ではYAMAHA(ヤマハ)、KAWAI(カワイ)が有名ですね。もちろんこれらのメーカーは世界的にも有名です。では世界に目を向けてみましょう。世界中で演奏されている有名なピアノはSteinway(スタインウェイ)、Boesendorfer(ベーゼンドルファー)といったところかな。このあたりのピアノは高額なものなのでなかなか個人で所有している人は少ない事でしょう。しかし最近では高額なピアノの音を所有することができるようになってきました。音ですよ。実はサンプリングとうい技術が進歩したことで、今やパソコンで再現する事が可能になったのです。これはソフトサンプラーというものの事なんだけど、DAW(Digital Audio Workstation の略でハードディスク レコーディングをするようなパソコンを中心としたシステムを指します。)を使っている人たちにとってはとっても魅力ある音源です。

では、このソフトサンプラーのピアノ音源について述べてみたいと思います。
ここ最近はブームなのかソフトサンプラー各社がこぞってこの手(ピアノ音源)の商品を出しています。
デモを聴いていると、本物のピアノの響き、音圧を感じる事ができます。キーボードマガジンなんかでもこの辺の記事が書かれていましたが、個人的におすすめは、Ivory!圧倒的に音がいいです。他社製品に比べても圧倒的に容量が多いので当たり前かもしれない。(ビット数は32ビットで1音色に対して10ギガクラス!)その次におすすめが、Native Instrument社のAKOUSTIK PIANO。こちらは後発ということもあり、かなり研究していて、Ivoryに劣らないほどのレベルになっている。この二つのカラーの違いは、Ivoryがピアノをメインとした曲(ピアノオンリー)やクラシック系にもっとも適していると思う。AKOUSTIK PIANOの方はどのジャンルでもいけるんじゃないかな。もちろんIvoryだってオールジャンルOKですよ。ただなぜIvoryを推すかは、こちらの方がより繊細な表現力があるからです。この辺は多分サンプリング容量の多さによるものでしょう。まあこれは僕の感覚でいっているので、あくまでも参考程度にしてくださいね。
しかし、Ivoryが良い事ばかりではありません。容量が、トータルで30ギガ(最新版では45ギガ)もあるのでそれだけのハードディスクの空きが必要となってきます。さらにシステムとは別のハードディスクの方が良いということなので、その環境が用意できる人に限りお勧めといったところです。逆にAKOUSTIK PIANOはもっと容量が少ない割に(確か10ギガ以内?)音質が良いという魅力があります。もしピアノ音源購入を考えている人がいたらこの辺も参考にしてください。どちらも4万~5万くらいしますけどね。そんな高いもの買えないよ!という方はART VISTA 社の Virtual Grand Pianoとうのがお勧めです。これはスタインウェイだけにしぼった音源(先に述べた2つは複数タイプ入っています。)でお値段は1万6千ちょいということで、かなりお買い得ですよ。音質も全然問題ないです。

だいぶマニアックな話になってしまいましたが、宅録やってる人には結構役立つ情報だと思いますよ。
今回はピアノの種類、ソフト音源について語ってみました。次回はまたまた引き続きピアノについて語ります。
お楽しみに!
第1回目から期間がだいぶ空いてしまいましたが、
今回は前回の予定通りピアノについて語ってみようと思います。
僕がピアノ(というより楽器かな)に目覚めたのは16才なんですよ。
よく音楽やってる人たちって3才からピアノ習ってましたとかいうじゃない?
そんな人たちに比べたらはるかに遅い時期からピアノを習いだしたんだよね。

そもそもピアノを始めたきっかけは、なかなか普通にはなさそうなエピソードがあるんです。
もともと音楽というものを小さいときから当たり前のように感じていたので、音楽の授業はものすごく好きな時間でした。(ちなみに、小学生の時に市の合唱団に入っていて、歌うことが大好きだったんです。)
しかし、高校生になって、当たり前のように音楽の授業があると思っていたのに、3年間全くない!!!!
学校には音楽授業はもちろんあるんですよ。ただ、芸術選択で音楽を希望していたにもかかわらず、書道という僕にとっては全くつまらないものとなってしまったんです。
高校生になって最大のショックを受けてしまったんです! 大げさかもしれないけど、全てを失ってしまったかのようなショックだったんです。
もう学校なんてあてにならないから、だったら自分でやろう!
どうせ自分でやるなら、何か楽器をやりたいなあ。ギターかピアノを始めようかな。
ここでギタリストの道かピアニスト(キーボーディスト)の道かの選択がありました。どちらも楽器としては家にあったのでどちらでも良かったんだけど、当時アップライトピアノがただのインテリアとなっていたので、もう一度このピアノに活躍してもらおうと思いピアノを選択しました。
これがピアノをやるきっかけとなったんです。

このことがなかったら今作曲家の道を歩むことにはきっとならなかったと思います。
もし高校時代を普通に過ごしていたら、きっと普通に大学行って、普通に会社に就職という人生だったかもしれません。しかし、人生というもの何が起こるか分からなところが面白いんですよ。
実は“16key”という名前はただ単に“ヒロキ”と読むだけでなく、16才の出来事が僕にとって、“音楽の鍵”とういう意味が込められているんです。

今回、楽器のことというより、僕の原点の話になってしまいました。
でも、これが重要でスタート地点でもある訳ですよ。
次回は、ピアノ-02ということで、ピアノを習い始めてからのお話をしたいと思います。
いよいよ天音(てんおん)スタート!
って威勢良く切り出したけど、その前に自己紹介を。
ええ、名前はヒロキです。
ただし、作曲家として名前が3つあります。
1. HIROKI
これは、ユニット名MeLのメンバーとしての名前。
2. 16key(ヒロキと読みます)
これは、MeL以外に楽曲提供する場合の名前で、主にJ-POP担当。
3. 天海 比呂貴(あまみ ひろき)
これは、(社)日本作曲家協会の会員としての名前で、基本的には何でも。歌謡曲、演歌もやります。
ただし、先端いってるような音楽は16keyが担当してます。

では本題!
タイトルにあるように天音とは、天から舞い降りた音楽のことをいいます。
作曲家として、自分のスタイルを言葉にしたようなものです。
作曲家にはいろんなタイプがいると思いますが、HIROKI(16key、天海比呂貴)に関していえば
基本的には頭で考えて作ることはしません。まさに天から降りてくる音を形にしている訳です。
作曲をする人の中には、理論を勉強したり、いろんな音楽を聴いてそこからパターンをいただいて作る人など
色々います。確かに理論は役に立ちます。自分も作曲で行き詰まる時は、理論を活用することはあります。
だから、感覚だけで作れるんだから理論は必要ないね!とは思っていません。感覚だけで作るよりも
効率よく作曲が出来るようになるからです。理論の勉強はなかなか奥が深く、終わりがないです。
理論も日々進化しているんです。理論を勉強している人たちもたくさんいると思うけど、始めのうちは本当に
こんな勉強が役に立つのかなあ?という気になります。
最初は感覚の方が理論より勝っているため、無意味に感じるものです。
自分の場合、作曲を始めたとき理論をほとんどやりませんでした。
本を読んでも理解できなくて、こんなことしてる時間あったら曲を作っていた方がいいや、と思ってました。
でも数年前に○○VOXというところ(東京渋谷)に1年間通ったんですけど、
ある程度は理論必要だなと感じました。
はっきり言って1年では消化不良でした、まだまだ勉強中ですけどね。
で、理論勉強したことでまず、自分の音楽の分析(コード進行とか)が出来るようになりました。
恥ずかしながら、始めの頃はコードも分からず作曲してました。でも知らなくても作れるものなんですよ。
それなりのものが。ミュージシャンで理論知らないでいい曲書いてる人はたくさんいるのも事実だし。
売れてる作曲家で譜面書けない人もいるみたいだしね。だから勉強必要ないじゃん!
なんて言っていたいけど、プロとしてはそうもいってられない。
なんで必要かと言うと、理論知ってるとメロディに適切なコードがつけられる様になる。
(これはあくまで一例ですよ。)
このコードというものが分かってくると、音楽って数学的な要素を感じてきます。
ある意味計算で作ることが可能なんですね。だから、自動伴奏機能なるものが存在する訳だし。
勉強しなくてもそういう機能が使えるのは便利な世の中だよね。
しかし、果たしてその計算して作った曲がホント良い音楽なのか?

ここでもう少し分解すると、作曲というものをメロディとアレンジという視点で見ていきます。
自分の場合、メロディは天から降りてくるもの、アレンジは理論で作るという考えです。
もしこれをメロディもアレンジも理論で作ったとしたら、たぶん自己満足のつまらない音楽になるのでは
ないでしょうか。こればあくまで僕の意見なんで、そうでないという人も当然いると思います。
しかし、経験上やはりメロディが良くないとどんなに素晴らしいアレンジをつけても、所詮つまらないものに
なってしまいます。自分は嫌というほどそういう経験をしてきました。(音楽的にいけてないメロディのアレンジのことです。) 
素材(メロディ)が良いものは、いくらでも料理(アレンジ)が出来るということです。
だから、良いメロディならたとえアカペラ(伴奏無し)でも感動できるというもの。
音楽として一番の要、それがメロディ! 
そしてこの要となるメロディとは、決して頭で計算して作り出せるレベルのものではないです。
僕は作曲に対して、自分が感動出来ずして、その曲を他人が感動することは非常に難しいと考えています。
このメロディに関しては後日詳しく話したいと思います。

毎月毎月多くの曲がリリースされていますが、すべての曲が素晴らしいとは多分誰も思っていないでしょう。
当然のこととして、人には好みがある訳だし、何が良くて何が良くないという判断は人によって意見は違います。
数ある曲の中で、本当に受け入れられている音楽(ヒットしている曲)は、やはり理由が存在しているはずです。
もちろん曲としては普通でもプロモーションがうまくいって売れているパターンもあります。
音楽が売れるというのは、曲がいいだけが理由ではありませんが、圧倒的にいい曲ならば、まわりが黙っていないでしょう。本当に良いものならば、発信し続けていれば必ず火がつくと思っています。発信し続けるがポイント!
そういっている僕も自分の音楽を本当に良いと感じている以上、発信し続けていきます。

今回ブログというものを初めて利用しました。(発信者として)
このメッセージが果たしてどれだけの人たちに届いているかは、想像出来ませんが
少しでも参考にしていただけたら嬉しいです。
この記事を読んでいる人は、MeLのHP(http://www.mel-story.com)から来ているのかな?
それとも検索エンジンに引っかかって訪問しているのかな?
第1回目として、作曲家としての意見を綴ってみました。
現在僕の作品を試聴できるのは、MeLというユニットのHP上だけです。
今後、機会があれば作品を紹介していきたいと思います。
次回は別の話題、“ピアノ-01”をお届けします。お楽しみに!