錦織一清、ジャニーズ退所決断は「老害」と告白 「辞めるのが遅すぎた」
少年隊の錦織一清と植草克秀が14日、フジテレビ系「バイキングMORE」で、昨年、ジャニーズ事務所を退所した理由について「老害」という言葉を使って赤裸々に語った。
番組では、独立後に初ステージに立った錦織と植草に単独インタビュー。植草はジャニーズ事務所退所後は自分で会社を立ち上げ社長に。錦織はフリーとして活動している近況を語った。
錦織は、ジャニーズ事務所を退所した理由についても赤裸々告白。「辞めるのが遅すぎたと思ったから。いればいるほど老害になっていくのが悪くてね」と自ら「老害」という言葉を用いて説明し「(退所が)去年になっちゃったっていうか、照準をそこに合わせたんじゃなくて、やっぱり十数年前からわりと気になってたんですよ」と、以前から若手のために退くことは考えていたと明かした。
そんな2人は13年ぶりに同じステージに立ち、少年隊時代のヒット曲も披露。番組ではその盛り上がったディナーショーの様子も報じた。
今の2人の仲についても「なかなか、同じグループに属していますなんて、それはイガイガするものも出てくるでしょうってのがあるけど、それが取り払われた時に『ゴルフでも行こうよ』って平気で言えるようになった」(錦織)「この年だからこそ、話せるようにもなった」(植草)と、年齢を経て一層仲が深まったことも明かしていた。
少年隊は85年に「仮面舞踏会」でレコードデビュー。卓越したダンスと歌唱力であっという間にスターダムにのし上がり、08年に閉幕したミュージカル「PLAYZONE」は23年もの間、上演されていた。昨年はデビュー35周年の区切りの年で、錦織と植草が退所という決断を下した。