大鹿村は長野県の山村。

平安時代から荘園として開発され、大河原鹿塩という所領の名で「吾妻鏡」にも登場しているそうです。

分杭峠の様なゼロ磁場の『磁場坂』や、2つの地層がぶつかり合った中央構造線が露出した『北川露頭』、標高750メートルの山の上で取られる山塩などを楽しめます。

山間地なのですが、古道を通じて都の文化がこの村にも入っていました。

特に300余年前から伝わる大鹿歌舞伎は、国の重要無形民俗文化財に指定され、大鹿村の各集落の神社の前宮として今も舞台で演じられています。

 

 この村にご招待頂くようになって数年。

リニア新幹線の電力供給の為に切られそうになったブナの大木を守る署名活動のお手伝いをしたり、ブルーポピーを見に連れて行って頂いたり、心優しい皆さんのお蔭でいつも素敵な時間を過ごさせて頂いています。

 

 今回は、春の大鹿村。

満開の桜にはまだ少し早かったのですが、山の中に咲く桜に癒されました。

 

    

 

 朝夕はまだ気温が低いのですが、美味しい空気にプロのシェフのお料理とシニアソムリエさんがお料理に合わせたワインを選んで下さるという贅沢💛

新月が近いので、満天の星も見られました。

   

 

    

 ビールに始まり、ワインや日本酒、夜も更けて最後は美味しいコーヒーまで入れて頂き、日常を離れて至福の時を過ごさせて頂きました!