4月の「いろは・ひふみ呼吸書法セミナー」が全て中止となったことで、ご自宅で「いろは・ひふみ」を書かれる方が増えているようです。

先日、書法会では「厳選書道具セット」を販売致しましたが、ご自宅で書かれている方々から「セットではなく、単品での販売はないのですか?」との問い合わせが多くなりました。

これまで使ってきた硯や筆、墨はあるけれども硯箱が無い、あるいは、今迄時間が無かったので墨液を使っていたが硯や墨がない、又、文鎮だけが無い、筆置きだけが無い等々。

「緊急事態宣言が出された今、わざわざ買いにいくのも憚られるし、そもそもお店が開いていないのでは・・・、書法会にストックはないのですか?」とのご要望にお応えしようと、アトリエの中をガサガサと探してみました。

 

まず、鳳来硯が数面。愛知県の鳳来寺山で約1300年前から作られていたと伝えられ、金鳳石・煙巌石・鳳鳴石の三種類があり、金鳳石がもっとも良質なものですが、手頃な大きさの金鳳石が無くなり作れなくなったとの事なので、購入してあったものです。

 

筆置き。青磁だと思いますが、10個位。

 

 

文鎮。伊勢神宮を造営した時の残材で作られたもので、山本先生が神代文字で「サムハラ」と揮毫する予定でとっておいたものが数個。(急遽揮毫して頂きます)

  

 

硯箱。「厳選書道具セット」を作った時に一緒に作って頂いたもので、硯に合わせた切込みは入っていません。最大7吋(インチ)【天地 約17.5㎝幅11.5㎝】の硯が入ります。

    

 

墨は4丁。春になって鈴鹿での墨作りが一段落したら注文しようと思っていたので、近日中に「光輝書法会の墨」(かな用3丁型)を作って頂きます。

 

以上、金額を調べていないのですが、決定したらホームページのショップに掲載致します。

あまり数がないので、これまでにお問い合わせ下さった方は、お手数をお掛けして申し訳ないのですが、

メール( info@yamamotokoukicom )まで再度ご連絡頂けますよう、お願い致します。      EMI