先日は「山本光輝×塩小路氏 ジョイント講演会@湯島天満宮」にお越しいただきありがとうございました。

 

講演していただきました塩小路光胤さんからお言葉をいただきました。

 

※右から長男光胤氏・六男光悦氏・四男光瑞氏

 

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 講演に来ていただきました皆様ありがとうございました。

 また、このページに訪れた皆様はじめまして、塩小路と申します。

 

 寒い時節柄、会場の雰囲気を心配しておりましたが、暖かい雰囲気に包まれとても
うれしく思いました。ひとえに皆様のおかげです。

 

 21日は冬至でした、また、クリスマス、大晦日、お正月と続きます。冬至にも古来
はお祭りが行われましたから、お祭りが続きます。


 そのような季節柄、それと関する氣の話をしたいと思います。
 実は、冬至の祭に対して天が喜ぶと雷が鳴ると言われてます。古来、冬の雷、特に
大晦日の雷は神聖であり、地中より氣が立ち、天が呼応して鳴るとされています。天
の意志があらわされたものです。菅原道眞公も詩の中でそのことに触れております。
私たちの行動に対して天が応えてくれているのです。雷は天と地の氣がつながる篆書
です。


 古い書作品などをみますと、玄武という北、冬をあらわす神の篆書とともに、雷が書かれています。厳しい冬の中、私たちを護るための書と伝わっております。父が生前、書いた文字から氣が発すると言っておりましたが、冬の雷は玄武とともに良い氣をこの季節に合わせて発するから、護り神になるのです。
 厳しい冬にも氣が巡り続け、多くの人を護り続けます。
 来年もまた、この道、篆刻道書道を真摯に精進して進もうと決心しております。どうぞよろしくお願いいたします。
 最後となりましたが、皆様の健康と幸を心よりお祈り申し上げます。ありがとうございました。


塩小路光胤

 

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 光輝書法会Joint講演にご参加頂きましてありがとうございました。

 当日、寸松庵「龍門比日平」(3万円)の数が足りず、ご希望に添えなかった方々のために、塩小路光胤様に揮毫していただきました。

 

 

 ご希望の方は下記の連絡先までお問い合わせください。

 

【メール】info@yamamotokouki.com

【ファックス】03-3428-5844

 

光輝書法会