妊娠するために私がしたこと。 | Ever ever after~アラフォーからの婚活➡結婚➡家作り&不妊治療➡高齢育児奮闘中

Ever ever after~アラフォーからの婚活➡結婚➡家作り&不妊治療➡高齢育児奮闘中

アラフォーから一念発起してスタートした婚活を無事に卒業しまして、結婚と同時に不妊治療をスタート。
仕事、家作り、不妊治療を同時進行で頑張ること3年。
クリスマスイブに待望の赤ちゃんを授かりました。
2020年4月からは仕事に復帰。高齢ワーママ。がんばります!

こんにちは。ミキです

14週に入りました!
まだ『安定期』ではないし
確率的には、ここからの流産の確率も4.13%‥…‥……。
けして低いものではないけれど
でもでも、10%の妊娠の確率。そこからの37.17%の流産の確率を乗り越えて、
ここまでたどり着きました!


『私はこれで妊娠しました』

みたいな記事って、

たまたま妊娠出来たからって上から目線?で自慢の記事を書いてる‥…‥…って思われるのかな??と、書くのを躊躇う部分もあったのですが
でも、もしかしたら、参考になる部分もあるかも‥…‥……?と思い、書いてみることにしました。

良かったら読んで下さい。

既出ですが、私の不妊治療はこんな感じです⬇

*******************

■2014年結婚 
それまでも生理不順(高プロラクチン血症)で通院してた私は、すぐに治療の目的を生理不順から不妊治療に切り替えてもらいました。
さっそく処方されたクロミッドを飲んで新婚旅行へ飛行機

あわよくばハネムーンベビー?ラブ

‥…‥…なんて妄想も虚しく、クロミッドくらいじゃ卵巣がこれっぽっちも反応しない排卵障害でしたチーン

私の場合は、卵管造影では問題なかったものの
多嚢胞性卵巣、高プロラクチン血症で、とにかく卵巣が反応してくれない

と言うわけで、人工授精のステージからかなり高刺激(ゴナールエフ300×5日とか)のスタートでした。⬅なので、一般的な人工授精より費用がかかってます

■2014~2015年 人工授精5回➡陰性

結婚が遅かった私は結婚が決まると同時に不妊治療を始めたけど
それでも、すでに39歳



ちょうど、妊娠率がガクッと下がって
流産率がグンと上がる狭間の年齢だったんですよね。

当時、先生はもう少し人工授精を試しても‥…‥…というスタンスでしたが、
私は早く結果を出したくて、はやる気持ちでステップアップしました。

‥…‥…が、初めての採卵では未成熟卵一個チーン
気持ちは焦るのに、
なかなか移植のステージに進めませんでした

■2015年 初期胚(グレード3)2個移植➡陰性

■2016年2月 凍結胚(4AC)1個移植➡陰性

■2016年4月 初期胚(グレード1)2個移植➡陰性

移植は『かすりもせず』ばかりでしたが
先生も回を重ねることで、私に向いた刺激方のコツを掴んできたのか
年齢と反比例して採れる卵のグレードはどんどん良くなっていったような気がします。

ちなみに私の黄金パターンの刺激方は
D1からブセレキュアをしながら
D4からフォリルモンとソルコセリルの通院注射を4日間。その後、ゴナールエフの自己注を5日間。
飲み薬はビタミンDとDHEA
というパターンでした

■2016年6月四度目の移植
凍結胚盤胞二個移植(2Bbと3Bb)➡陰性

これで、最後の採卵にしようと意気込んでいた採卵周期では、まさかの採卵中止(E2が170)で人工授精にステップダウン➡陰性

■2016年8月 採卵周期に初期胚(グレード1の4分割)と5日目胚盤胞4Bbを二段階移植➡陽性➡胎嚢確認後流産

■2017年1月 凍結胚移植予定➡ホルモン値が悪く移植中止

■2017年2月~3月 
ホルモン補充周期で、凍結の8分割(グレード1)と凍結胚盤胞(4BB)の二段階移植➡陰性

これで、凍結卵が無くなるので、次の移植がダメだったら転院してあと一回だけ採卵しようかなぁ~‥…‥……と、
転院先に初診予約をしながらの最後の移植が2017年4月。

■2017年4月
ホルモン補充周期で二段階移植
①凍結の8分割(グレード1)
②凍結の胚盤胞(3bB)

(フライングの記事はこちら➡)

41歳の粘り勝ち?
土俵際で奇跡が起きました!

BT14 判定日 hcg826
(判定日の記事はこちら➡)

BT21    胎嚢確認 
(胎嚢確認の記事はこちら➡)

BT35 心拍確認 
(心拍確認の記事はこちら➡)

BT49 心拍確認二回目
(心拍確認二回目。卒業の記事はこちら➡)

最後の凍結卵を移植した7回目の移植で、とりあえず不妊治療を卒業して晴れて『妊婦』になれました爆笑

ここまでにかかった治療費ですが
(不妊治療病院と鍼灸。それぞれの交通費込みで)

2014年は人工授精がメインだったので50万くらい
2016年の不妊治療★174万
そして、2017年の治療費が65万

トータル約415万です。

****************

私の妊娠は、現代の医学のおかげ‥…‥……。と言うのが大きい部分ではありますが
私が体感として、

『これが良かったのでは?』と思ってるのがいくつかあります。

①貯卵作戦

移植出来る胚があっても、採卵➡移植に進まずに、採卵を連続して、貯卵を作るようにしました。

こちら⬇ネットで見つけた図なんですが



卵子のうち、赤ちゃんになれる卵子が白丸。なれない卵子が黒丸だそうです。

40歳。めっちゃシビア‥…‥……。
38歳でも十分厳しい‥…‥……。

着床前診断が出来ない限り、移植する卵が白丸なのか黒丸なのかは、移植してみないと分からないわけで
移植が陰性に終わったり
(私には良くありましたが)移植周期なのにホルモン数値が悪くて移植できなくなったり
移植後に化学流産したり
もっと言えば妊娠できても初期で流産してしまうと
次の周期までのタイムロスになります。
私の年齢だと、1ヶ月遅くなるとそれだけ採卵に不利になる‥…‥……。
そう思うと、一歳でも、一ヶ月でも若いうちに採卵して、
それを順番に移植してって、貯卵が無くなった時点で治療終了‥…‥…という方針が正解だったのかなぁ~と思ってます


②2段階移植
2段階移植は意味がないという人もいますし
実際、私の通っているクリニックでは
『以前はやっていたけど効果がないので今はやってない。でもミキさんが試したいならやりましょうか』みたいな感じでした。

なので、2段階移植の効果なのか
『たまたま』その周期に移植した卵が『当たり』だったからなのかは分かりませんが
4回の移植でかすりもしなかったのが
2段階移植をした五回目の移植で初めて陽性が出ました。

妊娠継続している今回の7回目の移植も2段階移植です。

③禁酒

えーと、すいません。
赤ちゃんを望んでるんだから、なにを当たり前のことを‥…‥……って言われそうですが
禁酒しました。

でもでも、ブログを見てると
採卵周期や移植周期は禁酒。
リセットしたら(生理が来たら)飲んじゃうデレデレ
って人がけっこういるような気がします。⬅私もそうでした(;A´▽`A

これは、通っていた鍼灸の先生に言われたんですが

『その、リセットとかいう言い方はブログ?全然分かってないよ。そういうこと書く人。
生理が来たからって、ゼロベースから内膜が作られるわけじゃないんだから。
内膜は3ヶ月。今の生活が次の移植周期の内膜を作ってるんじゃなくて、今の生活が3か月後の内膜を作ってるんだから
生理が来る度にアルコール飲んでたら、いつまでたっても妊娠なんて出来ないよ』

でもでも、飲んでても妊娠してる人もいるし‥…‥……えー?

『うん。でもミキさんは『そういう人』じゃないから不妊治療してるんでしょ?』

‥…‥……ごもっともショック

『アルコールで毛細血管が破壊される。血管がないと、いくら薬飲もうと、注射しようと効果が出ないよね。薬の成分が届かないんだから』

‥…‥……もっともすぎて、ぐぅの音も出ませんアセアセ

鍼灸が、どの程度不妊治療に効果があったのかは分かりませんが
この鍼灸で施術中に先生に言われる
『妊娠するための当たり前のこと』が私にとっては目から鱗が落ちるような話でした。


④早寝

これも、鍼灸の先生に言われて実践しました。
それまでは仕事の都合で
(特に不妊治療と仕事を両立する関係で、通院してから出社➡残業‥…‥…みたいな流れで)帰宅が遅くなりがちで
帰宅が23時。
頑張って24時前に布団に入れるかどうか‥…‥……。
みたいな感じでしたが
仕事の負担を減らし
21~22時には布団に入る生活をするようにしました。

ちなみに私が妊娠したのは就寝時間を早くしてから3か月後のことです。


それと
密かにこれが、一番効いたのかなぁ~と思ってるのがお墓参り。
実家のお墓参りではなくて、夫の方のご先祖様のお墓参りに行きました。
妊娠したのは、お墓参りに行った翌月の移植です。


あとは、皆さんも飲んでると思いますが『葉酸』
こちらを⬇継続して飲んでますウインク