やーーーっと、成熟した卵が採れました。
(→★)
ここからが不妊治療の本番だと思うのですけど、
いやぁ～…
このスタートラインに並ぶまですらも長かったよ(T-T)
私は結婚が遅かったので(39歳)
結婚と同時に不妊治療をスタートしました。
(それまでも婦人科にはかかっていたので、生理不順の治療が、不妊治療に移行したイメージです)
■1周期目
→経口で排卵誘発剤(クロフェミン)を投与するも、これっぽっちも効かず
すぐに皮下注射に移行しました。
皮下注射に移行する前に、まず、旦那さんの精液検査がありました。
経口の排卵誘発剤が効かなければ
そこから先の治療費は青天井
本格的な治療の前に、まず、旦那さんを調べましょうと先生に言われました。
(お金と時間をかけて、やっとのことで誘発して、男性不妊があると時間とお金のロスがすごいですからね(^_^;))
同時に私の卵管造影検査も。
■2周期目
→ゴナールエフ皮下注射で卵巣を刺激するも、卵胞育たずリセット
■3周期目
→ゴナールエフ増量。卵胞反応はしているが排卵には至らずしょぼん
リセット
■4周期目
→ゴナールエフさらに増量。１日上限の300ずつ打ってやっと排卵？排卵してない？
D15で人工授精に初挑戦
高温期？
高温期？何期？
というヘロヘロの高温期の末、
やはりリセット。
■5周期目
→自己注射のゴナールエフに加えて
通院でフォリルモンとソルコセリル追加。
D17で人工授精②→リセット
■6周期目
→この直前から鍼灸にも通い出しました。
注射の順番が変わって、先にフォリルモンとソルコセリル。誘発の後半でゴナールエフ。
D14で人工授精③→リセット
■7周期目
→誘発期間に『ブセレキュア』噴霧を追加。
注射は、通院でフォリルモンとソルコセリル。自己注射でゴナールエフ。
採卵予定だったけど
直前のE2の値が69しかなく
採卵は中止
D16でダメもと人工授精④→撃沈
■8周期目
→通院でフォリルモンとソルコセリル。自己注射でゴナールエフ。
期間中ブセレキュア噴霧。
D16で、初の採卵に挑戦するも、
結果は
未成熟卵一個のみ。
先に排卵してるかも‥……。ということで
念のために人工受精⑤→撃沈
■9周期目
初めてのお薬『レトロゾール』を生理初日から５日間飲みました。
(本来は乳癌のお薬で、フェラーマという名前で流通している薬と同じなのかな？)
注射は、通院でフォリルモンとソルコセリル。
自己注射でゴナールエフ。
期間中ブセレキュア噴霧。
D15で採卵
ここで、初めて成熟卵が採れました！
これが、
受精卵になって、
無事に分割しているのか？？
最初の大きな関門
朝９時に受精確認の電話をしました。
8時59分に緊張のあまり吐きそうになりました(^_^;)
受付『お待たせしました。○○医院です』
ミキ『あ、Kと申します。婦人科の培養師のNさんをお願いいたします』
受付『お繋ぎしますので、お待ちください』
(保留音)
どうなんだろう‥……。
一個。
一個でも良いから受精卵になってて
培養師『お待たせしました。Nです』
ミキ『あ、おはようございます。Kです。えーと、どうなりましたか？？』
うぅ～…！緊張する！
培養師『今回は、結局9個顕微受精させました』
あ。
じゃあ、未成熟卵のうち一つはあの後で
成熟したんだ‥……。すごい。
で？？
培養師『それで、9個のうち8個が受精卵になってます』
‥……。
培養師『状態も良いので、慌てて戻さなくても大丈夫そうなので、予定通り、明日、移植になりますね』
はい。
はいっ！
はいっっ！(*≧∀≦*)
ミキ『ハイ！ありがとうございます。すごい、すごい、好成績ですよね？？』
これまで、
卵巣を刺激しても刺激しても卵が出来なくて、
上限ギリギリの誘発をして、
やっとの思いで採卵に漕ぎ着けても、
未成熟卵一個しかとれなかったのに‥……。
培養師『そうですよ！飛躍的な進歩ですよね！』
その後、明日の受付の説明などを聞いて、受精確認の電話は終了。
そんなわけで
不妊治療開始からもうすぐ1年？
いよいよ不妊治療の本格的なステージに上がれそうです！((o(^∇^)o))