明日4月28日は京都競馬場で天皇賞(春)G1芝3200Mが行なわれます。
現存する中央競馬の平地GI競走では最長距離のレースです。
人気上位馬がきっちり勝つ印象が高い感じですが、2012年のこのレースの勝ち馬はビートブラックで14番人気の大穴
でした。(オルフェーヴルがまったくいいところなしに沈んだレースでした・・・)
現在YouTubeで馬体診断を発信してくれている中村均先生(元調教師)の管理馬がビートブラックだったんですね。
↑2012年の勝ち馬ビートブラック(石橋脩騎手)
今年は1番人気がテーオーロイヤル、2番人気がドゥレッツアで2強という感じですが、穴馬が台頭してくる
余地はあるのか楽しみなレースです。
天皇賞(春)今のところ予想
◎14番テーオーロイヤル(菱田裕二騎手)父リオンディーズ
阪神大賞典の5馬身差の勝利はすごいものがありました。馬体診断でも良かったですし、普通にこの距離では
一番強いと思います。
〇12番 ドゥレッツア(戸崎圭太騎手)父ドゥラメンテ
昨年の菊花賞馬。淀の長丁場で強い勝ち方をしていますし、テーオーロイヤルと一騎打ちになる可能性は高いと思うのですが、少し不安も感じるような。・・・
△5番ブローザホーン(菅原明良騎手)父エピファネイア
豊富なスタミナで堅実に走ってくる印象。菅原騎手の手綱さばきにも期待です。
△1番サリエラ(武豊騎手)父ディープインパクト
牝馬ではありますが、父譲りの差し脚と、淀を知り尽くした名手武豊騎手がどんなレース運びをしてくれるのか楽しみ。
3着内に期待大。
×4番ワープスピード(三浦皇成騎手)父ドレフォン
阪神大賞典2着の実力馬。3着内に入ってくる可能性はありそう。
注16番チャックネイト(鮫島克駿騎手)父ハーツクライ
この距離は初めてですが、豊富なスタミナ力で堅実に上位に食い込んでくる馬です。密かに期待大
最近騎手の落馬事故も多く、ちょっと心配なことが続いていますが、どうか安全で素晴らしいレースになりますように。