本日阪神競馬場で行なわれた重賞(芝3000M)阪神大賞典(G2)はリオンディーズ産駒の2番人気テーオーロイヤル(牡6歳)が5馬身差の見事な優勝でした。
長距離の帝王という感じで、春の天皇賞では断然人気になるでしょう。このレースで2番人気だったのが
不思議なくらいの強さでした。
↑優勝したテーオーロイヤルと菱田裕二騎手、嬉しそう。
芦毛の可愛いシルヴァーソニック(といってももう8歳になるので、おじさんの年齢になってきましたが)も
応援していたのですが、やはり休み明けだったこともあるのか11位になってしまいました。
↑おめめパッチリのシルヴァーソニック。(オルフェーヴル産駒)
先週は仲のいいお友達トリオで退職記念と快気祝いも兼ねて嬉野温泉湯快リゾートプレミアムに1泊で
行ってきました。
ツルツルの温泉と、バイキング、そして楽しいおしゃべりであっという間に時間がたってしまいました。
湯快リゾートは翌朝が12時チェックアウトなので、朝風呂もゆっくり楽しめますし、リーズナブルな
料金でお部屋もきれいでした。
ただ嬉野温泉のバスセンターの周囲にはそんなに観光するところはないので、ゆっくり温泉を楽しみたい
という方にはおススメのスポットだと思います。
よくあるあるの、外国からの団体のお客さんの姿が見えなかったのも良かったです。
そして11日に発表されたハリウッドのアカデミー賞
日本の作品の「君たちはどう生きるか」が長編アニメーション賞を、そして「ゴジラ-1.0 」が視覚効果賞を受賞したのが
本当にうれしく、素晴らしいと思いました。
日本の作品が2作も最優秀賞に選ばれるなんて、新しいひとつの時代が日本の作品にも到来したと嬉しかったのですが・・・
ちょっと残念なシーンもありましたね。
ロバート・ダウニー・Jrの助演男優賞(オッペンハイマー)のオスカーを受け取るシーン。
いや、あれはないわ。
前年度の受賞者キー・ホイ・クァンが嬉しそうに大きな声で彼の名前を呼んで、オスカー像を渡すときに、
彼の方を一瞥もせず、まるでボーイから受け取るように受け取って、他の人と握手してそのままスピーチへ。
まぁ、ああいう時に人間の本性みたいなものが現れるのかもしれませんね。
ロバート・ダウニー・Jrは別にキー・ホイ・クァンの事を差別している気持ちはさらさらないのだと思いますが、
あまりにも無関心で、思いやりに欠ける行為だったと思い、なんだかせっかく受賞した栄誉を濁してる感じが
残念でした。
あの一瞬は二度とない上に、全世界に発信されていてずっと残ってしまうことを考えると、ダウニー・Jrにとっても
結構なダメージになってしまうのではと思います。
これを機会に過去の今までの受賞のシーンをいつかゆっくり見てみたいなとも思いました。
案外ダウニー・Jrと同じような感じで受け取っている人多かったりして。・・・
そういえば亡くなったロビン・ウィリアムズが「恋に落ちたシェイクスピア」でエリザベス女王を演じた
大女優ジュディ・デンチにオスカーを渡すときに
うやうやしく片膝をついて一礼をしながら渡していて、ジュディ・デンチが苦笑いで、「何やってるのよ・・・」みたいな動作で受け取っていたシーンはとても心に残っています。