見たかったクエンティン・タランティーノ監督作品、ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッドを
見てきました。
この作品は、なんとなんとディカプリオ様とブラピ様が共演しています。
1969年に起きたシャロン・テート惨殺事件を背景に60年代のハリウッドを描いた作品です。
タランティーノ監督作品は何といってもオープニングの音楽がスタイリッシュ！
少し落ち目のハリウッドスターのリック・ダルトンの役をディカプリオが演じ、彼のスタントマン（クリフ・ブース）を
ブラットピットが演じていますが、この二人は架空の人物ではありますが、
亡くなったバート・レイノルズとそのスタントマンがモデルとのこと。
タランティーノ監督作品は、冒頭から緊張感の続くシーンが多いのが特徴ですが、
この作品は正直最初の１時間ぐらいはディカプリオ演じるリックの落ち目な俳優ぶりが描かれていて、
緊張感とかはほとんどないのですが、背後に流れる音楽がとにかくノリがいいんです。
ブルース・リーが登場するシーンもありますが、
正直、ちょっと役不足の感じがするブルース・リーだったかな・・・。
クリフ（スタントマン）がヒッピーの女の子をヒッチハイクして、
ヒッピーたちが住む牧場のようなところに行くシーンから、
緊張感がどんどん高まっていきます。
万人に受ける映画ではないような気もしますが、何といってもディカプリオとブラピの共演だし、
この時代のハリウッド、そしてシャロン・テート事件に興味のある方は、
見て損はしない作品だと思いますよ～
↑ブラッド・ピットは相変わらずカッコいいのですが、
スタントマンらしく、ちょっと陰のあるいわくつきの人物をうまく演じていました。
↑見終わった後に、いろいろ調べたくなってくる感じです。
シャロン・テートはとてもきれいな女優さんでした、本当に悲しい事件でしたね。