昨日は穴澤天神にお参りした後、よみうりランドで遊んで、多摩美緑地という遊歩道を歩いて帰りました。この写真は途中で、竹が傾いでアーチのようになっていたのが面白かったので撮りました。暑い日でしたけど、自然の中を歩くのは心地良かったですね。

 
 よみうりランドは初めて行きました。もちろん子ども向け・ファミリー向けの乗り物はありますけど、大人向けの乗り物はけっこうスリリングなものが多くて、「へー」って感じでした。穴澤天神にお参りするのが目的だったので、遊園地に寄るつもりはなかったんですけど「せっかくここまで来たし、今度またいつ来るかわからないよね」と思ったら、行ってみようとなって。

 実は私は遊園地が好きで、ロサンゼルスに旅行した時も、ディズニーランドと USJ には行きましたし。非日常の夢の国を愛好しているというより、私が遊園地が好きなのは、遊園地は刹那的な空虚な場所でもあるし、実は闇を抱えた場所じゃないかと思っているからです😁。現代の遊園地は明るさを前面に出していますが、元々は見世物小屋の陰惨さを引き継いだ存在だと思っているのです。
 高校時代のクラスメイトで豊島園に住んでた女の子がいて(としまえんの中に住んでた訳じゃありませんよ😁)、「子どもの頃、夜になるととしまえんの周りでは、おかまが立ちんぼうをしていた」という話をしてました。「着物を着て化粧をしてるんだけど、胸をはだけているから男だってわかる。怖かったよ」と言ってました。これを聞いて、やっぱり遊園地は悪所だとの感を強くしましたね。今ではオネエタレントなんて珍しくもないし、LGBT への理解も(昔よりは)進んでいますが、私が子どもの時代は、ゲイボーイなんて日陰者というより“存在してないもの”でしたからねえ。今よりも遙かに強烈なアングラ感を放ってたはずです。子ども時分にそのような存在を目撃した彼女の受けたインパクトはいかばかりであったか😨。

 そんなとしまえんも今日で閉園ですね。八月中に一度行こうかなと思ってたけど「きっと混んでるだろうし、としまえんにはもう何度も行ったから」と思い。としまえんに限らず、遊園地やテーマパークの閉所って寂しいですね。ほんとに夢の跡って感じ😢。
 そんな気分を味わえる作品を一つ紹介します。『世界でいちばん淋しい遊園地』西田俊也 少し切ない連作短篇集です。

 アメリカのファンタジーを読むと、お約束のように、移動遊園地(カーニバル)が出て来ますよね。ブラッドベリやスタージョンの作品にも登場します。十代の頃、私はこのカーニバルに凄く憧れてました。簡単なアトラクションも解体して運んで、現地で組み立てて、何もなかった所に遊園地が出現するなんて、それこそ魔法のようじゃありませんか? こんな娯楽のあるアメリカの子どもが羨ましいと思ってました😄。田舎の人たちほど大喜びだったろうなと想像してしまいます。


 下の写真は、記事とは関係ない、今日出ていた「かなとこ雲」。思わず写真を撮ってしまいました。