告白されることも実力の一種である

そう気づいて
精進することに決めた

そして、
義務教育のうちに
タメの女子一人に告白されることを目標にして

いろいろ試してみた

まずは、自分の精神状態からの対人方法

心理学、手相、催眠術、時には呪術にも及んだ
かつ
自分の容姿を変えるべく
遺伝子レベルから自分を見つめて見た

容姿を根本から変えるのは
無理だが

己を取り巻くオーラは変容するという

それが女子に受け入れられるように
なれば良いのだ
そう信じて
生活の要素のうち自分に与えられた10個は必ず守るようにした
そして、
自分の個性は隠さなかった

何も皆に好かれる必要はない

否定したい人間は否定したし

否定されるべくは否定された


自分と互いに自分だけの持ち味を認めあえる女子に
告白されれば十分だから


それに何かわかっていたのだ

自分が自分に合わない人間に否定されているとき

そんな人間達を否定し返す仲間も必要である

そうしてその否定が自分たちが人生に漸く自信を取り戻せる脱出口のだと


そう言えば
男子から非常に需要の高い女子も
気がつけば
私は考慮していた

回りの評価に劣ることもなく
自分を表したいのに

何かまわりに同意しなければならないとき

その横顔は
つらそうで
つまらなくて
どこか満面の表情に成りきれてなかった

特に女子は回りに合わせぎみであり
それは非常に私には不快だった

何かと能があって本当は
個性をさらけ出して輝けて最高の表情を作り出せるのに

それが周囲が埋没させてゆく


だから、個性をさらけ出している
俺を
実は否定しないだろうと

そして本当の自分を実現できるなら俺と協力できるかもしれない
そう言える自信はあった


こうして一年
やっと女子に告白された

なんかホットした気がした

だが、
その女子は私が考えている

達成の結果からの
意思を継ぐことからの
男女づきあいの構図の中の

達成の可能性自体を否定した

ここでは
私には達成からの男女づきあいだから
達成を否定するならば
自分たちの付き合いも否定することになる

だから、その女子はそんなくせして関わってくる迷惑な存在に一変した

それで、人格否定の対象となってしまったが

ここで
私は気づくことになる

実は
自分たちの可能性を信じれて
結果
そんな女子が
お互いを求め合うのだと

そしてその自信は
考えてみれば
こないだ
二人の女子に告られた

どうやら、俺の変わり方や雰囲気や言動が相手のツボに
ヒットしたと言うことだ

まぁ、真面目に何度も言われたので
真剣に考慮したが

結局…






私が振られてしまった


まぁ、そういうことが
私の恋人いない歴=年齢という結果を導いているから

これが続くのもちょいと
まずいと思ったので
何気に思索を巡らしてみた


まぁ、30才までには克服できることが目標ではあるけど…


考えてみれば
私の人生は

振られて

馬鹿にされることばかりで
男女関係は成り立ってきた


まず、幼いときは
まぁ、私にも好意はあったが

苛めっ子に無理矢理
ある女子に告白されられ

あんたなんかに好かれるとか、本当に最悪…
といった感じの返事を貰い

勿論、机は離されて

筆記用具が相手の机にちょっと触れただけで

叩き落とされるなんてことも
経験した

そして、その噂は

一部の女子にも広まり

クラス内の嫌われ男子の三番には入る分際のくせに

と罵倒され


なんと、
数人の女子に手紙すら貰った


だが、それが意味するのは

ラブではないレターだったのだ
まぁ、ヘイトって言うところだろうか


まず、読むと
大抵は

貴方のことが
大嫌いです
理由は…

と書いてある

さすがに気分も悪くなり
捨ててしまったが

十数枚は捨てた記憶がある


まぁ、初の告白は悲惨なものだった

まぁ、そんな中で私を人間扱いしてくれて

皆とは
持ち味が違う一人の女子を好きになったのだが
自信のない私には
とても好意を伝えられず
相手の姿を見るたびに
胸が苦しくなるという
現象を味わった

だから、私は
男女づきあいを諦めて

その分
実力主義を自分の持ち味と同化させることを
考えた

いわゆる昇華である


だが、昇華による達成が得られるようになってくると


自分の達成するものが次第に大きくなることを確信して

それを皆に受け継げられるぐらいになる可能性も考えた


だから、自分の意思を継ぐものが必要である

それは子孫ぐらいしかできないだろう


そう考えると女子から逃げるわけにもいかなかった

だが、女子に告白するたびに
差別され
存在否定され
迫害されていたら
それが気になって
何の目標も手がつかなくなる

だから考えた

私が女子に告白される状況を
つくらなければならないのだと