乃木坂46のコンサートは終わった。
大満足だ。
いよいよ長い帰り道だ。
交通費を節約するため、福島県の白河インターまで、宮城セキスイハイムアリーナから高速
道路ではなく、下道を走る。 かなりの距離だ。
車の中では、さっき観て聴いた「僕が手を叩く方へ」の余韻に酔いしれていた。
スマホで何度もリピートだ。 何度聴いても心に響く。
白河インター入り口まで、なんとか走り切り、休憩をしながらガソリンスタンドでガソリン
を補給する。時刻は、24時なろうとしていた。
よしよし、予定どおりだ。
ここから深夜割引を使って高速道路に乗り、東京都の東村山を目指す。
そこに、今回の旅行というか遠征というかの最終目的地があった。
目的地には、2時半頃に着いたと思う。
秋津商店というラーメン屋だ。
今回の旅を一緒にしているA君の娘が、就職してこのあたりに住んでいたことがあり、その
時に1度食べて、もう一度食べたいと思っていたのだ。
秋津商店の名前は、僕も別の友人から聞いて知っていた。
今回の旅で3度目のラーメンを食べる。
前の2食にはなかった、こってり系だ。これも旨い!
大満足で、本当の岐路に着く。
再びの高速道路にも4時前に乗ることができ、深夜割引を利用することができた。
そして、家に向かって車は走り出した。今回の旅の思い出を噛みしめながら…