「しおな…あのね…」
困ったように下がった眉が愛おしくて唇を落とした。
「無理だドンへはお菓子みたいに甘いから…」
抱き締めて耳を甘噛みすると俺に抱き付いた体が固まる。
「しおな…」
「食べて良い?」
「まっ待って!」
すでにベッドに押し倒している状態でのお預けをくらい俺は苦笑する。
「なに?」
「あの…とりっくおわとりーと!」
少しの沈黙が流れて俺は笑いが込み上げてきて
「何?お菓子で良いの?」
笑いながらお菓子を取りに離れようとした腕を引かれてドンへの上に落ちてしまいドンへが変な声を上げた。
「ごめん!ドンへ大丈夫か!」
体制を戻すと髪を撫で上げると苦しそうに寄せられた眉がゆっくり笑顔に変わって、
「大丈夫…違うよ…」
伸ばされた手が俺の頬を滑り唇をなぞりそっと唇が触れた。
「あっえ~と…これがしたかったの!」
なんだこの可愛い生き物は…