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皆様にお役に立てることがあれば幸いです虹

12月3日に、バッチフラワー研究家としても大活躍されていらっしゃるファーイーストフラワーエッセンスプロデューサーの東昭史先生チェストナットのセミナーをします。今年2023年は私も多くのセミナーを行いました飛び出すハート

自分の中では、ジェモセラピストさんを輩出できる講座ブッシュフラワーエッセンスセラピストさんを輩出できる講座の二つが出来たことはとても大きな原動力になりました。

 

特に、ブッシュフラワーエッセンス講座では、エッセンスの作用をまずは心に刻んでいくために、ルネサンス時代に活躍されたパラケルススが力説されたサイン論(外徴理論)で紹介していくことが多いのですが、過去、ブッシュフラワーエッセンスLevel1講座を5回以上開催させていただき、初めて、ご紹介する全てのエッセンスのサイン論を、受講者の皆様にシッカリ伝えられた気がしていますニコニコ

東先生と一緒に展開していく講座の時、私も色々と調べて、やはりサイン論を取り入れて、テーマの植物を紹介していくことが多いのですが、今回のチェストナットはクリの木トチの木の2つの樹木がメインで構成されますので、私も、また、皆様に役立つようなサイン論が展開できるように、がんばって用意したいと思っています虹

私よりもずっとパラケルススや外徴理論について詳しい東先生のお話しは、私も毎度のことながら、聞き惚れてしまいます爆  笑

「花の錬金術シリーズ」のタイトルなんですが、毎回、私がつけています。第一回がクルミ(ウォールナット)だったのですが、この時に付けたタイトルを東先生が大絶賛してくださって、それ以来、私のプレッシャーになっています(笑)。「タイトルを付けるにいたった訳」を前回くらいから、ご参加者の皆様に訊ねられることが多くなったので、今回は、このタイトルにいる「英雄」を、このブログで先に、ご紹介したいと思いますキラキラ

 

まずは、スイートチェストナット(セイヨウクリ)を愛した英雄は8世紀のカール大帝です。カール大帝は「トランプのキング」のモデルにもなった英雄の原型的存在です。

 

カール大帝が一夜城として、ドイツのアーテンに大聖堂を立てた傍にハーブガーデンがあるそうですが、カール大帝は植物、とくに薬効のあるハーブをとても大切にして、修道院でハーブを作っていく礎を築きます。カール大帝の後に、ヒルデガルト・フォン・ビンゲンが修道院医学を打ち立てていきますが、カール大帝なくしてヒルデガルトなし、ともいわれているほどです。そんなカール大帝がこよなく愛したのがスイートチェストナットになり、彼が遠征した所にクリの木が植えられていきます。

 

時を経て、16世紀のフランス、ルイ14世が権力を握りました。ルイ14世はヴェルサイユ宮殿を立てた業績が大きいですが、そのヴェルサイユ宮殿の中に、王の菜園(ポタジェ・デュ・ロワ)が今でもあります。この王の菜園は、ルイ14世と一緒に、庭師で農学者のジャン=バティスト・ド・ラ・カンティニーが中心になって作っていきますが、ラ・カンティニーは、果樹園や菜園の技術に長けており、王の食卓に果物や野菜を提供する役割を担っていたので、その技術が今でも宮殿にあるポタジェにその技術が活きているそうです。ラ・カンティニーなくしてルイ14世の植物への感性は磨かれなかったとは思いますが、このルイ14世が気に入ったのがホースチェストナット(トチノキ)になります。ルイ14世がマロニエ(トチノキ)の価値に感動したことによって、ヨーロッパ中に並木道が現れたそうです。

 

 

この英雄に愛され広がった2つのチェストナット。今回、私がジェモセラピーの立場から、この二つの似て非なる植物を比べていきます。そして、東先生にバトンタッチして、バッチフラワーエッセンスには4つのチェストナットがあります。ジェモエッセンスと同じく似て非なるチェストナットたちの違いを解説してくださるセミナーになりますキラキラ

ジェモは蕾や新芽を使ってエッセンスを作ります。フラワーエッセンスは花を使ってつくるエッセンスです。この同じ植物なのに、植物の生命がこれから芽吹く「新芽」と、植物のエネルギーが一番頂点に達した「花」を使ったエッセンスの違いも感じていただける、とてもユニークな講座になります。

毎回、東先生が私の内容も受けて、バトンタッチした時に10分くらい色々と関連して思われたことを話してくださるところも、私がいつも勉強になっています。アーカイブ視聴できますので、ぜひ、ご参加くださいませ虹

 

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