自然療法ラボのブログにお越しいただき、誠にありがとうございます
皆様にお役に立てることがあれば幸いです
先日、急に決まったので、お知らせが本当に間近になってしまったので、今後、またやることになったときの為に、お知らせしたいと思います
私（中村裕恵）のことを20年くらい前から知っていただいていおられる方は、私の書籍などで追いかけてくださっておられる方が多いです。一番、有名になった本は最初の本「ホメオパシー・セルフケアBOOK」（新星出版刊）だと思います。この本、私が著者だと思ってくださる方が多いのですが、私は実は監修者でした（、、、といっても、最も執筆した監修者と言われています、笑）。新星出版の会議で、社長さんのご友人が偶然出席されておられたそうで、そのご友人が「面白そうだから、出版してみれば～」って仰った一言に、社長様が頷いてしまったそうです。「社長が頷いたものは出版する」という鉄則があったそうで、出版社の女性編集者さんたちから、後から教えていただきました
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私にとっても未知なるホメオパシー。。。「セルフケアなら出版してみてもいいか～」と、監修をお引き受けしましたが、いざ、出版すると慢性の不調で困ってらっしゃるかたばかりがお越しになられました。ホメオパスも徐々に誕生して、私が無理に最前線でやらなくてもよくなり、なんだかんだ、10年くらい前に、ホメオパシーの第一線から一度引きました。とはいっても、この療法は難しいですが、お役に立てたときは、治療者として冥利に尽きるセラピーです、医者として心からそう思います
一生懸命、ホメオパシーの勉強＆実践をしているときに巡りあったのが、ティッシュソルト＆ジェモセラピーなんですね。この二つの療法は、「ホメオパシーから発展した療法」として、ホメオパシーの講義に出てきました。19世紀のドイツのホメオパシー実践していらっしゃる医師（シュスラー博士）＆20世紀にベルギーのホメオパシー実践していらっしゃる医師（ヘンリー博士）が創始して、世界に広がっている療法なのです。そして、19～20世紀にかけて活躍されたイギリス人医師のバッチ博士が創始したのがフラワーエッセンスになり、日本では、この３つの療法の中では一番広がっていますね
とくに、ホメオパシーを学んでいるときに、「ホメオパシーの処方を決めかねるときは、ジェモセラピーのカシスを使うべし」という先生が何人かおられて、「ジェモセラピーのカシスって何？」と思って、イギリス、フランス、ドイツでカシスのジェモを見つけると買って帰ってきたのを思いだします
そんなこんなで、ヨーロッパやオーストラリアなどに行く度に、日本への導入が遅れていたティッシュソルト＆ジェモセラピーを追いかけていました。ティッシュソルトはオーラソーマさんが導入してくれて、ゆっくりと日本に入ってきましたが、ジェモセラピーがなかなか入ってきませんでした。ホメオパシーの友人たちが、イギリスのジェモセラピーのオンラインコースを導入しましたが、製品を導入するのが難しかったようです。そんななか、旧ジェモセラピー協会（現エコールドエルボルステリー「ル・スリール」）が、代表盛山葉子先生のジェモセラピーでのご自身の体調改善がきっかけで、ものすごい決意を持って、日本に製品と教育の導入を組み込む努力をされました。現在は、葉子先生のお嬢さんの愛佳先生と二人三脚で取り組まれ、私達認定セラピストも一緒に講座を受け持ち、相談会も実施している状況です
ベルギーから始まったジェモセラピーですが、植物療法大国と呼ばれているフランスが中心で世界に広がっています。
精油
蒸留水（イドロラもしくはハイドロゾル）
ティザンヌ（ハーブティー）
タンチュメール（ハーブチンキ）
ジェモエッセンス（樹木・低木の新芽・蕾・新葉から作られるチンキ）
フラワーエッセンス
が、それぞれ、製剤になって自然療法薬局（エルボリステリと呼ばれています）で販売されていて、教育を受けたセラピストさんたちが処方しています。
ジェモエッセンスは、1950年代に創始しているので、まだまだ、歴史は浅いですが、「植物幹細胞療法」と聞けば、効くかも～～、と思われるかたも多いのではないでしょうか？そんなジェモセラピーを中心に、明日はお伝えし、フランスのトップメーカーと呼ばれているエルビオリスの植物療法の入門・体験会を行います。
先ほど、ジェモセラピーはベルギー発と少し書きましたが、日本に着実に定着していますアロマテラピーに、ベルギー発NARDがあります。NARDアロマテラピーを教えておられ、草分け的存在のGattoスクール橋本由佳先生と、ベルギーで実際に行われている植物療法の全体を、特に、呼吸器系＆泌尿器系で、冬に起こりやすい感染症（気管支炎や膀胱炎など）を中心に、解説していく講座を行います
