アナリーゼ | 竹井良オフィシャルブログ「無印「良」品」Powered by Ameba

アナリーゼ

 日曜にカワイ表参道 で、ベートーヴェンの楽曲分析 があったので行ってきました。

 

 どこまで計算して作っているのか、それとも本能的に分かっていたのか分かりませんが、ただの形式だけではなく、心理を巧みに利用している事に驚かされました。なんか古典派って言うと形式ばかりに囚われていて面白くないって言う意見もあるけど、これこそ、人間の感覚に基づいているんだなぁと思いました。

 

 こんな理論とか、分析とか堅苦しい講座と思われる中でも先生が特に強調していた事は

「大作曲家はみんな愛情にあふれた人でした」

と。

 人に対してかもしれないし、自然に対してかもしれない。色々な形があるけど、物事に対しての興味と愛情が大変豊かだったと。

 確かにそうかも。じゃなければ、あんなに綺麗な曲は作れないよね。


 たまに、音楽なんて感性なんだから赴くままでいいっしょって言う人がいるけど(昔の自分?)音楽理論を学ぶとは人間の心の動きを学ぶって事であって、何をどう弾いたら人はどう感じるかっていうのを直感ばかりに頼ってたら100年生きても分からなそうだしね。やっぱりおろそかにしちゃいけないな。


理論は感性を体系化したもの。


 

 ちょっと違うかもしれないけど、最近の曲が表面的で人間味を感じる曲が少ないのは、愛情が少ないからなのかもね。ただ単に電子音だからってだけじゃない気がする。声とかも含めて気持ちがない感じ。 だからこそたまにぐっとくる曲があると嬉しいですな。



 他の分野でも言えるのかな。絵でも文学でもみんな一緒だね。最近はマンガも芸術っぽいなぁ。人の気持ちをちょっとした仕草や擬音であらわすって事は、素晴らしく芸術的な事だと思います。


 話がそれましたが、特にアーティストを目指している人は経済的な成功も考える所だけど、曲を作るときに、または弾くときでも、金儲けをしようとか、人と違うことをして目立たせようとか、技を見せようとか考えちゃいけませんな。自分の素直な気持ちや感情を伝える為に音楽があるんですね(笑


今度作る曲には愛情込めて、習った要素を入れてみよひらめき電球